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100問めちゃくちゃ長いやないかい #もの書き100問100答

やります。


#もの書き100問100答

1.どんな作品を書いている?

エッセイ、小説、呑み書き告知。

2.どんな作品を書くのが一番好き?

noteでは後に残るものを書くより、読んだ瞬間のグルーブ感を共有できるものを書くのが楽しい。告知が好き。

3.ペンネームの由来は?

現代美術家マリーナ・アブラモヴィッチのもじり。

4.いつから創作を始めた?

おそらく2歳。2歳で作った詩を親が記録してた。

5.創作を始めたきっかけは?

創作は始まりがよくわからない。
noteを始めたきっかけは出産・乳児育児で疲労困憊のなか、夜間授乳中の暗い中スマホで他の人のエッセイを読んで心が軽くなって、夜泣きが減り少し体調が戻った頃に自分もエッセイを書いてみたくなったから。

6.初めての創作の思い出は?

お話作りという意味では小学校6年間いじめられていて友達ゼロだった頃、たしか小学3年生ぐらいから、クラスの子をモデルにしたキャラクターを動かして漫画のようなものを作っていた。いじめっ子を酷い目に遭わせるとか復讐めいたものじゃなくてクラスの日常や冒険譚、漫画の中でも作者(私)以外が楽しそうにしてるストーリーだったのが闇が深い。

ろくな思い出じゃねぇな。

7.子どものころ作文は得意だった?

得意だった。先生が好みそうな文章を書くという意味で。

8.創作していて一番幸せな瞬間は?

一気に書いたあと全貌を眺めて、構成が綺麗だ、面白いなぁと自画自賛するとき。

9.書くうえで譲れないものはある?

自分の書きたくないものは書かない。

10.あなたにとって「書く」とは

 文字を連ねて文章にすること。

11.将来どんな書き手になりたい?

うーん。

12.文章力を磨くためにしていることは?

ない。

13.「良い文章」とはどんな文章?

読み手をコントロールしない文章。外側から読み手を支配して誘導するのではなく、読み手の内側から何かが湧き上がるのを待てる文章。

14.読書は好き?

好き。

15.憧れの作家は?

小川洋子。あのような静かな情景の拾い方・置き方をしてみたい。

16.好きな本は?

noteで読書感想文を書いた一冊はこれ。小川洋子『猫を抱いて象と泳ぐ』。

17.繰り返し読んでいる本は?

所有している本はだいたい繰り返し読んでいる。

18.今読みたい本は?

歴史書。このあいだ旅先の小さな町でローカルな歴史書を買ったからまずはそれを読む。

19.自分の創作に影響を与えた人やものは?

多感な時期に周りで人が死んだり殺されたり自分も死にかけたり殺されかけたりしてたから、そのへんの「死」にまつわる感情は表に出さないまでもかなり強く影響していると思う。

20.本やnoteなど他者の作品で好きな一文は?

生きよ堕ちよ、その正当な手順のほかに、真に人間を救い得る便利な近道がありうるだろうか。

『堕落論』坂口安吾

21.本やnoteなど他者の作品を読むときについ注目するところは?

その作品の系譜(何に影響を受けているか)が垣間見える箇所があるとつい注目してしまう。

22.無人島に本を3冊持っていけるとしたら何を選ぶ?

・サバイバル解説本など実用性の高い本2冊
・電話帳のような分厚い本(無人島生活初期の焚きつけなどに使う)

23.10年前の自分にひと言伝えるとしたら?

来年すんごいモテ期がくるよ!全員適当にあしらいな!

24.10年後の自分にひとつ質問できるとしたら?

いま株を買うならどこのがいい?

25.今だからこそ言える創作の失敗談は?

noteでの話をすると義理としがらみで記事を書いたことがあって、それは明らかな失敗だった。その記事は消した。二度としない。

26.書くこと以外で創作をしている?

外に発表はしていないけれどnote社が定義する「創作」(人間の営みすべて)ならしてる。筋トレ・iPadお絵かき・Swiftでのプログラミングなど。

27.もし書くことを禁止されたら何をする?

書けなくなることは別にいいのだけれど、禁止されること自体が気に食わんので禁止したやつをぶん殴る。

28.余命一週間と宣告されたら創作する?

しない。

29.生まれ変わっても「もの書き」になりたい?

まず今世の私に「もの書き」である意識がないし、来世も「もの書き」にならないと思う。書かなくても生きていける。

30.もの書きとしての自分の強みは?

創作に対する受容体の種類が多いこと。古今東西だいたい何でも面白がれる。エログロ耐性も実は高い。

31.もの書きとしての自分の弱みは?

自分の感情を独り占めしたがること。感情を揺さぶられた物事や思い出を他者に差し出すのが嫌い。これ、もの書きとして致命的では。

32.創作における座右の銘は?

ない。

33.自分の作品の魅力を3つあげるとしたら?

潔さ
潔さ
潔さ

34.自作で気に入っている作品を1つあげるとしたら?

「パンクロックな精神があなたの人気の理由ですね」と初めましての人にコメントもらったことがあるんだけど、たしかにそういうところがあるかもしれない。そういう意味で、最も強烈な反抗心を持って、唯一怒りながら書いたこれがお気に入り。

cakes炎上したのとか、いろいろ見ててもそのへんあんまりお変わりないようで、と思ってる。

35.自作で一番目に読んでほしい作品は?

ない。

36.自分の作品で好きな一文は?

牡丹の合格印も、キリンがべろんと食べてくれるだろう。

37.自分の作品を色にたとえるとしたら?

暖色、寒色、明色も暗色もあるけど、だいたいちょっと光沢がある。

38.自分の作品は五感(視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚)のどれに寄っている?

聴覚かなぁ。

39.自分の作品のテーマソングはある?

基本ない。テーマソングがある小説もある。

小説内にも登場するBlasterjaxxの『Beautiful World』。陽キャ100%って感じのEDM。

40.つい書いてしまうテーマやモチーフはある?

恋愛関係にならない信頼関係のある男女。noteの小説ではそんなに本数書いてないけど、大学時代に作っていた映画がそういうの多かった。

41.つい使いがちな文章表現はある?

わざと一文を長く書く。ちまたで「読みやすい文章」とされる逆をあえて書きたがる。

42.次はどんな作品を書きたい?

うーん。

43.もし自分の作品が書籍化されたら誰に帯を書いてほしい?

サトウカエデ。

44.もし自分の作品が実写化されたら誰に出演してほしい?

ゾンビの田中土くん役に田中圭。

45.自分しか読まない日記を書いている?

いいえ。

46.日常で「自分はもの書きだ」と感じる瞬間は?

ない。強いて言うなら言葉の意味とか物の由来とか土地や人の歴史とかを執拗に調べてしまうとき。

47.毎日書いている?

いいえ。

48.書くとき以外にも創作について考えている?

はい。わりとなんでも作り手目線で見がち。

49.創作を続ける理由は?

ない。始めた意識がないから続ける意識もない。

50.創作のモチベーションを上げる方法は?

ない。モチベーションが下がっているときは創作しない。

51.創作を頑張ったときのご褒美は?

作り上げた余韻に浸るのがご褒美。書き上げたものを何度も読む。

52.創作をやめたくなったことはある?

noteをやめたくなったことはある。創作はやめたくなったときにはもうやめている。

53.創作をやめたくなったらどうする?

やめる。いままで何回も一時的にやめてきた。
人生を振り返ってみると、狭義の創作(note社が定義する「人間の営み=すべて創作」じゃなく物語作りなどを意味する創作)をすっぱりやめて「創作以外の遊びと生活に全力投球する時期」と「創作する時期」とを数年周期で繰り返している。

54.書きたいのにうまく書けないスランプが訪れたらどうやって抜け出す?

無理に抜け出さない。

55.どんなときに創作のアイデアを思いつくことが多い?

アイディアの種は世界と自分との間に違和を感じたときに蒔かれる。つまりしょっちゅうバラ蒔かれている。種から芽が出るタイミングは分からない、いつでも。

56.創作のアイデアが思いつかないことはある?

ある。

57.創作のアイデアが思いつかないときはどうする?

作らなくていいシチュエーションなら作らない。なにか期限があるときは絞り出す。時事ニュースとか、何年も前のふとした会話とか、そういうのを組み合わせて無理やり骨子をひねり出す。(仮面おゆうぎ会の小説はそうやって書いた)

58.複数の作品を同時に進められる?

完全に同時は無理。脳みそ一個だから。細かく切り替えながらの作業はできなくはないけど、飽き性なので複数の作品のうち何個か途中で飽きる可能性が高い。

59.何を使って文章を書いている?PC?スマホ?

PC。

60.書くときにおすすめのツールやアイテムはある?

気合いを入れて書くときには集中アプリ『Forest』を使う。課金して有料版使ってる。

61.いつ書くことが多い?

家族が寝たあと夜の0時前後。

62.どこで書くことが多い?

ダイニングテーブル。

63.創作の時間を確保するために工夫していることは?

いまのところ創作は後回し。長男の日本語学習に本腰入れないと英語力(学校行ったりお友達と遊んだりして勝手に伸びてる)に負けていてヤバイので本読みや作文のサポートに時間を取られまくっている。本業が日本語教師状態。自分のことができなさすぎてしんどくなったら、子はYouTubeでダラダラ、私はカタカタする時間にする。いまそれ。

64.書き始めるためのスイッチはどうやって入れる?

PCを開けたらスイッチが入る。

65.書いているときはどんな気持ちになる?

トランス状態。

66.書いているときに話しかけられると気になる?

夫に話しかけられるのはだいたい無視しちゃってる(聞こえてない)けど、子どもに話しかけられるとどうしようもないので書くのをやめる。だから書くのは子どもが不在 or 就寝中がベスト。

67.書いているときに集中力を保つコツは?

子ども不在・就寝中のタイミングを選び、前述(60.)の『Forest』でスマホをロックする。

68.書いているときに音楽やラジオを聴く?

聴かない派だったけれど、耳からの情報を遮断する(ひとつで埋める)ために一曲をリピート再生すると思考があちこち行かず出力に集中できることに最近気付いた。いまはこれで脳を埋めてる。

69.書いているときに欠かせない食べ物や飲み物はある?

ない。呑み書きで呑んだくれてるイメージあるかもだけど、普段はあまり酒を飲まない。

70.息抜きの方法は?

息抜きしたいと思えるぐらい一つのことをやる時間が欲しい!
一日中、細かくいろいろ違うことやってて、合間合間にちょこちょこ自分の好きなことを選択しているから気分転換は日頃から上手にできていると思う。なにもかもが細切れだけど。

71.健康面で気を遣っていることは?

Nikeのアプリで筋トレしてる。

72.完成までに一番時間がかかった作品は?

これが一番時間がかかったかな……。映像+文章で、着想から完成まで4日。短っ。

文章作品はどれも長くて8000字ぐらいしかなくて、だいたい1〜2日で一気に完成させちゃう。飽き性だから。1週間以上寝かすと飽きて放り出してしまう。

73.プロットや構成を決めてから書く?

決めない。それは短編ばかり書いているからで、長編を書くならある程度決めないと破綻するはず。

74.冒頭から順に書く?好きなシーンから書く?

冒頭から順に。

75.タイトルはいつ決める?

最初にタイトルをつけて書き終わってから変えるパターンが多い。

76.タイトルをつけるときに意識していることは?

簡潔に、でもタイトルで完結しないようにしている。

77.冒頭の文章を書くときに意識していることは?

カットイン(パッと場面転換)で始まるものはセリフや引きの強い言葉を置き、フェードイン(じわじわ転換)のものは柔らかく始めるようにしている。

78.締めの文章を書くときに意識していることは?

物語を閉じない。この世界のどこかでいまも続いている誰かの生活を小説の時間分ちょっと切り取っただけ、といったテイで締める。

79.漢字とひらがなの使い分けにはこだわっている?

ある程度。ひらがなを多用する文章をすべて『ほぼ日』文体として認識する読み癖がある。自分はほどよく漢字がある文章の方が好き。

80.推敲は何回する?

書き終えたあと1回。これも長編を書いたり、公募に出したりする作品を書くとなったら変わると思う。

81.ネットで作品を公開していて良かったことは?

誰かが読んでくれること。

82.ネットで作品を公開していて悪かったことは?

商業的成功を望んで努力する人と、趣味でやる人と、趣味ですという顔をしながらあわよくば有名になりたい人と、自分の創作には自信ないけれど他人を利用して美味しいとこ取りしたい人(クリエイター搾取する人)とか他にもいろいろな立場の人が混在していて、そのへんの思惑の不一致だったり足の引っ張り合いだったりが原因のトラブルに巻き込まれたときめんどうくさいな、と思うことがある。

83.ネットで公開する前に誰かに読んでもらっている?

いいえ。

84.スキの数は気になる?

スキの数に影響するのは日頃からの読み合いやnote編集部のマガジンピック /カテゴリトップへの固定/「こちらもおすすめ」欄への出現頻度、なんらか自分ごと(企画の告知とか)としてTwitterでシェアしたい内容かどうかあたりが大きくて、文章の良し悪しを示す指標じゃないから「数」はあんまり気にしない。スキひとつひとつに読んでくれてありがとうとは思う。

85.自分の作品をどんな人に読んでほしい?

誰でも。
あ、でも、マリナ油森は陽キャでなんか創作の実力じゃなくて政治的に人気を得てるから嫌い、と思ってる人にはなんでもいいからエッセイでも小説でも一個読んでってよと思うかな。

86.どんな書き手だと言われることが多い?

「振り幅が広い」

87.他者評価と自己評価のずれは大きい?

少し。「企画の人」と言われるのは実はそんなに好きじゃない。でもまぁ最近はエッセイ小説をあまり書いてないから仕方がないところある。以前はけっこう書いてたのだけれども。

88.自分の想像よりも好評だった作品は?

これが122スキなのはおかしい。だからスキの数は信用ならない。

あきらとさん過去記事全消ししててリンク切れだらけになってるし、もう消そうかな。

89.より多くの人に読んでもらうために工夫している?

していない。

90.コンテストや公募に挑戦している?

いまはほとんどしていない。

91.人に言われると嬉しい言葉は?

「ときどき読み返してる」

92.人に言われると残念な言葉は?

私が書いたことに対しての反応は肯定的でも否定的でも嬉しいけれど、書いていないことを想像膨らませて攻撃的にああだこうだ言われるのは残念、というか困る。困ったことがあるぞ。

93.創作していることを家族や友人など身近な人に伝えている?

夫はnoteを書いていることは知っているけれど、創作やインターネット世界に興味がないようなので読んでないと思う。

友人は、仲良い子に一人だけnoteのアカウントを教えたことがある。彼女もその後noteを書き始めて、結局note上でも仲良くなっちゃった。その友人とは安野ニツカちゃんです。ニツカちゃんは文章にまったくリアル本人とのギャップがない。

94.家族や友人など身近な人に作品を読まれるのは恥ずかしい?

読まれていないと思っていたのが読まれていたら、その状況を恥ずかしく感じるかもだけれど、書いている内容を読まれること自体は恥ずかしくない。あと学生時代に創作界隈にいたからあの頃の知り合いがnoteをやっていないはずがない(すでに何人か知らずのうちに読んで読まれてるんじゃないか)と思っている。実際、映画の撮影現場でご一緒したことがある岸正真宙さんとnoteで13年ぶりに再会したし。

95.自分の作品をTwitterなどでシェアされるのは嬉しい?

嬉しい。

96.他の書き手と自分を比べて落ち込むことはある?

ない。

97.他の書き手と自分を比べて落ち込んだときの対処法は?

ない。

98.他の書き手と積極的に交流したい?

創作を楽しむ目的ならYes。政治的な手段で売る算段をしている書き手とはほどよい距離を保ちたい。利害関係ガチガチになるとしんどいし、noteの構造上、友達経済圏で商売するとマルチレベルマーケティング的なビジネスモデルになりがちで、繋がってる人が芋づる式にごっそり疲弊する末路しか見えないから。

99.今ぱっと思いついた推しの書き手の作品は?

100.他の書き手に聞いてみたいことは?

ごめんなさい、思いつきませんでした。


参加しました。ぽのちゃんありがとう〜。

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