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映画「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2」

映画「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2」、ちょっと前に観たのですが、感想がなかなか進まず。

本は、「ハリー・ポッターと謎のプリンス」を読み終えたところです。

来週から、「ハリー・ポッターと死の秘宝」を読みます。(全4巻!)

ハリー・ポッターシリーズは回を追うごとにシリアスになり、最後は戦争状態で、多くの人が死にます。

いつまでも子供のままじゃいられない、両親も死に(ポッターは赤ちゃんの頃にすでに…)、見守ってくれていた恩師も、慕っていた年上の仲間も、親代わりになりそうだった人も、友達の家族も、たくさん死んでしまう。

子ども向けのエンタメだと思っていたら、ものすごく冷徹な政治ドラマだった。

差別主義者のヴォルデモートが政治の実権を握った際は、ハリーたちは反体制派のテロリストみたいになる。

日本も特定秘密保護法とか共謀罪など、安倍政権下で成立しましたけど、政府がいつも正しいとは限らないから、怖いですね。

映画の最期に、大人になったハリーやロン、ハーマイオニーが出てきて、そこから舞台にも通じるんだな~と思いました。

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