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読書メモ✏️

前記事に続き、加藤諦三先生の著書を読んでいた。

正直こんなにも読み進めるのが辛い本ははじめて。
何故かというと、自分の本質を見抜かれているから。
そして、生まれてからの数十年という歳月を、自分は何をしていたのか?と思わされるから。
もっと早く読んでおけば良かったと思わされるから。

最後の章で書かれていた
『結局あなたは何も自分の眼で見ていないし、何も自分の頭で考えてはいないかもしれない。』『実際は逆が正しいのである。』という一文に、ダメージを喰らった。
これは多分当たっているからダメージを受けたんだろう。なんのこと?という人もいるだろう。

ここまでくると、自分という存在のどこまでが本当で、どこからが自分ではないのか?という究極的なところに行き着き、今は放心状態だ。
やりたいと思ったことも、もしかしたら歪んだ感情で向き合った末の『やりたいこと』だったのか…?

そう思うとつらい。でも、きっと全部じゃない。
歪んだ自分の中にも、本当の自分がいたはず。

新たな課題が生まれた。生きるって大変だ。でもきっと楽しい。


ちなみにこの本でした。

自分を嫌うな (知的生きかた文庫) https://www.amazon.co.jp/dp/4837900240/ref=cm_sw_r_em_apa_i_NJWBF5FSB95SW8F68085





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