過去があるからこそ今がある。

私は、昨年4月から専業主婦から原木しいたけ農家に起業したアラフォーママです。
旦那さんは会社員で、暮らしと働き方の
ウェルビーイングを叶えていきたいと
実践中です。

記事に辿りついて頂き、ありがとうございます。

最後まで読んで頂けると、嬉しいです(^ ^)

今日は、幼少期の記憶から小学校高学年で
感じていたことをお話します。

私は、4歳と6歳の妹がいます。
幼少期、家族は、両親と父方の両親(祖父母)の
7人で暮らしていました。
父の妹(叔母)も私が10歳のときまで
一緒に同居していました。

妹が生まれ、私が年長、小学校入学し
お姉ちゃんというワードが徐々に
増えてきた頃。

お姉ちゃんだから、いい子にしてないとね。
お姉ちゃんだから、おもちゃ貸してあげて。
お姉ちゃんだからと、
なんでもお姉ちゃんなんだから前置きのある言葉が祖母や親戚、母から聞かされていました。

私の記憶では、6歳ぐらいから
好きでお姉ちゃんになったわけじゃないのに。
なんでお姉ちゃんだから、しっかりしなきゃ
いけないの?
お姉ちゃんってすごいの?
妹のが可愛がってもらっていいな。

と心の中で思っていました。

母は、看護師で夜勤をしており、
1番下の妹が生まれたら、仕事を辞めました。
なので、赤ちゃんである妹が、
抱っこしてもらったり、
2歳の妹が泣いたらかまってもらえる姿を見て
すごく羨ましかった記憶があります。

子どもだから甘えればいいやん!って
話かもしれないんですが、
私はもうしっかりしなきゃ。
お母さんが大変だから、私が手伝わなきゃ。
いい子にしてれば、周りが平和になると
肌で感じていました。

今思うと、すごい子どもやな~と思うけれど
そのしっかりが仇になり、小学校3年生ぐらいになると心がひねくれてきました。

通学団の年上の男の子に暴言を吐いたり、
クラスの大人しそうな女の子に強気な発言をして
傷つけたり。
自分が長女だから、
イケてる友達とつるんでいるから
自分も横柄な態度をとっていいと勘違いして
いる自分がいました。

両親は、仕事が忙しく
夕飯もみんなバラバラにとっている。
週末の夕飯もお父さんが機嫌が悪いと
話しているだけでうるさいと言われ、
部屋に行けと言われる。

そんな環境なので、自分の思いを
吐露できる場所が本当になかったのかな~と
今感じています。

けれど、私の救いは一緒に住んでる祖母でした。
テストで100点取ったら褒めてくれる。
ななちゃんはいい子だね~といつも
私を受けとめてくれました。

だからおばあちゃん子で、
おばあちゃんに優しくすることで自分の心が
浄化していたのかな~とも感じます。

自分の安心出来る場所、人がいることが
救いだった。
だから少しすれたことをしても
おばあちゃんの悲しむ顔を見たくないと
軌道修正できた自分もいました。

年上の子に暴言を吐いていて、
母とその子の家に謝りに行ったことも
ありました。

今、自分も母になり、お母さんが
あのとき私のために頭を下げに行ったこと
辛かっただろうし、もしかしたら自分を
責めたかもしれないです。
(母に今聞いても失語という障害があるので
分かりませんが・・・)

自分の経験から、
子どもたちの行動、
発言全て受け入れる自分でありたい。
何かあれば、話し合い、分かちあい、
考え、行動出来るよう導く。

親がやるのではなく、子どもが1人で生きる術を
後ろ姿で見せていきたい。

私は長女にお姉ちゃんだから。
お姉ちゃんと呼んだことはありません。

名前で呼んでいます。

私が長女という呪縛を子どもに感じて欲しくないから。

それってもう型にはめて、
その子自体を見ていないのかなとも感じるんですよね~。

長女だからこれぐらい出来るでしょ。とか
お姉ちゃんだから分かるよねとか。

いやいや、人は人。
私も子どもも平等でフラットな関係で
いいと思うんです。

親だからしっかりしなきゃ。
子どもに正しいことを伝えなきゃとか。

子どもが生まれた瞬間、私もママ0歳。

子どもと共に成長し、学び、遊び
人生アップデートしていけることが
人生楽しむ秘訣なのかな~とも感じます。

変なプライドなんか捨てて
人生100年時代。

思いっきり楽しみたいですね(^ ^)

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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