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【稲荷山誠造 明日は晴れか】香住泰

こんばんは、となカエです。

2月のこれ、UPできてなかったのか。
いまさらながらポチポチ。


あらすじ

関西の金融会社会長、
稲荷山誠造(いなりやませいぞう)のもとに、
既に縁を切った娘:桃代(ももよ)の息子――
すなわち孫の翔(しょう)が訪れ、
「お袋がいなくなった」と告げる。

金のことしか頭にない頑固物だが、
パワフルな行動力と肝っ玉をもつ誠造(70歳)と、
大食いなだけで頼りない翔(19歳)。

かみ合わない爺孫(じじまご)コンビは、
桃代を見つけ出すことができるのか!?

Amazonより



感想


「母さんと連絡がつかなくなった」
娘の手紙を持ってきた初対面の孫。

この手紙から、爺孫(じじまご)2人の大冒険が始まる。

ジジイ特有の頑固さと強気で乗り越えていく。
「柔軟に」という言葉は彼の辞書には存在しない。
ゴーイングマイウェイ。
とにかく頑固。

「どれだけの人が、この爺の態度で嫌な気持ちになってきたのだろう」
と、辛い気持ちになってしまう。

なのに、展開がドンドン変わる!
この『爺の態度・行動』が上手く話しの展開に活かされてる。

え?!
どこまで行くの?!
どうやって戻るの?!
最後どうなるの???

孫とのコンビもドンドン良くなっていくのも見もの。

オトバンクで聴き終わったけど、
Kindle Unlimitedでもあったからダウンロードして2周目を楽しむ予定。

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