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漫画そのままの主人公【映画感想】ミステリと言う勿れ

こんばんは、となカエです。

職場の子がオススメしてくれたので、久々に邦画を観てきました。
面白かったです。

漫画で5冊くらいまで読んでたけど、LINEマンガで購入してて、眼精疲労に負けて途中で買わなくなってしまった作品…
今はもうKindleじゃないと長時間読むの辛い。

ドラマは観てない。
そんな状態で行ってきました。



作品内容

天然パーマでおしゃべりな大学生・久能整くのうととのう(菅田将暉)は、美術展のために広島を訪れていた。

そこで、犬堂我路いぬどうガロ(永山瑛太)の知り合いだという一人の女子高生・狩集汐路かりあつまりしおじ(原菜乃華)と出会う。

「バイトしませんか。お金と命がかかっている。マジです。」
そう言って汐路は、とあるバイトを整に持ちかける。
それは、狩集家の莫大な遺産相続を巡るものだった。

当主の孫にあたる、汐路、狩集理紀之助かりあつまりりきのすけ(町田啓太)、波々壁新音ははかべねお(萩原利久)、赤峰あかみねゆら(柴咲コウ)の4人の相続候補者たちと狩集家の顧問弁護士の孫・車坂朝晴くるまざかあさはる(松下洸平)は、遺言書に書かれた「それぞれの蔵においてあるべきものをあるべき所へ過不足なくせよ」というお題に従い、遺産を手にすべく、謎を解いていく。

ただし先祖代々続く、この遺産相続はいわくつきで、その度に死人が出ている。汐路の父親も8年前に、他の候補者たちと自動車事故で死亡していたのだった…

次第に紐解かれていく遺産相続に隠された<真実>。

映画「ミステリと言う勿れ」公式サイトより



感想★ネタバレあり★

この話は、漫画2巻〜4巻まで続く《episode4》を映画化したものでした。

映画を見終わってから、漫画を読みなおしましたが、細かい内容(遺言書開示場所:ホテル→本家、植木鉢が落ちてくるシーン:朝、拝んでる時→蔵に向かうところetc.)は色々変更されてました。
本筋をいじらずに簡素化、でも整くんのキャラや面白さのわかるシーンはそのままに。
スッキリまとめられてて、わかりやすく、テンポも良くて面白かったです。

2,3年前に読んだっきりだったので、わくわくしながら初心で観れました。

劇中「鬼の集」のアニメーション。
これ、絶対に田村先生だ!って思って、エンドロール見たらやっぱりそうだった(そりゃそうだ)✨
漫画よりもしっかり描かれてたので良かったです✨

狩集家の本当の子孫役が、まさかの松嶋菜々子!
ステキ!
大好き!
ドラマ《やまとなでしこ》にハマってめっちゃ観てました。
相変わらず綺麗…。
最後に菜々子登場させてくれて有難う…。


エンドロールで「ダンディ坂野」って出てきた時に、
え!?どこに出てたの!?
ゲッツどこにいたの!?
と映画を思い返したけどわからず、もやもやしたので公式サイトに飛ぶもわからず、シマネトゥデイの記事でわかりました。

ダンディが演じていたのは、
汐路の亡くなった祖父の従妹である鯉沼鞠子(松坂慶子)の弟・宝田完次。

「役者になるんだ!!」って言ったものの、お金がなくなったら勝手に焼き物売り飛ばして、挙句一族の秘密である内容を巻物で知ってそれを舞台化《鬼の集い》にしてバレて殺されちゃったあの人か!!
全然わからなかった!!


まとめ

ここ数年、アニメ以外の邦画を観てませんでしたが面白かったです。
テルマエ・ロマエもそうですが、どれだけ漫画版の主人公の再現度が高いかで面白さが決まると勝手に思ってます。

なので、《極主夫道》も気になっています。


関連書籍・商品


やまとなでしこ、面白いから観てほしい。



あ!
映画の予告で、「カラオケ行こ!」が映画化するって知りました!
めっちゃ楽しみ!!
この1冊で完結してます。


ここまで読んでいただき有難うございます。 少しでも良かったと思ったり、これからを応援頂けるようでしたらサポート頂けるととっても嬉しいです。 いただいたサポートは私の生きる糧(心と体の栄養)となります。