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タイトルに惹かれた「座右の寓話」戸田智弘

こんばんは、となカエです。

誰でも聞いた事ある寓話で、生きることについての知恵を解説。

これ、第二弾なんですね。
第一弾↓↓すっ飛ばして読んでました。
kindle unlimitedでみつけて後で読まないとと思いリストアップ。

時には矛盾する話もあるけれども、その時その時で捉え方や必要な話が違うから多角的に見えていい。

その時、自分に必要な話を読めればいい。

1つ1つの話が短いので読みやすい。
長くても5分前後で読める量でまとめられてるので、隙間時間にもおススメです。
kindle unlimitedで読みました。


作品内容

13万部突破シリーズ最新刊!
スピーチ、朝礼、プレゼン、雑談にも使える、
ベストセラー『座右の寓話』がさらなるパワーアップを遂げて、待望の最新刊が堂々登場。

古今東西語り継がれてきた、迷ったときのヒントが見つかる。
イソップ物語から中国古典、偉人の逸話から思考実験まで、
人生のライフステージごとの悩みに効く‶深イイ話”77

本書は何らかの〈教え〉が含まれている寓話や昔話、逸話や思考実験など
古今東西語り継がれてきた77の寓話を集め、その解説を載せました。
スピーチや朝礼、授業などで使える話材として、すべての寓話は5分以内で話せるようにまとめ、表現も聞いて分かるように改めました。

どの寓話も「わかりやすい教訓」と「人生の深い知恵」を得ることができます。

【こんな方におすすめ】
・仕事や人生に、なんとなく行き詰まりを感じている
・スピーチやプレゼン、雑談に使える、短くていい話を知りたい
・ライフステージにあった教訓を知りたい

【「はじめに」より】
人生は後戻りできない旅である。私たちの誰もが「初めての人生」を歩んでいる。
青年・成人期、壮年期、熟年期のどの段階にいる人であっても、みんながその段階の初心者として毎日を生き、その次の段階を見据えながら歩みを進めている。
なじみのない道を歩く旅人にとって道路標識が役に立つのと同様に、常に「初めての人生」を歩んでいる我々にとっても〈道しるべ〉は有益である。

寓話は先人が残してくれた人類の貴重な遺産であり、そこにはよく生きるための〈教え〉が凝縮されている。
そういう意味で寓話は〈人生の道しるべ〉になる。

【目次】
第1章 寿命と「時間の使い方」
第2章 幸せになるための「考え方」
第3章 行動と思考の選択
第4章 夢と希望と勇気
第5章 才能と継続と努力
第6章 意欲とたくましさと自由
第7章 人間関係の基本ルール
第8章 「諦めと敗北」の美学
第9章 リーダー力と大人の知恵
第10章 りっぱな思想より月並みな格言
第11章 人生100年時代と老い
第12章 生きる力と死ぬ能力
第13章 人生観と死生観
第14章 環境問題と人類の責任
第15章 「人間らしさ」と徳

Amazonより



感想★ネタバレあり★

寓話→解説がセットになっているから、ここで「この話のこの教訓が良かった!」と抜粋しても、「ふーん」で終わってしまいそうで怖い。
でも備忘録として抜粋。

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№15:大嫌いなサンドイッチ
いつも嫌いな味が入ってるサンドイッチに文句いいながら食べてる人がいて、みかねた同僚が「奥さんに別の味がいいって言えよ」とアドバイスするが、その人は独り身で、自分でサンドイッチを作ってた。
【教訓】「どう行動するか」を選ぶのは自分

これは、お店でもたまに見かける。
一人で勝手にイライラして当たり散らしてる人。
「自分がこんなにイライラしてるのは周りのせいだ!!」
って感じでふるまってるけど、大体が自分のせいだったりする。
自分の現実は自分で作っている。
不満があるなら改善する、心地よく過ごすのに必要なことは何か調べて、改善するなり、選ぶことが必要。


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№18:田舎道を歩く男
とある男が農夫に「ここから○○(目的地)までどれくらいかかるか」聞いたら無視された。仕方ないから歩き出したら『30分くらいで着くよ』と言われた。なんでさっき無視したのか男が尋ねたら、男の歩くスピードがわからないから答えられなかったと言った。
【教訓】能力は仕事の後に発見される

この話には2つの意味があって、
①能力は仕事の「前」にあるのではなく、「後」に発見される。
②能力があるかどうかは本人が判断するのではなく、周りの人が判断する。

働いてたり、転職したり、部下がいる人とかは特に「わかる~」ってなると思う。


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№20:山月記
虎になっちゃう有名なお話。
【教訓】「臆病な自尊心」と「尊大な羞恥心」

耳が、心が痛い…。身に覚えがあり過ぎて…。
解説すべてがグサグサと刺してくる。
この話が後世に語り継がれ、教科書にも載ってる意味がわかった。
是非とも、ニートとか引きこもりとかプライドがエベレスト級(私)の人とかに読んでほしい。

臆病であることに「苦労を嫌がる怠け心」が重なった。

本書より引用

ここ、特にこの部分よ。額縁に入れて飾りたいくらい。
そうなのよ、それで行動できなくなるのよ。
わかりみが深い。


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№45:幸運なハンス
グリム童話。
わらしべ長者の逆パターンの話。
【教訓】世間の価値観は絶対ではない

「生きづらいな」「しんどいな」
と思ってる人は、世間の価値観が重荷に感じている。

世間の価値観がすべてでなないこと、背間の価値観とは異なる自分の価値観を大切にして生きていく道もあること

本書より引用

自分の幸せとは何か。
この軸をもって、世間の価値観=自分の価値観ではないことを知ろう。
って言われても、世間から外れたら自分は幸せになれるのか自信がないから、とりあえず世間一般の「幸せ」とやらを基準にしてしまうんだよね。
ハンスみたいにある程度、気楽に考えて、その状況は今の自分にとって好ま
しいと捉えられたらいいなと思う。



まとめ

こうゆう教訓系を記録として残すの難しいですね…。

知らない話もあれば、知ってる話もあって、飽きずに読めました。

寓話の解釈って面白い。
子どもの頃に知ってる話だからこそ、「へーっ!」って思える。

もう1個の、第一弾も読んでみようかな。



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