キレイゴトってなんだ?
ママも 泣きたい時だってあるし
ママも 笑えない時だってある
もう一人の子どもの命を繋いでいることに
真剣だからこそ…
真剣すぎて
気づかないこともある
だから
泣いたっていい
泣く日があるから
足元を見れる
*
*
私の
『気付く』きっかけをくれたのは
赤い靴を渡してくれた一人の女性でした
抱っこをしながら買い物をし
泣き始めた子どもの声が大きくなってきて
『マズイ。早く帰ろう…』
そんなふうに考え
早足でお店を後にしようとしていた時
息を切らしながら
白髪混じりの女性が持ってきてくれたのは
娘の赤い靴
あっ、、、ありがとうございます!!
『いいのよ。私もよく靴をなくしていたから』
『お家に着いてから気付くのよね』
*
さらっと、笑顔で伝えてくれたこの言葉に
母としてまだ1年ちょっとだった私が
どれだけ救われたことか。
*
ニュースでは
バスや電車内で子供が泣き出すと
誰かが怒り出す…という報道もあるけれど
それだけじゃない
ママと子ども達を
温かい目で見守ってくれる場面はたくさんある
現に
私はそういう場面の方が多いと感じている
そういうことも伝えることで
ママ達は
もう少し ゆとりを持って
子育てしやすくなるんじゃないかな?
*
優しい場面は
あるということ
優しい場面が
これからも増えていってほしいということ
優しい場面を
知った子ども達の未来もまた
優しい未来に 繋がると
これは『キレイゴト』なのか?
いやいや。
果たさなければならないことだと想うのです
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