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ねもぺろってすげえんよ


オタクです。

まずサムネの女の子たち、かわいいな~~~~って思いませんでした?

そう・・・・・・・・・かわいいんですよ・・・・・・・・・・
気づいてしまいましたね・・・おめでとうございます・・・・・・

こちらのお写真は、でんぱ組.incに所属する根本凪さんと鹿目凛さんのグループ内派生ユニット「ねもぺろ」さんの初代アーティスト写真だ。

率直に言ってこのお二人、激マブなのである大好きに満ちているのである

何を隠そう私は、お二人がでんぱ組.incに加入してからの四年間・・・この二人の持つ”””最強激マブ激アツシンメぢから”””に心を狂わされ続けてきた。

本日は、そんな”愛”しかない最強シンメであり、令和のネオあま♡ユニットとしてCDデビューも果たした「ねもぺろ from でんぱ組.inc」のダイレクトマーケティングをさせて頂けたらと思う。
(ダイレクトマーケティングというのは聞こえのいい呼び方をしてるだけであり、はっきり言って激重オタクの3年間の感情がコテコテに煮詰まったオタク語り・文章である)

※私の個人的な主観・価値観がかなり入り混じっていたり、急に主語がデカくなったりしますが、そこはオタクの感情表現だと思ってご理解の上読んでいただけると嬉しいです。

※添付している画像には全て元ツイートのリンクを貼っておりますので是非ご参照ください。


そもそも「ねもぺろ」の概念とは?

2017年、当時は古川未鈴・相沢梨紗・夢眠ねむ・成瀬瑛美・最上もが・藤咲彩音(敬称略)の6人で活動していたでんぱ組.incは、1月の武道館公演を最後に、無期限のライブ活動休止を発表する。その後、8月の最上もがの体調不良による脱退をうけ、9月より、でんぱ組.incは5人での活動を再開、12月30日に大阪城ホールでのライブを行うことを発表し、無事に成功させた。
まさにその12月30日、ライブ内の「Dear☆Stageへようこそ♡」の楽曲中に、根本凪と鹿目凛(敬称略)は電撃加入する。大阪城爆発。ねもぺろ宇宙創生の瞬間である。このシーンを涙なしで観られたことが未だない。

でんぱ組.incは7人体制となり、翌日31日のCOUNTDOWN JAPANにも(昨日の今日で)7人で出演。2018年に入り、前年とは打って変わっての怒涛のリリースやライブを経て、2019年1月に夢眠ねむがでんぱ組.incを卒業(ねむさんの卒業公演は全てのアイドル及びアイドルオタクに観てほしい本当に最高の公演)。再び6人体制になる。

6人となってからも、不動のセンター古川未鈴の結婚発表などがあり、業界ルール変革集団としての面構えはまったく変わらず(大好き)。そんな勢いの中、12月7日・8日に行われた幕張メッセでのライブにて、「ねもぺろ」が二人だけでのユニット曲を初お披露目。体感的にはこの幕張から、ねもぺろの「ねもぺろ」としての価値が急上昇したように思える。

その2019年あたりまでの約二年間のねもぺろは、きっと色んな意味で「新メン」で「加入メン」で、二年間の活動全てを以て、この幕張のライブをきっかけに、それらが「ねもぺろ」に昇華したのかな~~~~とオタクは解釈している。詳しくは後述する。

そしてそれがあっての2020年、ねもぺろは本当に怒涛の活動をした。写真集発売や個展にはじまり、シングルは合同シングルも含めれば3枚リリースしたし、「ねもぺろ from でんぱ組.inc」名義でフェスや対バンにも出演した。雑誌グラビアにも何度も掲載され、MVも2021年1月現在で、無事100万回再生を達成している。

推しカプ、おバズり申し上げていてオタクはニコニコが止まらん。

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(過去MVより)
そらバズるわ・・・かわいいもんな・・・・・・・・・・・・

そんなねもぺろさん、まずそれぞれのステータスから紹介させていただきたい。

ねもぺろの「ねも」と「ぺろ」

根本凪さん(歌って描けるポンコツカワウソ)

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ねもぺろの「ねも」の方。あだ名はねも、ねもちゃんなど。
メンバーカラーは緑→ミントグリーン(後述)。
2014年から、「虹のコンキスタドール」というユニットで活動しており、でんぱ組.inc加入後は兼任という形をとっておられる体力お化け。

虹コンの方ではガチガチの初期メンバーということもあり完全に先輩ポジションであるが、でんぱの方では後輩としてしっかり可愛がられている。そういうグループ内立ち位置の違いとか見られるのが兼任アイドルの楽しいところ。そしてねもぺろになるとまた全然違った感じになって…………それがもう…………ちゅき…………………………(後述)

アイドルを意識したきっかけはアイドルマスターのアニメを観たことだそうだが、アイドルになったきっかけはでんぱ組.incの「W.W.D」のMVであり、夢眠ねむさんに憧れここまでの道を駆け上がってきた強火オタクでいらっしゃる(トレードマークの前下がりボブカットもねむさんリスペクト)。

(この数年後には同じグループで一緒に歌ってるんだよなあ)

加入後もそのオタクぶりは身を潜めていたりいなかったりいたりであったが、ねむさんの卒業の際、彼女を象徴する大切な色である「ミントグリーン」を受け継ぎ、その正統な後継者に任命されるという地点までたどり着いた。もちろん、ねむさんのコピーとかではなく、あくまでその意志を受け継いだ『根本凪さん』としての新しいアイドル像を日々創造中である。

お顔がとtttttttってもかわいいことは勿論、身長150cmほどにしてバスト90cmというほんまにおるんか????みたいな未来形ロリボイン様なので、加入前からグラビアアイドルとしてとても名を馳せていらっしゃった。

勿論着込んで着膨れしていらっしゃるお姿もとても・かわいい。

そして歌がパワー系アンニュイ系問わずとってもお上手。ダンスも短めなリーチをものともせず体全体を目いっぱい動かしていて、とっても力強くてかわいい。このようにVoDaVi全てが素晴らしいので完全にステータス比が黒野玄武。しかしどれもこれも、ご本人の努力あってこそのポテンシャルの開花なので本当に応援していて誇らしい(何様?)。あと何よりイラストがお上手。歌って描けるアイドルを目指していらっしゃいます。

虹コンの方で初期から面倒を見ているプロデューサーの福嶋麻衣子さん(もふくちゃん)には「赤ちゃん」「ゴミメンタル」と評されたりしている一方で「大物になる器」「本物」とも評され、「芸能以外無理なタイプ」とすら言い切られているので、アイドルとして絶対的に””本物””なんだな・・・といつも思わされる(だからでんぱ組.incに引き抜かれたんだろうし)。本人は、「アイドルをやっていなかったらニートになっている」「そろそろ外に出ないとやばいと思ってアイドルになった」と言いきっているので本当にアイドルになってくれてありがとう。オタクは幸せです。
しかし人間的に弱い部分も垣間見えるからこそ、こちら側のマインドに近いものを感じとられて、歌に込められたメッセージがよりいっそう心に響く。でんぱ組.incの歌はそういう弱さとか、不完全な強さを歌っているものもあるし、また一方でそこから這い上がる強さも持ったねもちゃんだからこそ、根拠のない自信で這い上がって突き進む強さを内蔵したでんぱソングのパワーが何倍にもなっている気がする。

そして何より、根本的に性根がオタクでいらっしゃる(本当に好き)。主なジャンルはVOCALOIDはじめ、ARIAやジョジョなど。最近はアイドルマスターSideMにもハマってくれました。嬉しい・・・布教してよかった・・・(ちなみにFRAMEPでいらっしゃいます・・・)
端的に言っていわゆるショタのタイプを推される傾向にあるようで、好きなタイプを聞かれた際には「膝が出ている男の子」と答え、FINE BOYSとかいう圧倒的オシャレ男性ファッション誌(表紙・目黒蓮さん)に掲載されて好きなメンズファッションを聞かれた際には「軍服姿」と答えていた。初めてバレンタインチョコを贈った相手は幸村精市。ちなみに彼女の中で「イケメン」といえばシャーマン。落ち込んだときに行く場所はとらのあな・メロンブックス・まんだらけ。本当に好きすぎて暴れる。好きだ~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!

私の印象としては、ねもちゃんはとにかく「語るより魅せる」タイプ。どんな相手もそのパフォーマンスとビジュアル力で殴れば黙らせられる。どっちのグループにおいても、積極的に声出してみんなをまとめる!といったリーダータイプではないが、間違いなくパフォーマンスでみんなを引っ張っている部分が大きいと思う。大物の器……。勿論本人は言葉で伝えることもとても大切にしてくださっているのだが、慎重派だったり、言葉を選んだり、出るタイミングをしっかり伺ってたり、言葉に対してとても気づかい屋さんな子なので、語るより魅せるで這い上がってきている印象が強い。しかしちゃんと思っていることは発言してくださるし、決意は口に出してくださる。オタ活の幸ぶりも発信してくださる。幸。だから応援したくなる。だからこれからもずっと大好き・・・

鹿目凛さん(イラストも描けちゃうあなたの彼女♡)

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ねもぺろの「ぺろ」の方。あだ名はぺろりんぺろりん先生など。
メンバーカラーはたまご色(兼任グループで黄色担当であったため、イメージ固定のためにも同色が使われたが、でんぱ組.incには既に黄色担当の成瀬瑛美さんがいたので、本人のトレードマークでもある「目玉焼き」からこの名称になったと思われる)。
2014年から、「ベースボールガールズ(後にベボガ!に改名)」というユニットで活動しており、根本さん同様に兼任。ちなみに改名のタイミングで虹のコンキスタドールの姉妹ユニット(「虹のコンキスタドール黄組」という名義)となっており、加入前から根本さんとはそこで明確なつながりがあった。
2018年9月に同グループが解散してからはでんぱ組.incに専任している(2019年より、同じ事務所の姉妹グループである「meme tokyo.」のサポートメンバーとして約1年活動していた)。

まず顔がめちゃくちゃかわいい。パンピにウケがいいリアルな顔の良さをしている。そして「ぶりっ子担当」をしっかり自称していたりキャラ付けをちゃんと意識していたり、自己プロデュース能力がとにかく高い子。SNSなどでそのセンスをたくさん発揮してくれる。
自分の価値をきちんと大切にしていて自己肯定感がとっても高いので、ちょくちょく今日も自分が可愛くて最高だな~的な内容の自撮りをアップしてくれる。とてもこちらの健康に良い。Instagramのストーリー機能を用いた質問返しでは、頻繁に美容に関する質問にも答えてくれていたり、オタクのいろんな言葉に対して、道徳の授業か?みたいな回答をしている。好き。

アイドルになったきっかけは、登校拒否だった頃に観た「W.W.D」のMV(つまり境遇的に根本さんと似ている部分が大きい)であり、古川未鈴さんのオタク。生き方とかを崇拝していらっしゃるらしい。お洋服のおさがりを貰ったり、自作した「ぺろりん♡」と書かれた応援用うちわを持たせたりしている隠れ強火。

(誰も勝てん)

アイドルになった当初は(まあ今もだけど)有名になりたい!というハングリー精神がとても強かったと本人も述懐しており、今は結構丸くなったとのこと。ぺろりんの昔話という名の逸話、本当に聞いていて面白い。テーマパークで知らん女の子グループに話しかけて一緒に写真撮ろうよ♡と迫り歩いたりしていたらしい。(夢眠ねむさん「ぺろりんがかわいかったから許されてる」)

彼女も根本さんと同様、加入前からかなり知名度の高いアイドルだったのだが、そのきっかけになったのが主に、アイドルとオタクの関係を風刺テイストに描いた漫画やイラスト。

なので「鹿目凛」という名前よりも、そちらのペンネームである「ぺろりん先生」の方が界隈では浸透しているイメージがある。ちなみに加入前に、でんぱ組.incのグッズのイラストを描いていたこともあったりする。
また「彼女と○○なうって使っていいよ!」というTwitterでバズった構文も元ネタはぺろりんである。

この構文はしっかり本人の自己紹介口上でも用いられている。

また彼女もグラビアアイドルとして一定の地位を築いているのだが、とにかくぺろりんは体がきれい。これに尽きる。スタイルがめちゃくちゃ良い。身長が特別高いわけではないのに、スレンダーで足が長くて顔が小さいので何を纏っていても美しい。

最近はロリータファッションのフリーブックレット「HARAJUKU POP MAGAZINE」で男装もしている。様になっていた。

ぺろりんもまた、もふくちゃんから「本物」と称され、芸能でしか生きられないタイプの子と評されている(ちなみに本人はアイドルになっていなかったらファミレスでバイトしていると話している)。演じていなくて空気を読まないからこそアイドルという職業が天職ならしい。
メンタル面は古川未鈴さんを崇拝しているだけあって圧倒的頑丈性を誇っており、アンチからの言葉も自分が有名になっている証拠だと受け取ったりできるタイプ(それはそれとしてアンチは滅せよ)。もふくちゃんからの厳しい指導があった際にも、泣きはしつつこれだけ叱ってもらえることはありがたいことだ・・・と思うようにして、ネットで「怒ってもらえる 自分のため」で検索してたりしていたらしい(メンタル強すぎる)。それがあったからか、ぺろりんはパフォーマンス面諸々でも本当に成長したと思う。壁にぶち当たっても腐らずにメキメキ努力し続けられる強さがあるからこそ今の姿があるんだなあ~~~~まあこれは私が好きなアイドルの誰にも言えることではあるんですが。

私の印象としては、ぺろりんは自分の「こうありたい・こうなりたい」が確立しているタイプ。自分の立ち位置をちゃんと確立させて動こうとしたり、アイドルとして有名になるにはどうしたらいいかをとても研究していたり、オタクの需要をしっかりリサーチしていたり、そういう部分が抜きんでていると思う。そしてそれらに自分のアイディアを加えて、時には自分自身を素材にして、オタクに発信する力が凄い。自分のなりたい姿が確立しているからこそできることだと思う。自分を研究することに一生懸命になれるアイドルは最高。
あと前述したような有名になりたいというハングリー精神が根っこの部分にあるからか、数字やSNS更新に強くこだわっているのもすごいなあと思う。それが大切だよ!と発信することは、分かっていてもなかなかできることではないので・・・怠惰なオタクにも応援したいと思わせてくれる。

ねもぺろの「「「ちから」」」

二人のアイドルとしての基本(?)情報をお伝えしたところで、なぜそんな二人が「ねもぺろ」というシンメとしての立場を確立させたのかについて、簡単に説明させていただきたい。何故なら「シンメ」という存在は、ただ一人と一人を並べるだけでは、そこに内包される尊さ・崇高さといった、オタクの生命力の源なり得るエネルギーは発現しない。その二人でなければならないその二人だからこその運命力、そんな圧倒的存在理由が「シンメ」の概念には在る。
宮近海斗さんも仰っていた。「シンメは誰かと誰かをうまく組み合わせてみて、そこに物語を見るというか、夢を見ていくことだから。なんかすごい話だよね。(StageNavi 2021年3月号より抜粋)」と(全部バレてんだよな)。
それゆえオタクは狂う。
そしてねもぺろにはその”圧倒的存在理由”があるのだ。

大前提。ねもぺろが加入したのは”あの”でんぱ組.incだった。

ねもぺろが加入する前のでんぱ組.incというのは、とにかく「この6人じゃなきゃダメなんだ」というグループだった。最上もがさんと藤咲彩音さんが加入してからリリースされた「W.W.D」、「W.W.DⅡ」、「WWDBEST」は、それを如実に表しているが、時間的にもこの6人で活動していた期間は長いし、何より、世間の記憶に印象づいているのはこの6人だろう。
実際、この6人のもっていたものはあまりにも大きかった。
「メンバー」というより「戦友」というような関係に見えた。『マイナスからのスタートなめんな』『狭いステージから世界を目指せ』と歌い、武道館に立つという目標を掲げ、実際にそれを叶えてみせた。ワールドツアーもした。
絶対に唯一無二のこの6人で這い上がる」という勢いと物語性が、その時のでんぱ組.incの一番の魅力だったのではないかな、と私は感じている。

しかし、二度目の武道館のステージでの、無期限のライブ活動休止宣言。そしてもがちゃんの体調不良を理由とする脱退。歯車のひとつがなくなってしまったという絶対的な欠落。

この時点でいわゆる他界を余儀なくされた人も多かったと思うし、それは仕方ないことだと思う。それは責められないことだ。オタクは「自分の好きなアイドル」を追い求めるだけの存在なのだから。
元々アイドルグループというのは、加入だとか脱退だとかを繰り返して、グループの名前を受け継がせていくものだという認識もあるだろう。しかし当時のでんぱ組.incに関しては、このときの6人が叶えたものとか残したものとか、オタクの胸を熱くしたものがあまりにも大きすぎたのだ。

6人ではなくなってしまった。でも1人の遺志を継いで、5人が頑張ってくれるだろう。そう思って引き続き応援しようと決め、改めての大阪城ホール公演を待ち望んでいたオタクたちが残った。

そのタイミングでの12月30日、新メンバーとしてねもぺろが加入。オタクの気持ち的には、追い討ちに近かっただろう。本当の意味で「この6人でなくてはだめなんだ」が叶わなくなってしまったわけなので
オタクがグループアイドルを好きになる要素のひとつに、「メンバー同士の関係性・バランス」というものが絶対的にあると思う。そのメンバーで確立された関係性だ。長いことやっていれば、それはしっかり固まっていて、絶妙なバランスがしっかりあるもの。それが崩れてしまうことが、はっきり言って何よりも恐ろしい。

だから、ねもぺろが加入した当時は、率直に言って荒れた。ライブ会場にいたオタクの中にも、席を離れたり、嫌だと叫ぶオタクがいたり(BDにもばっちり音声が収録されている)。Twitterではこんなのでんぱじゃないだとか、そんなリプが多く散見されたり。でんぱ組.incのオタクだけではない。二人の兼任元のグループのオタクにも、二人を裏切者だと罵ったり元グループを抜けてしまうのではと不安定になるオタクが沢山いた。

YouTubeのコメント欄も、新しいMVがアップされても二人に対するアンチコメントが多く、昔のMVやライブ映像には「この6人以外でんぱ組じゃない」といったコメントが沢山つくようになった。

今だからこんな風に事実を羅列して、あんなこともあったね・・・くらいのニュアンスで話せるが、普通に二人はめちゃくちゃしんどかったと思う

二人が加入することが決まったのが2017年の9月頃で、そこからお披露目までの約3か月、二人は兼任元グループの活動をこなしながら、でんぱ組.incの鬼クソ難しい歌や踊りを覚えて、フォーメーションを覚えて。何より、二人の加入はサプライズ発表であったために、でんぱ組.incに加入するという事実は、兼任元グループのメンバーや家族にも話すことができなかったという。練習なんかも当然大っぴらにはできず、二人だけで自主練したりもして。
その間、新グッズのペンライトから「紫(もがちゃんのメンカラ)」がなくなり、「緑」と「たまご色」が追加されていたことに界隈がざわついたり。ライブが近づくにつれてオタクの気持ちが高まっていくのも、SNSを見ていれば感じとれるだろう。
しかも極めつけ、ライブ直前に、週刊少年ジャンプの早バレで、二人が新メンバーとして加入したという内容の記事の画像や、新しい7人での宣材写真がネット上に出回るという大事件が起きたりもした。(夢眠ねむさん「まじびっくりした」)

二人は元々でんぱ組.incが好きだったからこそ、その6人の価値だとか持っていた空気感を分かっていたし、自分たちがそこに入っていくということがどういうことかをしっかり分かっていたと思う。
また、オタクからの目線もそうだが、同じアイドルたちに対しても、でんぱ組.incに加入するというチャンスを掴んだアイドルが自分たちであるという事実に恥じないようにしないといけないと、そんな話をしていたりもした。

そんな色々な懸念を分かっていて加入する・・・つまり自ら茨の道を進むと決め、来るお披露目まで黙々と、文字通り黙々と努力し続けたのだ。そこに迫ってくる楽しみ以上の不安や怯えがいかなるものだったか、察するにあまりありすぎる。根本凪さんなんて当時18歳やぞ。

さらに言えば、二人が加入した時点で、メンバーの一人である夢眠ねむさんは約一年後にでんぱ組.incを卒業するということを心に決めていた(もともともがちゃんが脱退する前に卒業をしようと考えていたそうだが、脱退を受けてグループのために卒業を遅らせていた)。そしてそれは二人にも伝えられていた。つまり二人は、そのときすでに、約一年後にはちゃんと自分の足ででんぱ組.incのメンバーとして胸を張って立ち、卒業を見送れるような心持ちができるようにならなくてはならないというプレッシャーを背負っていたということになる。

そんな考えれば考えるほど劇的すぎる状況の中、その気持ちを共有できたのは、根本凪さんにとっては鹿目凛さんだけだったし、鹿目凛さんにとっては根本凪さんだけだった。

ほぼ同じタイミングでアイドルとしての活動を始め、姉妹グループとして活動し、一時期は寮が同じで実質同棲(?)していて(当時のぺろりんは金欠で食べるものがないねもちゃんに業務スーパーの大入りカップケーキを与えて生かそうと頑張っていた)、グラビアアイドルとしても活躍し、イラストに関わるお仕事をしてと似た境遇で歩いてきたお二人が、ここで明確に同じ感情を共有したわけである。二人だけにしか理解し合えない気持ちを抱えて、二人だけで未知の世界に飛び込んだのだ。どういうアイドルになりたいかとか、明確にどんなことをしたいとか、そういうことも勿論だけど何より「でんぱ組.incの力になりたい」というこころで。

二人は「Dear☆Stageへようこそ♡」という楽曲内でお披露目された。
この曲は、でんぱ組.incの既存メンバーが在籍している(た)ライブバー「秋葉原DearStage」に、人生に疲れた人間が迎え入れられ、でんぱ組.incと出会い、その人生に輝きが訪れる・・・というストーリーを歌ったアイドル賛歌なのだが、ねもぺろ二人は、その「迎え入れられる人間」として登場し、曲中で早着替えを経て、「アイドル」としてお目見えするという演出が組まれた。

(00:37~ 「Dear☆Stageへようこそ♡」のねもぺろ登場シーン)

いわば、二人は本当の意味で、でんぱ組.incから、DearStageに「ようこそ♡」されたわけだ。

当時、古川未鈴さんはじめ既存メンバーたちは皆、最上もがちゃんという戦力がなくなってしまったことや、既存メンバーだけで何年もやってきている現状から、口をそろえて「変化が必要だった」と話し、二人が新しいものを持ってきてくれることを期待して、この加入を良いじゃん!と受け入れた(大阪城ホールでのライブの際に初披露された7人体制初の新曲「ギラメタスでんぱスターズ」でも、『どうぞごちゃごちゃ言ってちょうだい 太陽フレアな炎上だって上等だ』とか、『万物は流転してくもんさ 転がんのやめたら生ゴミ確定よ』とか歌ってて、あまりにも止まったら死ぬアイドルすぎる 好き)。
実際、ぺろりんはでんぱ組.incになかった「ぶりっ子」といった、いい意味でオタクに媚びる要素を持ってきてくれたし、ねもちゃんは高い歌唱力で、新曲の要所要所のキメどころになった。
メンバー同士の関係性も、古川夢眠相沢成瀬の大人組.inc(元老院)と中間管理職の藤咲彩音ことピンキー!さん、孫のようにかわいがられるねもぺろ、という構図を基本に、悪ガキのようにはしゃぎたおす藤咲根本、オタク的視点がよく似ていて楽屋でのオタクトークに花が咲く成瀬根本、塩めなみりんちゃんにアプローチするぺろりんの古川鹿目、師弟のようで母娘のような夢眠根本・・・といったように新たな関係性が沢山開拓されていった。
6人の頃とはまた違った、「戦友」よりは「家族」のような関係ができていったと感じている。

でも、ねもちゃんはねもちゃんで、ぺろりんはぺろりんで、きっといろいろなことを思いながら、必死だったと思う。同時に加入するということは、その気持ちを共有し合える・支え合えるということでもあると思うが、比べられるということでもあって。正直、ただの(ただの)オタクの感情としてそれに苦しんだりヒヤヒヤしたりこともある。

2018年の7月に発表された楽曲「プレシャスサマー!」では、ねもぺろの間に結構な歌割り量の差があった。基本歌割りは実力主義の世界なので仕方ないことではあるが、これもあってぺろりんはかなり歌割りにコンプレックスを持って気にしていた(今は自分の歌の活かし方を学んでとってもいいところでそれを発揮している)。加えて兼任元グループの解散もあり、逆に兼任元グループでも順調にやっていたねもちゃんとは結構比較されて大変な気持ちも沢山あったのではないかな、とか色々推し量ってしまう。頑張っていない人なんていないアイドルという世界だが、それをどう受け取るかはオタク次第だし、オタクの主観でいろいろ言われるものだ。そのときの気持ちとかは、「悔しかった」と述べていたインタビューのほかにはあまり述懐されていないのだが、当時のぺろりんのInstagramに上がるストーリーを見るたびに、がんばれ・・・と拳を握っていたオタク・私。

でもねもぺろは、どこまでいってもねもぺろだった。
7人の中の根本・鹿目でいても、ねもぺろ二人でピックアップされて出ていくときも、ぺろりんの演じていない、天性の空気の読めなさが生み出す世界に、ねもちゃんが素直に屈託なく笑って、否定せずにときに翻訳して。気づかい屋さんすぎるきらいのあるねもちゃんが、既存メンバーのことを(信頼しつつも)畏れ多いと感じてしまっていた中で、楽でいられた相手のぺろりん。ゴミメンタル(もふくちゃん談)を発揮してしまったねもちゃんのことを元気づけようとがんばってくれるぺろりん。壁にぶち当たっても「大丈夫だよ」と笑ってオタクを心配させないようにひたむきにがんばる鋼のメンタルぺろりんに対してちょっと心配しつつ尊敬してるねもちゃん。
どちらかが泣いている時、いつもどちらかは強いまなざしで泣いている方の肩を抱いていた二人の関係性。

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(ご本人らのInstagramのストーリーより 上がねもちゃんで下がぺろりん)

『ねもちゃんは寄り添ってくれる。そんなところが好きですね。結構自分がしんどいときとかも話を聞いて「うんうん」ってうなずいてくれたり、たまに飲み物とかを急にくれたりとかします。』『私の素を受け入れてくれてるというか。お互いいい意味で気を遣わない関係ではあると思います。』(『でんぱ組.inc ぴあ』より)
『絶対大変だと思うし気もつかうと思うのに、いつも楽しそうに一緒にいてくれるから私まで自然と元気になっちゃうのよね ベストペアこれからもよろしく』
根本凪さんのツイートより)

オタクがあーだこーだ悩んだり、格差がなんだと騒いでいようが、二人には二人の世界があって、距離感があって、お互いのことをちゃんと見ていて、支えてあげたいという意思があって、支えてくれてありがとうという気持ちを持っている。

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ねもちゃんもぺろりんも、お互いの関係性を心地のいいものだと心から思っている。だからオタクは安心して、この二人は、お互いにお互いがいてくれるから大丈夫だな・・・と思えた。

本人たちには本人たちの向上心だったり、自分のオタクを喜ばせたいという気持ちがあって、それを尊重しながらアイドルとしてのお互いを大切にしている二人を見ていたら、そんな心配とかモヤモヤとか全部野暮なものだと思えてしまうのだ。

オタクなどはしょせんオタクでしかないから、アイドルにはオタク目線でのオタク勝手な気持ちを伝え続けることしかできない。

でも、二人にはとてもすてきなお互いの存在があるから、安心して迷いなくその気持ちを伝えることに専念できる。

そして気がつけば、「やっぱりでんぱ組だね」とか、「このでんぱもいいじゃん」とか、そういう言葉の方が目立つようになっていった。
二人の努力とパフォーマンスは、ちゃんとオタクを黙らせられた。

ねむさんの卒業を控え、7人体制最後にリリースされたアルバムでは、「アルティメットセーラー」という衣装を着用したビジュアルが採用されていた。

この衣装は、6人体制の頃のでんぱ組.incの集大成だった「WWDBEST」を、6人体制最後の武道館公演で披露した衣装ということで、その名の通り、究極の衣装(もちろん当時はそんな曰く付きの衣装になる予定はなかっただろうけど)(「WWDBEST」が集大成というのは本当なので、集大成に辿り着いた究極の衣装という意味)。

ねむさんは7人でまたこの衣装を着られたことについて、二人の一年間での成長が予想以上のもので、これを着られるくらいに二人が大きくなってくれたんだと話してくれた。

卒業公演の日、ねむさんは、「6人にしか歌えない」という理由で封印され続けてきたこの「WWDBEST」を、「集大成」を受け継ぎたいからと、アイドル人生最後の曲として選び、7人でアルティメットセーラーを着て披露してくれた。
「WWDBEST」には、『駆け抜けた場所に仕掛けた夢』という歌詞がある。私は、この歌詞は、でんぱ組.incをきっかけにアイドルを志したねもぺろそのもの(ひいてはそういった子達全体)を示す意味もあるのではないかと解釈したのだが、そんな仕掛けられた夢(=ねもぺろ)がアイドルとして花開いて、でんぱ組.incとして新しい夢を仕掛ける立場になっている・・・そんな事実にひたすらに泣いた。

そして2019年、ねむさんを送り出した新生でんぱ組.incが初夏から敢行したツアーのセットリストには、「Dear☆Stageへようこそ♡」があった(厳密にはねむさん卒業公演の1日目でも歌われているのだが、そのときはショートバージョンだった)。
大阪城のあのとき、二人だけで未知の世界に「ようこそ♡」されたねもぺろが、今度は正真正銘誰も疑いを持たない”でんぱ組.inc”として、私たちオタクを「ようこそ♡」してくれた。奇跡を見ているようだったなあ。走馬燈流れた。

そうしてライブを重ね、ねむさんともがちゃんの歌割りを受け継ぐことも増えたねもぺろは今、「イツカ、ハルカカナタ」という楽曲で、「壁を一つまた一つと越えるたび 次は無理かもしれない そんなことばかり浮かんでくる」という歌詞を背中合わせで歌っていたりして・・・(これを初めて観たときは隣の人に心配されるほど泣いた)なんてこった・・・歌詞にねもぺろの概念を投影することが容易すぎる・・・

(「ORANGE RIUM」というライブのアンコールでよく歌われる楽曲では、「会えないときはその大きさが切り取られた影で分かるの 寂しい気持ち 逆光のどこかに 君の笑顔を気がつけばいつも探した」という歌詞を一緒に歌っていたりもする、そんなことある?疑いなく公式が最大手)

ぺろりん『アイドルできるのって永遠じゃないじゃん?だから何年か経っても、今日という日が良い思い出だったなあって思えるように、今を大切にしてさ、おばあちゃんになっても良い思い出にしようね・・・』
ねもちゃん『おばあちゃんになったら老人ホーム作ろうね、一緒に・・・』
(『【ねもぺろ生配信】喧嘩勃発!?1日遅れの誕生日パーティー』より)

とまあ、そんなこんな、いろんなクソデカ感情があって、オタクはねもぺろという二人組にクソデカ夢を見続けており。

そして2021年2月、でんぱ組.incは成瀬瑛美さんを見送り、新メンバーを新たに5人迎えて、10人体制となってまた走り出した。それはすなわち二人が先輩になるということであり、おおやけにも「新メン二人」と呼ばれなくなるということを指す。

でも!

それの意味するところは、でんぱ組.incの中での二人が”変わってしまう”ということではなくて・・・二人がそれぞれに、また二人としても、新たなスタートをきるということなんだな・・・と思う(何を隠そう私はグループ内におけるねもぺろの存在価値の薄れを死ぬほど恐れていたけど二人やみんなを見てたらそれは野暮な考えだなと思えた)。

ねもぺろは、後輩でいても、先輩になっても、老後を迎えても、お互いにとってお互いだけの存在であり続けることに変わりはないんだろうな・・・

無題

(新体制初のワンマンライブ最後の曲、前述の『イツカ、ハルカカナタ』でのワンシーン ※SNS等へのスクショ掲載が認められているライブです)

ただひとつ確実に言えること、ねもぺろは最高のシンメだし最高のマブダチ。

ここが推せるよ ねもぺろチャン

ここからは、私が思うねもぺろの「推しポイント」を箇条書きテイストで挙げていく(これまでの文章がだいぶ感情垂れ流しになってしまったので、簡潔に伝えられるように頑張ります)。

・それぞれの顔面が良い

考えないで感じてほしい。

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顔が可愛すぎる。
顔が・・・・可愛すぎるんですよ・・・・・・・

「顔が可愛い」という要素、すべてにおいて優勝の根源になってしまうのですごいんですよね。顔が可愛い。

・並んだときのおさまりの良さ

これです。これなんですよ。これもまず考えないで感じてほしい。

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ねもぺろのお二人は結構顔の雰囲気が異なる。
ねもちゃんはキリリとしたおめめが印象的で、小動物のようなちょこんとしたおくちがかわいい。瞳の色は透き通っていて(カラコンではないという奇跡)、人を寄せ付けないような・・・人ならざるもの的な神秘さもある。
対してぺろりんは鼻筋がとってもきれいで顔が全体的にシュッとしていつつ、ぷっくり涙袋のたれ目と上がった口角が魅力的なザ・愛されフェイス。

その対照的な雰囲気がガッチャンコすると、できあがるのがコレ。

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(でんぱ組.inc公式サイト トップのバナーより)

なに??????????????

かわいい女の子を並べたらもっとかわいい~~!ってのはそりゃ当たり前なのだが、ねもぺろに関してはあまりにも対照。だがちぐはぐ、というわけでなく、パーツごとに対照的なのでとても美しい。惹きこまれる。

しかも、である。

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身長差~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!

根本凪さん(身長150cm程)に対して鹿目凛さん(身長160cm程)!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
およそ10cmの身長差!!!!!!!!!!!!!!!!!
「ベビーフェイスの方が身長高い」という事実、あまりにもオタクの心臓に悪い。宇宙の法則。

また、ねもちゃんはいわゆるグラマラスと呼ばれる体型なのに対し、ぺろりんはいわゆるスレンダーと呼ばれる体型。

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(何事かと思われたかもしれませんがでんぱ組.incの楽曲のMV撮影時のお写真です)

「「「「死角」」」」が無い。

人間が好きな「シンメのビジュアル的バランス」の対称性をあらゆる方向から網羅してくれています。ねもぺろすげえ~~~~~
あとねもちゃんはメイクでも意識してくださっているんだそうで・・・

ねもぺろすげえ~~~~~~~~~~~~~~~

・空気感

ねもぺろは基本的に、「いい意味で空気を読まない天然ぺろりんの爆発に対して油を注いだり消火したりしなかったりするねもちゃん」という構造でしゃべっている。
常識人という意味ではねもちゃんの方にツッコミが回ってくることが多く、オタクが(ぺろりんやばいな・・・)と思っている時、ねもちゃんも(ぺろりんやばいな・・・)と思っていそうなところが垣間見える。楽しそう。

ただ、だからねもちゃんがやばくないのか?と言われたら、はっきり言ってまったくそんなことはない。

ぺろりんが不思議発言をしても、ねもちゃんが爆笑しながら不思議を重ねていくのであっという間に不思議のミルフィーユが完成してしまう。ねもちゃんは基本的に否定をしないので、発生したトンチキが火力を落とすことなく突き進んでいく感覚だ。

(ぺろりんの言動が大好きで元気になるらしいねもちゃんはぺろりんの言動をよく動画にしてInstagramのストーリーに上げてくれるし 自分のアカウントのハイライトに『元気出す時用』としてまとめている まとまっているのはレッスン前の声出しで合唱曲を独唱するぺろりん)

(ぺろりんの「カタカナ単語(エレクトリカルパレードとか)がうまく言えない」という特技(特技?)をたいそう気に入っていらっしゃるねもちゃんは それを矯正することなく ぺろりんが言えなかったカタカナ単語をスマホのメモ帳にまとめている)

ちなみに私がとにかく好きなねもぺろの一幕は、でんぱ組.incが行ったニコ生内での、「ぺろりんが熱々の紅茶をあまりの熱さに困惑しながら淹れてくれている様子をなぜか爆笑しながら見守る楽しそうなねもちゃん」というもの。わけわからんけどとにかく楽しそうで良い。元気出る。

ねもぺろは自分らのことを「ロケットと隕石」とか「鉛筆と消しゴム」とか「マリオとルイージ」とか「テトリス」とか、そんな風に例えている。真面目にアホみがあるのに言ってる顔が真剣。そういうところが好き。

(私の中のねもぺろの放つ空気感のイメージに一番近いのはこれ。)

・コンセプトが良い

あれやこれやを経て、「ねもぺろ from でんぱ組.inc」としてアーティストデビューした二人だが、そのデビューシングルの帯に刻まれていたその二つ名が、『令和の”ネオあま”ユニット』である。

この時点で優勝してしまっている。ねもぺろがターゲットにしているのはバチバチに現代なのだ。アップトゥデートが根幹にあるでんぱ組.incらしい・・・

上記のような方向性がバチッと決まってしまっているので、ぺろりんがグイグイ百合営業したりぶりっ子を担当し、それらがちょっと苦手な中で付き合わされ、ぺろりんのペースに巻き込まれて吹っ切れていくねもちゃん・・・という構図が楽しめる(もちろん世界観の中ではねもちゃんはとことんかわいい♡あまあま♡アイドル♡である ありがてえ~)。

ちなみにメンバーカラーのミントグリーンたまご色もうメンバーカラーの時点でかわいさが天元突破してる)はそのまま。
また全楽曲通して、基本的にねもちゃんは「ねこ」モチーフでぺろりんは「うさぎ」モチーフ。かわいいが渋滞している。このエッセンスは主に衣装に用いられている。

・曲が良い

現在、二人が「ねもぺろ from でんぱ組.inc」として持っている曲は全部で6曲。そのうち5曲にはMVがあり、どれもYouTubeで全編公開されている。

まずこちらが、まだCDデビューが確定する前に、幕張メッセで行われたでんぱ組.incのライブでお披露目された初めてのねもぺろ曲(この時はまだ「ねもぺろが二人で曲をやります!」くらいにしか言われておらず、ユニット名が「ねもぺろ」になることすら未定だった)。

タイトルはずばり『しゅきしゅきしゅきぴ♡がとまらないっ・・・!』。

(ライブ映像も全編公開されている。オタクがあまりのかわいさに打ちのめされてペンラ全然振れてない様子がリアル。)

聴いていただければわかるだろうが、ゴリゴリに甘い。デロデロになる。
私のような性根が二次元のオタクにはとても強すぎる刺激。
二人で一人のダーリンを取り合う、さながらギャルゲーの雰囲気をまとったオタク全員好きソング。

ちなみに曲中の台詞パートは全てぺろりんの脚本。大人が何時間考えてもしっくりこなかったのをささっと完璧に仕上げてしまったらしい。さすがのぶりっ子担当。

そしてこれが披露された約一か月後、ライブでの好評を受けて無事CD化が決定し、3月25日に発売。

そしてこのCDに収録されたカップリング曲が『♡夜ふかし乙女のドキドキはっぴぃでぃず♡』。
こちらはMVが無く、ライブでの披露も発売直後に行われたアーカイブなしのイベントでのもの(ADに扮した他のアイドルさんが曲中のねもぺろにひたすらカンペで指示を出し、二人に色々させながら歌わせるというカオス)だけだったのだが、先日突然、リリイベのミニライブでダンス付きのバージョンが初披露された。

(開幕一曲目。びっくりしすぎて心臓止まるかと思った。)

私はこの曲がとにかくとにかくとにかく大好き。個人的に2020年出会えてよかった曲の5本の指に入るくらいには好き。
いわゆる渋谷系のサウンドにのせて、恋に追われて夜もねむれな~い!的な感情を歌っている。最高すぎる。女の子最高。
二番サビの歌詞に、「子どもだねって言わないで!背伸びもぎゅっと受け止めて!」というものがあるのだがこれが・・・・・・これがもう・・・・・・・・・・本当に・・・・・・・・・・・・・・・・クソデカ愛・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(当方根本凪さんのオタク)

というか普通にこれはアイドルソングとしての出来がメチャクチャ良い。隙が無くアイドルソング。ビバ恋する女の子。『しゅきしゅきしゅきぴ♡がとまらないっ・・・!』の方は、歌詞の言葉選びなんかを見てるとちょっとメタ的な要素を織り交ぜているので、世界観に完全に没入できる感覚を求めてしまうオタクとしては、この『♡夜ふかし乙女のドキドキはっぴぃでぃず♡』を信仰して止まない。
(恋の歌ってこう・・・シチュエーションのオタクの心にクるものがあるんですよね 私はKinki Kidsの愛のかたまりとか古内東子のだれより好きなのにとか、そういう曲の中の登場人物に鮮やかに色がのっているような曲にシチュエーションを感じて解釈・・・・になっているオタクなのでこの曲でも常にそうなっています)

(この世には255円で買える”””解釈”””があります・・・)

ちなみにこの『♡夜ふかし乙女のドキドキはっぴぃでぃず♡』というタイトルもぺろりん大先生によるもの。ありがとう・・・・・・

そして8月6日には、順調にも2ndシングルが発売。

表題曲のタイトルはずばり『にゃんにゃん♡ちゅちゅちゅ♡』。

外出自粛的な風潮を逆手に取った、オンラインでダーリンをしゅきぴ♡する楽曲。
『しゅきしゅきしゅきぴ♡~』がふわふわ世界だったのに比べ、こちらは「オンライン」をテーマにしているだけあって、ビビッドで若干サイバーな雰囲気。徹頭徹尾タイトル通りの曲なので、ライブではオタクもにゃんにゃにゃんにゃんにゃ~~~~~ん♡するらしい。(オタクのそれは地獄じゃないか?)
そもそもの設定が「好きすぎて語彙が消えた」曲ということなので、オタクの語彙もなくなるってもんよ。

そして同シングルのカップリング曲が『ベイビー♡ベイビー』。

いやこれが・・・・本当に凄い

これまでの3曲とはガラリと変わった雰囲気で、ねもちゃんの真骨頂とも言えるアンニュイさのある歌声や、最近開花してきた、「エモソングで映えるぺろりんボイス」というジャンル。。。
またMVの方も、世界観がガッチリ出来上がっている。これまでのねもぺろMVを全て制作してくださっているZUMIさんという神様が、曲を聴いて爆速でこのMVを作り上げてくれたらしい。ねもぺろオタクのZUMIさん、全ねもぺろオタクの信頼を集める神様。

ZUMIさんの脳内で練り上げられた世界観としては、「日常から少し浮いてしまっているという共通点を持った『ねも』と『りん』が深夜の東京で出会い、一夜を共に過ごした・・・」という・・・・・ホンマに・・・・・・・・・・・・・・公式~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!ありがとう~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

詳しい解釈や設定は、ディアステ―ジ公式オンラインストアの方で販売されている、ZUMIさんの公式同人誌(公式同人誌)の方に掲載されている。

MVの細かい部分にもいろんなこだわりが詰まっているようで、噛めば噛むほど美味しいMV・・・

ありがとうZUMIさん。ありがとう・・・・・・・・・・
何億回でも観てほしいMVだし、何億回でも噛みしめて聴きたい曲。

そしてねもぺろ名義での最新のシングルが、同じでんぱ組.incの相沢梨紗さんが所属するツインボーカルユニット「LAVILITH」とのスプリットシングル。

タイトルは『キュンキュンですっ♡』。

一言でいえば、正統派クリスマスソングだ。
オタクはクリスマスソングが大好物なので踊り狂ってしまった。何が好きって・・・クリスマスソングは・・・美しくて儚いので・・・

ダーリン(という呼称は用いていないが)との初めてのクリスマスを歌った曲だが、MV内ではねもぺろサンタが各所にプレゼントを配り回っている。この様子が・・・クリスマスにも自分たちのことよりみんなの幸せに尽くすという「アイドル」の概念を表しているようで・・・・泣いてしまった・・・・・・・・・

落ちサビ周辺でのぺろりんの高音パートは思わず固唾をのんで見守ってしまうぺろりんの頑張りどころ。ライブを経るたびに成長していくぺろりんの様子はリリイベのアーカイブで観られる。

そして、でんぱ組.incの10人体制になってから二作目となるシングル「衝動的S/K/S/D」に、半年以上ぶりとなる新曲が収録されることに。

シングル内には、同じくでんぱ組.inc内の派生ユニットである「チャペの泉 from でんぱ組.inc」の曲も収録されている。世は派生ユニット戦国時代である(むろんでんぱ組.inc名義の楽曲もどえらい強さ)。

タイトルは、『ファーストキッスは竜人くん♡』。

オタクが叫びだしそうな物議醸し・タイトルであるが、この曲は「ねもぺろ from でんぱ組.inc feat. 清竜人」名義での楽曲であり、作詞作曲を清竜人氏が担当し、実際に歌唱にも参加しているほか、編曲を田中秀和氏が担当しており、コンポーザーの布陣から既に「かわいい」が約束されていることがわかる。

ねもぺろにしゅきぴ♡認定されたと思ったら 実は「初めて」は清竜人くんでした!!!!!!とかいう一見地獄みたいな設定の楽曲であるが、とにかくかわいい。曲の展開もサウンドも歌詞の言葉選びも・・・すべてがかわいい・・・

曲の随所に詰め込まれた『竜人♡』コールを、我々もライブでやるのかと思うと・・・ねもぺろ過激派としては非常に複雑な気持ちではあるが・・・清竜人氏の生み出す「かわいさ」からは誰も逃れられないし、逃れたいとすら思えない・・・それを実感すること間違いなしの楽曲である。
また田中秀和氏の編曲も、アイカツ!やアイマスで育ってきたオタクたちに刺さること間違いなしで、ねもぺろのかわいさと超次元の融合を果たしている・・・ねもぺろと清竜人氏と田中秀和氏、それぞれの生み出すかわいさが溶け合って、究極進化を遂げたのがこの楽曲だと言えるだろう。くやしさで叫びだしそうになる瞬間は絶えないけども。

そしてMVはお馴染みZUMI大先生。清竜人氏の楽曲特有の、「かわいい」と表裏一体にあるような、「脆くて儚い狂気」の世界観をメチャクチャ感じてすごい。ねもぺろがナチュラルにスーパーキュートヤバ女になっている世界線がここにある。

・衣装がかわいい

上記のMVでも沢山登場している、ねもぺろのとttttttってもかわいいお衣装は、主にMerlin Hiratoさんという神様が手掛けてくださっている。

同氏のInstagramには、無料でいいのか!?!?!?!!?というくらい衣装の細かい部分まで、お写真を載せてくださっている。部品ごとのお写真もある。ありがたさがすごい。

こちらが『しゅきしゅきしゅきぴ♡がとまらないっ・・・!』のお衣装。(私が初めて目にしたねもぺろ専用ユニット衣装なので、私は勝手に『恒常衣装』と呼んでいる)

ねもぺろのプロデューサーを担当するもふくちゃんによれば、「絶対に胸は出したかった」とのことで、お望み通りのお衣装になっている。とはいえ露出の高さが最初に目につく!という感じでなく、純粋にかわいい!!!!が押し出されていてその塩梅が絶妙で最高。
二人の体格に合わせて丈感が違っているのが個人的にとても好き。

今となってはお目見えの機会は少ないが、見るたびに原点にして頂点だな~~~~と思う(ただし描くのはめちゃくちゃ難しい)。

こちらは『にゃんにゃん♡ちゅちゅちゅ♡』のお衣装。
素材がつるつるぴかぴかしていてビビッドサイバー感がある。

こちらも丈感が大きく異なっており、ぺろりんの方は後ろから見るとワカメちゃんもびっくりの見せパン衣装。

ヘアスタイリングもいつもと少し違った外ハネ。アイメイクにもちょっと原色っぽい感じが取り入れられている。

こちらは『キュンキュンですっ♡』のお衣装。
クリスマスらしい赤と、天使みたいな白にメンバーカラーを合わせたバランスが楽しいお衣装。対抗するLAVILITHの方が黒基調のお衣装なので、それと並ぶとより映える。

このお衣装はとにかくスカートがふわっふわで、背中に揺れる大きなリボンがついている。なので腰をふりふりするダンスの多い『キュンキュンですっ♡』と相性がめちゃくちゃ良い。前述の『♡夜ふかし乙女のドキドキはっぴぃでぃず♡』とも相性がめちゃくちゃ良い。
曲の良さを引き出してくれる衣装、アイドル衣装として素晴らしいと思うので・・・ありがとうMerlin Hirato神。

そして『ファーストキッスは竜人くん♡』の衣装は、メイドカフェ『RABBIT CASTLE』のプロデュース等で知られるキャロラインちゃんが手掛けている。

無題1

過去イチで露出度が高い衣装ではあるが、フリルにリボンに飾りレースにと、モリモリモリモリで、かわいいのミルフィーユが完成している衣装になっている。頭に乗っているのはふわふわのねことうさぎ。

個人的に、この衣装においては、二人のグラビアとしての武器である、胸や脚に注目したい。胸元のリボンは胸のラインに沿って流れていて美しいし、網タイツ+ガーターベルト+7cmヒールはきれいな脚をさらにきれいに見せてくれていてすごい。セクシーな印象を強めるアイテムたちも、フリルやリボンが随所に仕込まれていることで、徹頭徹尾”かわいさ”に引き込まれる衣装になっている。ねもぺろの肝はこのかわいさとセクシーさの黄金バランスだと、個人的には思っているので、それを一発でバチッと決めてくるキャロライン様のねもぺろとの親和性には舌を巻いてしまう。

その他、MV内で着ている水着や衣装のスタイリングは基本的にもふくちゃんが担当している。なんというか・・・二人を長いこと見ているだけあって”理解(わか)って”くれているな・・・という信頼がすごい。女の子の露出!みたいなものにちょっと嫌悪感があったりする人でも、なんなく気持ちよくかわいい~~~~~~!!!!!!と言えるかわいさ。何なら私がわりとそういう人間なんですけど、ねもぺろの生み出すグラビアのかわいさで不快になったことはないので本当にすごい。二人の顔のかわいさや映え方もそうだが、スタイリングの功も大きいと思う。ありがとうもふくちゃん。

ねもぺろをもっとも~っと浴びたい人へ

感情をたくさんたくさん垂れ流してお腹いっぱいにさせてしまったかもしれないが、ねもぺろが築き上げた「ちから」というのは当然こんな文章で伝わるものではない。是非是非ご自身の目で、その「ちから」を感じていただきたい。
ということで、ねもぺろをもっと浴びたい方向けのコンテンツを紹介します。

*1st写真集「ねもぺろ」*

ご覧のとおり、「ねもぺろ」としての写真集だ。
こんなものが・・・存在してしまうんですねえ~~~!!!!!!!

こちらは木村優さんがプロデュースしてくださった一冊なのだが、表紙の下着風衣装のほか、制服(身内で読んでいた際にはこの制服ショットのあまりの”事態”に合唱が巻き起こった)や和装ロリータなど、ねもぺろのシンメ感を強く感じられるお衣装を楽しみながら、かわいくて美しくてちょっと不思議な二人の世界を堪能できる。
私のイチオシは和装ロリータである。何故ならかわいいので。

ディアステージオンラインストアで買うと、ブロマイドが付いてくる。なんならブロマイド単体での販売もしている。
グラビアクイーンな二人の渾身の美麗写真、芸術品としての価値があまりにも高いのでオススメです。

*ZINE*

こちらは2020年3月に行われた、ZUMIさんが色々手がけてくれたねもぺろ初の個展で初出しの公式同人誌

撮影は全て沖縄で行われ、撮影やらレイアウトやらアートワークやら諸々を、安心と信頼のZUMIさんがやってくれているので、かわいいねもぺろがさらにかわいくなったお写真がたくさん見られる。
(『しゅきしゅきしゅきぴ♡~』のMV内に登場する、お衣装以外のシーンは全てこのときに撮られたもの。)

現在全4冊販売されているのだが、vol.1はおしゃカワなナイトプールショットがあるから好きだし、vol.2はオタク全員好きなローラースケートダイナーショットともこもこお風呂ショットがあるから好きだし、vol.3はねもぺろ50問100答のコーナーが掲載されているから好きだし、vol.4は『ベイビー♡ベイビー』の設定資料集だから好きだし・・・ということで余裕がある人には九十九買い(意味:全部買うこと)を推奨する。

私は身内にねもぺろ気になる!という人が現れたらとりあえず写真集とZINEを手に握らせて帰らせている(いっぱいあるので)。
オタクがそうするくらい、この二つはねもぺろを手っ取り早く浴びられる良コンテンツだ。

*YouTube(でんぱ組.inc公式チャンネル)*

ねもぺろ関連の公式チャンネルは現在二つあるのだが、こちらはでんぱ組.inc全体の公式チャンネル。フルMVだったり、アルバムのトレーラーやライブ映像等がアップされる。
かなり前から稼働しているので、旧6人時代のものからしっかりアップされており、中には1000万回再生を超えるものもある。
ちなみに上記に引用した動画はすべてこちらのチャンネルのもの。

当然でんぱ組.incのMV内でも「濃厚なねもぺろ」は発生しているので、特に私の好きなものを抜粋して紹介する。

シングル「ボン・デ・フェスタ」のMV。監督はみんなだいすきZUMIさん。
3:00あたりからSNT(スーパーねもぺろタイム)が発生する。

アルバム「愛が地球救うんさ!だってでんぱ組.incはファミリーでしょ!」より、「アイノカタチ」のMV。ひたすらメンバーがわちゃわちゃいちゃいちゃ楽しそうにしているのを楽しめる。
こちらは1:00あたりからSNTが発生する。

*YouTube(ねもぺろチャンネル)*

そして2021年3月15日、ついに待望のねもぺろ単独YouTubeチャンネルが誕生してしまった。

(記念すべき初動画で自己紹介動画 閲覧注意されてるのほんと草)

更新頻度は未定ではあるが、動画はすべて本当に私の大好きなねもぺろの””””世界観””””に溢れていて最高の世界。編集もしっかりしていて、二人の個性や独特の空気感を掴んだ良編集ですごい。ありがとうディアステージ。

あとやっぱり動画は「推しカプが呼吸をしている」という事実を明確に確認できるのでオタクの健康に良い。呼吸をしているだけでかわいいねもぺろとかいう最高の推しカプ。

こちらはチャンネル開設翌日に行われた生配信のアーカイブなのだが、これが本当に本当に本当に良かった。
笑いあり涙ありお寿司ありの最高動画だ。ねもぺろを推してきてよかったと思えたこと限りなし。
ありがとうねもぺろ。

個人的にオススメなやつ。ねもぺろの””””本質””””が詰まっている気がする。

*でんぱの神神*

こちらは月額コンテンツ(990円)。なのだが一度登録すると、一ヵ月間ずっと過去回(360回以上)を全て観られてしまうというもはや実質無料コンテンツ。でんぱ組.incを旧6人時代の初期から追いかけてくれている番組であり、古川未鈴さんが「恥ずかしすぎて見られない」と仰るほど、素のでんぱ組.incが映し出されている。史料価値が非常に高い。

ねもぺろが登場するのは第291回から。各種ライブの裏側密着のほか、個性の際立つバラエティ企画も豊富。
何より初期のねもぺろのヨチヨチ感を浴びられるのはここくらいでは・・・?という感じなので、ねもぺろのでんぱ加入からの成長の軌跡を追いたい人には是非お勧めしたい。

私のイチオシ回は第297回と第298回、あと第337回と第338回。前者は加入直後のねもぺろにひたすら無茶ぶり(かわいいもの)をする企画で、後者は卒業を控えた夢眠ねむさんと思い出作りをするという企画。
(ちなみにでんぱ組.incのオタクとしては、ねむさん卒業関連の回はどれも本当にお勧めしたい。世界で一番美しい卒業をしたアイドルの有終の美の飾り方を観てほしい。)

*寝落ちラジオ*

Never Ending TVが配信する「寝落ちラジオ」の企画「おやすみ先生」に登場したねもぺろの動画。

ねもぺろがジェラピケ着ておふとんでぬくぬくしながらヒソヒソ喋ってるとかいうオタクの妄想の権化か???????みたいな動画

心がねもぺろのおじさんになる。愛(いと)。

*ねもぺろ各種インタビュー*

以上、私が数億回は読んだ厳選テキスト。
また、でんぱ組.inc全体でのインタビューでも「良き・ねもぺろ」が発生しているため、参照されたし。

総括

オタクがいかにしてねもぺろに狂う道を辿ったのか、やっと自伝を書くことができた・・・(趣旨の崩壊)

オタクなどは、「でんぱ組.inc」の名を背負って、大きな大きなプレッシャーと闘いながらも日々躍進するねもぺろチャンに対して好きだよ・・・とか、かわいいよ・・・とかそんなことを伝えることしかできないのだが、この自分語り文章を読んで、ちょっとでもねもぺろ気になるなって方がいてくださったらそれ以上に嬉しいことはない。いやこの感情だだ漏れ自分酔い文章は・・・ちょっとアレかもなんですけど・・・

最後に!

根本凪さんと鹿目凛さんへ 

私に人を大好きになることの幸せを教えてくれてありがとう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!大好きです!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


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