40歳までに。。。~本当に欲しかったもの~
40歳までに。。。
恋愛や結婚を考えようとしていた私は。
いつしか染められていた【世間体】というものに、ようやく、気が付き。決別する決心をしました。
【病人であるという自覚を持つ自身の価値観】と、それは、ベクトルが違ったから。
恋愛や結婚は〝別次元過ぎる〞。。。そう感じました。
そんな私は、そういう、自信の無さにも気付いていて。
〝40歳までに、素敵な恋をしてみたい〞と。考えていました。
【恋でよかった】。【互いが必要になる恋愛じゃなくてよかった】。
おばあちゃんになったときに、30代を振り返り、〝素敵な恋をしてきたの。。。〞と、思い返すことが出来る、ただ、それだけでよかった。
40歳を数える前に、僅かでも、〝幸せだ。。。〞と思える時間が欲しかった。その思い出が。。。
実際、恋愛に踏み切るには、自分は歳を重ね過ぎて。。。及ばないのです。
せめて、あと3つほど若かったらな。。。
なーんて、思ってみたり(笑)。
思うに任せぬ人生です。
ここ最近、【過去の恋】を振り返ってきました。
私は非常に幼くて、【一人自問自答を重ねてきた】の。
いつまでも、どこまでも考え過ぎな私はその場に留まって、蹲って、足踏みをして。。。いつしか、その足元はぬかるんで、出るに出られなくなっていました。
まるで、成長することを拒んでいるように。
私は、子供の自分に、我が儘をいっぱい、許しました。
どんなにか【相手や周囲を気遣っているつもり】でも、独自の捉え方は【まるで身勝手に、周囲を引っ掻き回しました】。正義感と。。。熱い情念と。。。五月蝿くて、めんどくさくて、非常に真っ直ぐな、子供じみた純粋さは。
遂に居場所を持たなかった。
今、私はそれらを過去へ引き継ごうとしています。
【私が必要なかった、必要としなかった、(相手からも)必要とされなかった痛みの記憶】です。
そんなもので、30代を終わりたくなかったの。
だから、私も少し、焦っていたのかな?
〝逃げたいよ。。。〞
誰にも言葉にしなかったけど。
実は私は。〝逃げたい〞、そう、思っていたんだよ。
笑いながら。笑顔を浮かべながら。真剣に。
時はコロナ乱世。
居場所を移れなくて、その場で力無く足掻いていた私に。
〝力強いメッセージをくれた人〞がいました。
過去の記事、【地球には。。。】で。本当に短い小説の題材に扱った人。その、インスピレーションは、実は、その人からもらいました。
〝恋愛が出来るとは思わなかった、あえて、それを考えないようにした〞、とても小さな憧れの人ではあったけど。
私はその人に、〝生きる意義〞と〝働く意味〞を改めて、考え直させてもらいました。
病みさらばえて、身もなくなった支柱に。ようやく、血肉が戻りました。
大切な〝ギフト(気付き)〞をもたらしてくれた人。
その人じゃなくていい理由は、相手に対する信頼より。
その人柄の真面目さと、優しさは。
痛み切った私を掬い上げてくれました。
だからこそ。この巡り合わせをけして悪いものには変えないのだと。
私にとって、その人の意味は。〝ギフト(気付き)〞で、充分でした。もっと。。。と、【欲しがって手を伸ばして、その意味を変えてしまっていい出会い】。。。では、なかったんです。
心より〝信頼しています〞〝応援しています〞〝感謝しています〞。。。
それだけです。
私がようやく、note開設時に話していた【拙い自身の恋愛を振り返る】が、出来るようになった理由。
【自分の、本当の幼さと向き合えた】きっかけ。
【骨と皮ばかりに干からびていた心(支柱)】が、〝これからを生きていこうと活動を再開した〞はずみをくれた、私にとって、プラスの作用を幾つももたらしてくれた、けして、小さくはない存在のその人。
運命は〝水脈のように、絶えず流れを変えていきます〞。
私はあえてそこに逆らわない。
もっと。。。と、駄々をこねて、手を伸ばそうと身を捩っていた、時代は終わりました。
拙い恋愛談ではありますが、為になって頂けたなら。。。私も大変幸せです。
〝痛みにも、学びはあります〞。〝痛みを感じ取る愛が在ります〞。
時に恨み辛みも吐き出しながら。。。
私は非常に尊い、学びを積み重ねて過ごしてきました。
本当はね、〝全てに感謝しています〞。
恨み言は、、、あえての、リアクション。エッセンス、飾りなの。
それが全てではない。
愛おしい。。。だからこそ。
今日も大きな。。。小さな。。。世界の調和を意図します。
命は儚い。
人間は醜い。そして美しい。
老いとは、その分の経験と対価交換の、何ものにも変えがたい価値です。
どの瞬間、いつの時代にも、どんな事柄にも、実は、全てに等しい価値があります。
だから私は、今のこの〝ギフト(気付き)〞を大切に胸に仕舞って。。。この先の支えとして、一部として、生きていくでしょう。
〝本当に大切なものは、掌で転がす愛じゃない。自分と他者、そのどちらの世界も受け入れ、許す愛。本当の意味で、愛の共有とは、相手を敬うこと。所有にではなく、所有しないものにこそ、掛けることが出来るのが、本物の愛情なんだ。〞
今日も良い一日を過ごせますように☆彡
応援しています(p^-^)p
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