~心に何かが落ちたとき~
皆さんは、どういったときに記事を書きますか?
週に一度だけ、必ずあげようと、密かに願っている私は、
つい、忘れてしまいそうになりながら。。。
~心に何かが落ちる瞬間~を待っています。
心に何かが落ちたとき。
心の波紋は静かに広がって、大きな輪を描きます。
それは、一遍たりとも、全く同じ反応を示さない。
世界中に、無数に広がる、心の波紋です。
この瞬間も、次の瞬間も、たくさんある波紋同士が折り重なって。
静かに紡がれる美しい情景が、この規則正しい世界をある一側面として表す形です。
どんなにかおどろおどろしく波だった波紋でも。
実は、〝生きる〞とは、どれも美しい。
時に波紋同士がぶつかり合って、互いを消し合って。
まったく余所の波紋に消されたり。。。
この場合、〝消える〞とは〝馴染む〞ということなのでしょうか。。。
〝互いの波を吸収し合う〞のです。
こんな、不思議な作用が、常々展開されている。
世界とは、その全ての生命の心を抱く、命を抱えあげる、大きな大きな、とても大きな、たった一つしかない受け皿です。
みんな、実は、同じ皿の雨粒一つ。
違いなんてないんです。
本質は、みんな同じなんだ。
〝作用(反応)〞が違うだけで、意味が違ってきてしまう。
世の中には、善人も悪人も。
一人の人間の中にも、善も悪も。
同時に存在する。
私はけして、自分は善人だなんて言わないし。
人は皆、善とも悪とも主張しない。
例えば、何色にも変われる水のように。
何味にもなれる水のように。
立ち止まっては腐ってしまう水のように。
生命は無色透明だ。
心に、いつも雨を受けよう。。。
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