加賀屋の流儀という本を読んで

皆様、こんばんは。
旅館が好きで、旅館でおもてなしをする、27歳男性です。
noteでは約10年間旅館でおもてなしをするぼくが
学んだこと、経験したこと、これからのことを更新していきます。


本日は加賀屋の流儀という本を読んで、学んだことをUPしたいと思います。


まず、加賀屋というのは石川県は和倉温泉にあります、日本一と呼ばれている旅館です。旅館業で働いている人は一度は聞いたことがある旅館だと思います。以前ぼくは、宿泊こそはできなかったのですが、バックヤードツアーに参加させていただいたことがあります。それはもう印象的で、加賀屋さんの館内で1日を過ごすことができるほど、充実した設備と館内の居心地の良さが特に印象的でした。ぼくは日本一の旅館と言われている加賀屋さんの方針やおもてなしが知りたくて今回は加賀屋さんの本を読むことにしました。


今回も学んだことは箇条書きでUPします。

・行く先々の土地の光を観る=観光=旅

・観光には三物あり、風物、産物、人物

・一人一人、心も顔も異なるお客様に向き合えるのは、この方のために尽くす自分の心しかない。マニュアルはあくまでも形にすぎない。

・旅館とは人生と人生が出会う一期一会の場である。

・調理場は客室係の注文はお客様の声と思って接する。お客様にこうしてあげたい、ああしてあげたい、が客室係のモチベーションにも繋がる。

・お酒の知識、料理の知識は全員が仕込んでおく。

・マニュアルの土台にいかに魅力的に一人一人が心を込めて接客ができるかどうか。

・採用したら一度宿泊してもらい、お客様の気持ちになって感じてもらう。

・定期的に備品の修理、買い替え、壊れないためにも毎日チェックする。

・出勤している誰もがおもてなしの心を持つこと。それによって全ての仕事がおもてなしに繋がる。

・温泉のつかり方、旅館の楽しみ方、食についての知識、県内の道や観光施設は覚えておくこと。

・お客様にはいつでも気を許してもらうことが大事


本当に素敵だなと感じました。まだまだ、大切なことはたくさんありましたが、ぼくの中で大切にしていきたいところをまとめてみました。

共感していただけたら幸いです。

最後に一つ、加賀屋さんの若女将が以前情熱大陸に出演されていた際に仰ってた言葉が印象に残ってますのでここにまとめたいと思います。

それは宴会場の廊下での言葉です。

スリッパの乱れは自分の心の乱れ

この言葉を聞いてから、より一層お客様のスリッパを意識するようになりました。


本日もありがとうございました。



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