ミューズリースープの作り方
ランチにもディナーにもミューズリー
ミューズリーといえば朝ごはんのイメージを持つ方が多いと思います。実際、スイスをはじめとした国々でもミューズリーを朝食に食べるのが一般的です。
でも、ミューズリーって実はいろんな料理への応用が効くんです。主原料のオートミールは健康的な炭水化物なため、お米の代わりに取り入れる方々も増え始めてるとか。
そこで今回は誰でも簡単に作れ、一杯でバランスの取れた食事になるミューズリースープを紹介していきます。
作り方
1.お湯を沸かし、スープを作ります。今回はコンソメを使いましたが、お好きなものでOKです。
2.野菜を切りスープで茹でます。今回は玉ねぎ、にんじん、ズッキーニを使いましたが、お好きな野菜でOKです。
3.豆腐を切ってスープにいれます。もちろんお肉でもOK。
4.ミューズリーを入れ、軽く茹でます。ミューズリーは入れれば入れるほど、とろみがつきお粥のようになります。また、茹でれば茹でるほどふやけてとろみがつきお粥のようになります。たくさんいれて、たくさん茹でれば、トロットロになります。
5.仕上げにパセリをかければ完成です。もちろん、かけなくてもいいです。
手軽にできるのが嬉しい
一応、手順を書きましたが、見てわかる通り堅苦しい決まりなどは一切ありません。材料に火がとおり、味が整ってさえいれば何でもOKです。
極論を言えば、ミューズリーに塩をひとつまみいれた水をかけてレンチンしてもれっきとしたミューズリースープになります。
なので、皆さんも難しく考えずにつくってみてはいかがでしょう?
栄養面もばっちり
ミューズリーの主原料であるオートミールは白米や小麦粉とは異なり、精製されてない茶色い炭水化物になります。そのため食物繊維やビタミン・ミネラルが豊富にとれ、血糖値の上昇も緩やかになるなど健康的な観点から見ても良いといえます。
今回は野菜をたっぷり入れ、植物性のタンパク質である豆腐を加えたことにより栄養のバランスの整った料理になりました。
スープにはあま酒仕込みのミューズリーを
あま酒仕込みのミューズリーはオートミールと自家製の玄米あま酒を混ぜ、軽く焼き上げただけの癖のないシンプルなミューズリー。砂糖不使用、ナッツやフルーツも入ってないため、スープにいれやすいです。
あま酒の旨味がスープにしみ出し、入れるだけでコクのあるスープになります。