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アレルギー性鼻炎 レーザー焼灼術ってどうなの?

アレルギー性鼻炎のレーザー焼灼術の体験記を書いてみようと思います。

この記事は、レーザー手術を勧める意図はございません。一つの体験談として残したかっただけです。受ける人やドクターが異なれば、結果も異なってくると思っています。

私と鼻炎

  • 26歳で花粉症(スギ、ヒノキ)を発症。重度の花粉症で薬がないと生活ができない。2~5月のみ症状あり。

  • 33歳で慢性鼻炎となる。アレルギー検査の結果、スギヒノキ以外のアレルギーなし。寒暖差アレルギーぽい。

  • 36歳の時、初めて鼻の粘膜のレーザー手術を経験【効果10か月】

  • 37歳、2回目のレーザー手術

レーザー手術の流れ

私の通っている耳鼻咽喉科での流れを紹介します。

  • ドクターに「手術を受けたい」と告げると、診察で問題なければ、手術の予約となりました。

  • 手術日:鼻腔の写真を撮り、麻酔スプレーをシュッとして、麻酔ガーゼを2枚ずつ鼻に詰めます。これが痛い・・・。

  • 10分後に、麻酔ガーゼを入れなおして、手術室に向かいました。麻酔が効いているため、1回目のガーゼ挿入よりも痛くありません。

  • 手術室で横になって、ドクターを待ちます。

  • 片側ずつ、麻酔ガーゼを取り除き、レーザー手術が始まりました。片側5~10分です。

  • 手術が終わると、術後の説明と鼻腔写真を撮って終わりです。

  • 2週間後に鼻腔掃除のために1度通院しました。

手術の苦痛

麻酔ガーゼを鼻に詰められる時が一番痛かったです。
レーザー手術中は、焦げ臭いにおいで呼吸がしづらいですが、我慢できました。
じりじり焼ける感覚は不安でした。

手術後の苦痛

鼻血

出血しないという方もいらっしゃるそうですが、私は1回目も2回目も鼻から血が流れてきました。手術は朝9時でしたが、1回目は当日の夜中まで血が止まらず、2回目は15時ころにとまりました。(※血が止まらないという表現ですが、鼻に詰めたティッシュは30分に1回交換する程度です。)
ドクター曰く「2回目以降は出血しない人が多い」とのこと。

鎮痛剤

麻酔が切れてくると、少し痛みを感じて、仕事に集中できなくなったので、鎮痛剤を2回ほど服用しました。

鼻づまり

しばらくは、手術前より鼻詰まりが悪化。口呼吸です。
手術の夜は、口呼吸で喉がからからになり、喉がくっつく感覚になり、悪夢にうなされ、何度も目を覚ましました。寝不足になりました。
翌日からは少しずつ鼻が通るようになっていきます(少しずつです。。)
鼻腔掃除後、鼻をかむと大きなカサブタが取れるようになりました。3週間でかなり快適に過ごせるようになりました。

感想

術後に花粉症で一番苦しかった時期と同じくらいの鼻づまりを経験します。薬や手術によって、快適な生活ができるようになっていたことに気づき、ありがたいと思いました。




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