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「仕方がない」が嫌いになれない
仕方がないって、あまり気持ちが良い言葉ではないとは思うけれど、嫌いになれない言葉だ。
昔、おねだりすると母親に「仕方がないなあ」ってよく言われた気がする。
仕方がないを、どういう意味で使うか考えてみると、そこには諦めと受容が含まれている。
諦めることと受容することは、隣り合わせなんだと感じることが最近多い。
私が日々仕方がないと思うのは専ら子どものことだ。
上手に食べられないけど仕方がないな。
散らかしっぱなしで仕方がないな。
忙しいけど抱っこしてほしいんじゃあ仕方ないなあしてあげよう...
実際に仕方がないことも、そうでもない事も含まれているとは思うけれども。
逆に仕方ないで済ませば良かった、と思う事も結構ある。
仕方ないねえって抱っこしてあげれば良かった、とか。
仕方ないねえって優しい言葉を言ってあげれば良かった、とか。
もちろん諦めてばかりじゃ子どもは育たないと思うし、仕方ないばかりじゃ自分も進んでいかないと思うけれど、優しさをもって仕方ないなあって言ってあげられるようになりたいと最近思っている。
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