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私の時間活用術

前回書きましたが、過去の自分の文章をアップデートしてみます。


「私の時間活用術」というテーマで2005年に書いた文章です。

誰にも1日24時間しかない。
「仕事を効率よく進めたい」というのは誰もが思うことである。
 仕事を行うにあたって心がけていることは2つある。
1 学校の仕事は学校で行う。
2 できるだけ勤務時間で退勤する。

 学校の仕事は学校でやるが夜遅くまで学校に残って仕事をしている人もいる。
学校に遅くまで残っていることがよいと考えている人もいる。
 それは間違いであるということに気づかなければいけない。
勤務時間で仕事をきちんとこなす人が能力のある人なのである。
 仕事を早く進めるために必要不可欠なものは「パソコン」である。
同じ仕事でもパソコンを使うとかなりの時間短縮になる。

これは今でも変わりません。
1については、今は学校の仕事の持ち帰りが禁じられている場合が多いです。
特にテストや子供のノートなど個人情報に関しては実物もデータも持ち帰りできません。今でも同じです。学校の仕事は学校で完結させる。かと言って、遅くまで残業するわけではありません。
この時はまだ独身でしたが、結婚して子供が生まれると尚更、退勤時間で帰ることを意識します。
15年前は、私物のパソコンを学校に持ち込んで仕事していました。
今では、学校で校務用パソコンが支給されていますし、教室では授業用のパソコンがあります。
この時からパソコンの活用を学んでいたおかげでいろいろな場面で活用できています。

2 事務処理はパソコンで
 パソコンでできることはパソコンで処理をする。例えば週案。ローマ字入力が素早くできれば手書きの数倍の速さで記入できる。時数計算もエクセルを使えば間違うこともない。
 成績管理もエクセルが役立つ。私はワークテストを行い、採点をするとその場で点数を入力する。10分ほどで学級平均、評定まで出すことができる。学期末には集計したものを印刷すればあっという間に評価ができる。私は自分で集計表を作っているが、今は教師用のテンプレート集がたくさん市販されている。使えるものは何でも使わないといけない。
 通知表の所見。これもパソコンのほうが断然速い。通知表は手書きで書かないといけないため、下書きをパソコンで行っている。

当時は、通知表が手書きだったのですね・・・
これは時間がかかりました。手も痛くなりました。
ミスが許されないので、1人分に大変な時間がかかっていました。
それが今や、通知表も要録もデジタル化が進んでいます。
これは教師の働き方改革として本当にありがたいです。
丁度、今頃は要録を手書きするのに四苦八苦していた時期です。
週案もデジタル化が多くなってきました。
ただ、週案はその都度手書きする良さもあります。
一時期、私も手書きに戻していた時期があります。
仕事のICT化は、時間短縮には不可欠です。
ただ、大事なのは、
ICTを使いこなすスキルを身に付けること
です。
こればかりは、ある程度の努力、学びが必要です。

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