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仕事ができる人の机はきれい

教師の仕事場は、大きく2つです。
教室と職員室。
それぞれに机があります。
今まで経験したことで感じるのは、

仕事ができる・速い人の机はきれい

ということです。
私自身のことを言うと、教師になって最初のころは整理が苦手でした。
机には、書類が山積み。机にも収まらず教師用机の周辺にも様々な荷物が散乱という状態でした。
残念ながら、教師の仕事については「授業」や「学級経営」などについては研修がありますが、いわゆる「事務仕事」「仕事術」についての研修を受けることはほとんどありません。(今の初任者研修にはあるのかもしれませんが)
ですので、ほとんどの教師(特に若い)は「我流」で仕事をしているのです。そもそも何が良くて、悪いのかも分かりません。比較対象は、自分の職場の教員しかありません。
その周りの教師も、机が書類で山積みということも多いのです・・・
最近は、「机上整理をしっかりしなさい」という管理職の先生が増えてきましたが、私が若い頃は「書類山積みが当たり前」という職員室でした。

私の場合、ビジネス書や仕事術の本を読んだおかげで少しは上達しました。
今では、職員室も教室の机もだいぶ整理できるようになりました。
いくつかポイントを示します。

1 書類は溜め込まない

学校では様々な文書が配布されます。行事予定、各行事の企画書などなど。
これを全て保存していては、書類が溜まる一方です。
終わった行事については、すぐに処分。今は、ほとんどの文書データが保存されているので紙ベースを処分しても問題ありません。
調査や報告書なども、受けたらできるだけ素早く処理します。
処理した文書は、学校内で決められたスペースにファイリングしておき自分の手元にはおきません。

2 できるだけデジタル化

1と重なりますが、自分の手元に残しておきたいものはできるだけデジタル化します。紙ベースのものをスマホやデジタルカメラで撮影すれば簡単にデジタル化できます。もちろん子供の個人情報などはできませんが。

3 退勤時は机上に書類0にする

ということを習慣化することも大事です。
私は、退勤するときには職員室の机をフラットにするというのをルーティーンにしています。

机上に忘れてはいけないもの、翌日やらなければいけないタスクなどを残すこともあります。
そんな時にはデスクマットがオススメ。
マットの下にメモを置いておけば仕事の邪魔になりません。
こんなやつです。

買う時には机のサイズをしっかり測ってからちょうど良いものを選んでください。


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