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わかりやすく伝える文章を書くための2つの型~PREP法とその発展形~

ここ最近、「ともぞうさんの文章はわかりやすい」と言って頂ける機会が
増えて来ました。

なので、このnoteでは調子に乗って「わかりやすく伝える文章を書く方法」についてお伝えして行きますね。

伝えるための文章を書くにはPREP法という「型」を使って書いてみよう

結論からいうとまずは型通りに書いてみるのが重要です。

たとえば、僕のブログでは文章を書くための型としてPREP法を紹介しています。

PREP法の記事はこちら(良かったら読んでみてください)

「読むのが面倒くさい」と思っている方のために、記事の内容を少しまとめると…

PREP法とは、わかりやすい(伝わる)文章の型で、それは下記の4ステップから成り立っているという話をしています。

1、結論
2、理由
3、根拠や具体例
4、結論

で、まずはこの通りに文章を書いてみると、わかりやすい(伝わる)
文章を書くことができますよ~って話をしています。

なので、まずはこの型の通りに書いてみてください。


PREP法の3と4の間に予想される反論とその反論に対する反論を入れる

PREP法で文章を書くことに慣れてきたら、今度は説得力を付けることを考えてみましょう。

説得力を付けるための文章を書くためにも「型」があります。

それはPREP法の3と4の間に

・予想される反論やツッコミ
・反論やツッコミへの反論

を入れた型です。

つまり、下記の通りの順番で書くのです。

1、結論(主張)
2、理由
3、根拠や具体例
4、予想される反論やツッコミ
5、反論やツッコミへの反論
6、結論

・この文章を読んだ人がどんな風に思うか
・どんな反論が思い浮かぶか

↑これらを先に考えてその反論に反論します。

たとえば


ここまで読んでくれた
あなたはもしかすると

『うーん。でも○○の場合も
あるんじゃないの?』

なんて思ったかも知れません。

たしかに、そういう
一面もあるでしょう。

しかし、それは特例であって
多くの場合は○○のことがわかります。

それは、○○大学の○○の
実験でも証明されていて…


みたいな感じです。

ポイントとしてはいきなり反論(否定)するのではなく

「たしかに、○○なこともあるかもしれませんね」と一度受け止めることですね。

人は誰も否定されたくないし反論もされたくありません。

なので、いきなり反論や否定をするのではなく一度受け止めることが大事なんですよね。

この辺の知識は以前紹介した『人を動かす』なんかを読むと
良いかもしれません。

さて、少し話が反れましたが…

ここで出した反論が読者さんの思っていたことと同じで、なおかつその反論が的確であればあるほどあなたの文章の説得力は上がります。

つまり、

「あなたは○○と思っているかもしれませんが…」と書いたとき、読者さんに「そうそう!今そう思ってたんだよ!!」と思ってもらえたら説得力が上がります。

説得力が上がるというかこの時点では「あ、この人は自分の気持ちもわかってくれるんだな」と思ってもらえるという感じですね。

さらに、その反論に対する反論が的確であればあるほど説得力が増します。

ということで、わかりやすく伝えるための文章を書くためには、まず

1、結論
2、理由
3、根拠や具体例
4、結論

という型(PREP法)を使ってみてください。

それに慣れてきたら

1、結論(主張)
2、理由
3、根拠や具体例
4、予想される反論やツッコミ
5、反論やツッコミへの反論
6、結論

↑この型に当てはめて書いてみてはいかがでしょうか。
というお話でした。

では、今日はこの辺で!
またメールしますね。

【 P.S. 】

今日のメルマガでは偉そうに「わかりやすい文章ってこうやって書くんですよ(ドヤッ!)」なんて話をしましたが…

僕もまだまだ修行が足りません。

さすがに7年以上文章を書いているので、始めたころよりは
多少マシになっているとは思いますが…

いまだに「今日の文章全然まとまんないなぁ…」みたいなことはよくあります。

そんなときに使うのが今日お伝えした文章の型です。

なので、まずはこの型で文章を書いてみてください。

今後、行き詰まった時に戻って来られる「型」があると良いですよ。

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