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真空蒸留下では微生物は有効作用に導かれる?

真空蒸留下では微生物は有効作用に導かれる?

真空減圧蒸留をしていると不思議なことに気が付きます。
減圧により沸点が下がることから、40度前後で植物等の試料の水分が蒸発し、植物に付着している微生物・菌も、同時に死滅しないで水側に蒸留されます。
この時、不思議に思う事があります。

(疑問1)雑菌・ばい菌なども繁殖するには適温であるが、なぜか出来上がる真空蒸留水は音響対称性が高くなる(エントロピーが減少する*)ばい菌いったいどこ行った?

海水なども、海から汲み上げた瞬間から雑菌が繁殖し腐敗が始まります。
真空蒸留した海水や、植物細胞水は、数か月はその高い音響対称性を保ちます。
おそらく防腐剤不要です。

また、試料などの果実や植物なども微生物が生きているため、発酵が始まりこちらも音響対称性が高くなり、エントロピーが減少します。
真空蒸留下のほうが発酵が速くなるよな気さえします。(疑問2)

沸点100度の水蒸気蒸留では蒸留水は若干エントロピーの減少が観られますが、試料のほうは必ずエントロピーが増大します。
*蒸留前と蒸留後でいったい何が変更され何が保存さえるのか?
こういったこともそのうち議論しなくてはなりませんが、例えば、水蒸気蒸留においてはエントロピー保存則が成り立っていると考えられます。
蒸留水のエントロピーは減少するが、試料のほうのエントロピーは増大する。
これが真空蒸留では成り立たなくなります。
蒸留前、蒸留後共にエントロピーが減少します。
つまり、なにかフリーエネルギーのようなものを仮定しないっとつじつまが合わないのです。
そしてそれは、微生物・菌の働きであると考えると話が自然になっていきます。

真空蒸留水や蒸留物(植物や果実などの試料)の音響対称性が下がる理由は*ナノ化し、電子の数が増え、それらが共鳴するからであると考えられます。
真空蒸留過程で水は一度、水蒸気(水分子)となることで、水素結合の鎖を解きナノ化されます。
また、低温沸騰のため、微生物・菌が活発に働くことで醗酵が進みます。
発酵とは、微生物集団による有機物のナノ化であり、ここにおいても電子が生み出されます。
腐敗は反対に、電子を奪っていきます。(酸化作用)なぜエントロピーが減少しているのが解るのか?
これがこのノートの主題ですが、「フォノグラムの音響対称性が高い」ことが私には解るからです。
以下の言明は同様のことを示していると考えてください。

エントロピーが減少する電子が増えるナノ化するフォノグラムの音響対称性が高いピタゴラスカンマ(23.46)の値が限りなくゼロに近づく12KENが成立する*ナノ化とは量子化であり、波動の共鳴効果が強くなってくると考えられます。また、ナノ化した世界は観測することは難しくなってくる代わりに、体感で感応することが出来る世界とも言えます。ナノ化とは、言い換えれば、23.46次元トンネルをくぐることであり、ピタゴラスカンマを限りなくゼロにしていった世界への移行を意味しているとも考えられます。
つまり、前頭葉ゲシュタルト認知の物理的電磁マトリクスから、非前頭葉ゲシュタルト認知世界(体感認知)への移行を意味しています。
ここら辺が、現代科学のパラダイムでは扱うことが出来ないのです。
12KEN理論は、この前頭葉ゲシュタルト認知世界と非前頭葉ゲシュタルト認知世界の移行がピタゴラスカンマを通じてどのようになされているかを明らかにした理論体系です。

さて、ここでもう一度話を戻します。
(疑問1)雑菌・ばい菌なども繁殖するには適温であるが、なぜか出来上がる真空蒸留水は音響対称性が高くなる(エントロピーが減少する*)ばい菌いったいどこ行った?

試料側の微生物が還元作用、抗酸化作用はするが腐敗には向かっていかないのはなぜか?

(予想)真空蒸留下において、微生物・菌は有効作用に導かれるのではないかという事です。
 これはあくまで私の予想であり、今の自分の解決したい命題の一つです。

では、微生物の有効作用とは何か?

「複合醗酵状態における微生物・菌は有効作用に導かれる」
(*高嶋康豪博士)

この文言を理解していくことで、微生物の有効作用とは何か説明していきたいと思います。

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*高嶋康豪博士の動画・著書


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