河西田中001

秋葉原で開催 裸men

 オシャレな空気が漂うnoteに、さり気なく暑苦しい空気を送り込むテキスト第二弾。
 ちなみに、第一弾は2016年7月23日に行ったマチョ氷

 東京都千代田区外神田にある【秋葉原レンタルスペース】東京シェアカフェで、マッチョ29のメンバーであるYoutuberのサイヤマングレートさん(Youtube, Twitter)をメインとしたイベント裸menが期間限定で開催されている。
 マッチョ29と言えばマチョ氷の

「いらっしゃいマッチョォォォォォ!」

 である。
 ただ、先にご覧頂きたいのは東京シェアカフェのホームページにある「ご利用例」なのだ。
 オシャレな男女が集まって、美味しい物を並べてニッコニコしている、それはそれは爽やかな写真ばかりなのだ。
 どう考えても

「いらっしゃいマッチョォォォォォ!」

 の雰囲気ではない。

 今回はオシャレ路線で行くのかしらん?そんな事を考えつつ、知人と開店前の10時45分頃に東京シェアカフェへと辿り着いた。
 待っているのは一組だけ。マッチョ29のガッツリ飲食系イベントは並ぶことがあり、日曜と言うこともあったので心配していたが、その必要は無かった。

 店の中から何やらバタバタと準備をする音が聴こえて来る。
 そして待つこと15分。午前11時に無事開店。
 実は11時ジャストに開店できたのは、この日が初めてだそうで、イベント開始8日目にしてやっと定刻通りに開店という辺りがマッチョ29らしい。
 もちろん次の日に定刻通りに開店できる保証はない。

 店内は土足厳禁。スリッパに履き替えて中へ入って行く。
 スペースとしては余り広くなく、客席は僕が入った時には17人で満員だった。
 座席も少しキツいのだが、この狭さのお陰で調理をしているマッチョが良く見える。

 そして、あのホームページで眺めたオシャレ空間が、なぜこうなるのかと不思議なくらいに…。
 マッチョの後ろの棚にはスポンサーのbeLEGENDのプロテインが並び、サイヤマングレートさん仕様のアブローラーマッチョ29仕様のスマートシェイクが並んでいる。

 店内のBGMは『ビバ!マッチョ』(Youtube)に『2929サマー』(Youtube)に『筋肉音頭』(Youtube)など、マッチョ29が出した曲がエンドレスで流れている。

 あれ?…あのオシャレ空間なのかな?ちょっとマッチョが爽やかに見えるけれど、でもでも、マッチョ空間だよね、ここ。
 だって、やっぱり

「いらっしゃいマッチョォォォォォ!」

 なのだから。

 そんなこんなで、マッチョ空間を堪能しつつ、メニューにある「TOKYO豚骨醤油裸men」を注文。ちなみに「※スープにはプロテインが入ってます。」と書いてある。

 他のお客さんが「冷やしマッチョ」を注文した時には「冷やしマッチョは…氷を作る所からなんですが…2時間ぐらい頂きますが宜しいですか?」いやいや、良いワケないだろうと。
 流石マッチョ29クオリティ!

 待ち時間に「マッチョ一番搾り」のオーダーが入る。
 「とある一番搾りを、マッチョがめちゃくちゃ絞ります。もう最後の一滴まで絞ります。最後缶の大きさがビー玉くらいになるまで絞ります。」
 そんなメニューの説明の通り

 缶を開けて、下を向けると同時に力を入れ過ぎて握り潰される缶から噴射される、とある一番搾り!

 明らかに泡の量がおかしいレベルで注がれる、とある一番搾り!

 仕上げは最後の一滴まで絞られて、グシャッと潰れる、とある一番搾り。

 マッチョの豪快なパフォーマンスを堪能し、ラーメンが出て来るのを待つ。
 待つ。
 待つ…。
 待つ……。
 待つ………。

 そう。開店準備は11時に終わって何とか開けたは良いけれど、仕込みが終わってない!

 それがマッチョ29クオリティ!

 と、言う訳で。
 沸かないスープを前に「火を強くすれば良いんですけどね、でも火って怖いじゃないですか」と、突発的に火の怖さを説き始める社長さんや、社長さんと一緒に「いやでも11時ってラーメン食べるには早いですよね。まぁ、大体12時って言うか、早くても11時半ぐらいですよねー。」と遅れているのもサービスの内なのだとアピールを始めるマッチョを堪能しつつ、更に待つ。

 マッチョ達が麺を茹で始め、どうやら準備が整ったらしい。
 茹で上がった麺を受け取ったマッチョが…(音量注意)

 湯切りをしているけれど、全然お湯が「キレてない!」。
 こんなステキなパフォーマンスで仕上げ、ラーメンが出て来る。

 画像は、ついつい食べ始めてしまったので、少し手を付けた後の姿である…。

 豚骨と言ってもクセは無く、スープにプロテインが入っているお陰か、少しクリーミー。
 これが意外と美味しい。
 店内にいたチビッ子がしっかり完食したのを見ると、子供にも美味しい味らしい。
 ちなみに、無料のトッピングとして紅ショウガとプロテイン(粉)が各テーブルに置かれていた。

 ノリと勢いだけで突っ切って来るかと思いきや、意外と美味しいラーメン。
 マッチョの筋肉を眺め、美味しいラーメンを食べ、元気をもらって家に帰って来たのであった。

 この日にいたマッチョは田中綾さんと、河西伴法さん。

 左が田中綾さん。少し離れたテーブルに行くときは、小声で「マッチョ、マッチョ、マッチョ、マッチョ…」と掛け声を掛けつつ、ポテポテ小走りで向かって行く姿が可愛らしかった。
 右が河西伴法さん。キッチン周りで慌ただしく働いていて、ニッコニコお客さんと会話をしていた。

行った日:2016年8月28日 11時

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