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統合失調症と軽度発達障害を抱えています。障がいのことを中心に、ライターとして活動してい…

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統合失調症と軽度発達障害を抱えています。障がいのことを中心に、ライターとして活動しています。

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これまでに書いたスキの多かった記事を振り返って

こんにちは。今日はこれまでに書いた記事を振り返ってみたいと思います。 このnoteを初めて4ヶ月が過ぎました。最初は楽しかったのですが、徐々に書くことがなくなったり、ネタに困ったりしました。また、調べて書くという作業が苦手で、正直なところ飽きてしまって、完ぺきではない状態で投稿した記事もあります。統合失調症と軽度発達障害を抱えていますが、しんどさや障害の特性について書いた記事は共感してくれた人が多かったように感じています。 2022年は37本の記事を書き、スキが多い順に並べ

    • 苦悩と希望~障がい者の日常からのメッセージ~

      はじめに私が統合失調症と診断されたのは、20代の後半である。 その後、別の病院で、軽度発達障害の疑いありと診断書に書かれた。 発症時期に、生来からのものと考えられると書かれており、障がいを抱えてまで生まれて来たくなんてなかったという想いが強い。 一年くらい前に、「障がい者は幸せになれないのか?」というタイトルで記事を書いた。 結論として、「健康でなければ、働くこともお金を使って楽しむこともできない。僅かな工賃と、障害年金で生きていける私は、幸せなのかもしれない」と言

      • 自立への道~孤独感と向き合う日々~

        はじめに今年の8月で、一人暮らしを始めて4年になる。親元に帰りたいと、妹に連絡したこともあるが、今は一人暮らしも悪くないかなと感じている。 この4年間で、少しは自立心が芽生えたような気がする。寂しいと思ってばかりいないで、自分の好きなことをやるべきだということに気が付いた。 掃除や食事など、まだまだ課題はあるが、訪問看護のスタッフやヘルパーの人に助けてもらっている。 将来のことが不安だったり、寂しさを感じることもあるが、友だちは結婚したため、休日は図書館に籠って時間を潰

        • 青春の後悔と新たな出会いへの願い

          はじめに私の青春にはいい思い出がない。その理由の一つが、友だち関係である。 中学生くらいから、友だち関係で悩んだり、周りの話についていけなかったりした。 後者に関してはそれほど気にしていなかったが、今でもその傾向があるため、長い間私の人間関係に影響を与えている。 友だち関係にいい思い出がないのは、友だちに恵まれなかったことが大きい。数少ない友だちとは、高校卒業と同時に疎遠になったが、その人たちにされたことが、今でも心の傷になっているため、自分に合った友だちを作るべきだった

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        これまでに書いたスキの多かった記事を振り返って

          学生時代に勉強をする理由とは

          はじめに学生時代に、最も後悔していることといえば、もっと勉強していればよかったということである。 当時は、なぜ勉強するのかわからなかったが、今は勉強する理由がなんとなくわかったような気がする。 それは、「勉強を頑張れば、多くのカードを手にすることができる」ということである。 社会に出たら学生時代よりも辛いことがあるため、世間からは勉強さえも頑張れないのかと、厳しい評価を下されることを知った。 私も面接を受けたい仕事があったが、大卒が条件であったために悔しい思いをした。

          学生時代に勉強をする理由とは

          サッカーは、プレイするよりも観戦する方が合っていた話

          今日から、後悔していることを元に、エッセイを書いていこうと思う。 私にはいくつかの後悔があり、40を超えて何者にもなれなかった私にとって、人生の汚点となっている。 今日は、運動音痴なのに、サッカー少年団とサッカー部に入った後悔について書きたいと思う。 1.はじめに 小学2年生のときに、近所の人達がやっていたことや、『キャプテン翼』と三浦知良選手に憧れていたため、サッカー少年団に入った。 5年生で辞めたものの、中学で再びサッカー部に入った。特に運動が得意だったわけでもな

          サッカーは、プレイするよりも観戦する方が合っていた話

          事業所選びの落とし穴~口コミで見えてくる本当の姿~

          前回、新しい事業所に行って、新たな気持ちで働くといったことを書いたが、結論から言うと、新しい事業所には行かず、今の事業所を続けることになった。 理由は2つある。1つは、行こうとしていた事業所の評判が悪いのである。 行こうとしている事業所の名前をググると、なぜか、今の事業所とどっちにしようか迷っていた事業所の名前が検索予測で出てきた。 結果、私が行こうとしていた事業所に名前を変えてやっているみたいで、そこは口コミに悪い評価がたくさん書かれていた。 今の事業所に通っている

          事業所選びの落とし穴~口コミで見えてくる本当の姿~

          気持ちを新たに、新しい事業所に移る

          先週、別の事業所に移ることにした。 手続きの関係で、いつから新しい事業所に行くかは未定だが、今の事業所には一年半通った。 我ながらよく続いたと思う反面、「ゆとりのある暮らしをするという夢は叶わなかったな」とも思う。 ただ、今の事業所で始めることになったこのnoteで、フォロワーが223人になったことは、自分を讃えたいと思う。 まだまだ上には上がいるが、何をやっても長続きしなかった私にとっては、ひとつ階段を上ったような気がしている。 最初は楽しかったが、人が増えて来る

          気持ちを新たに、新しい事業所に移る

          大勢の場が苦手な私が向き合うべき課題

          去年の12月から、月に一度、発達障害支援センターに相談に行っている。 昨日、面談の日だったのだが、コミュニケーションが苦手なため、どこに行ってもなじめないことを相談した。 結論として、場になじめている人は空気を読んでいると言われた。 例えば、自分のいる場所が楽しい気分の人達が多い場所で、自分が悲しい気分だったとする。 空気が読める人というのは、たとえ自分が悲しい気分だったとしても、その場に合わせるのである。 「これって本当にやらなくてはいけないことだと思いますか?」

          大勢の場が苦手な私が向き合うべき課題

          人生における問題は、すべて自分に原因があるという話

          田坂広志さんの、『すべては導かれている』を読んでいる。 先週の金曜日の夜にYouTubeで知ったのだが、土曜日の訪看が来る前に半分くらい読んだ。 人生における問題は、すべて自分に原因があると言っているのだが、私の場合、B型事業所の居心地が悪いのは、私に原因があるのかと疑った、 一番問題なのは、仕事中に関係のない話をしている連中である。 訪看のスタッフも、「tomoyukiさんは正しい」と言っていた。 休憩時間中も自分から話すことはないが、もし、私に問題があるとしたら

          人生における問題は、すべて自分に原因があるという話

          読書と私

          昨日の訪看で、インプットが苦手だとB型の職員に言われたという話をした。 机の上や本棚には、積ん読になっている本があるのだが、それを見たスタッフが、「tomoyukiさんはこんだけ本を読んでいるんだから、インプットが苦手ではなくて、アウトプットが苦手なんですよ」と言っていた。 その本は、最後まで読んだ本もあるが、ほとんどが途中で読まなくなった本たちである。 読む時間はあるのだが、調子が悪かったり、読む気にならないまま早く寝てしまうことが多い。 私の今の課題は、noteで

          読書と私

          過ぎ去った嵐のあとに感じたこと

          昨日、すべての日を在宅にすることを書いたが、気になることがある。 私は悪くないのに、一部のヤツのせいで、私が環境を変えなきゃいけないということが、あまりにも悔しすぎるのである。 新しい利用者が増えていく中で、先日、体験に来た人が利用することになったと、職員が話しているのを聞いた。 その人は私よりも年上だが、体験から2週間くらい空いたため、他の事業所に決めたのかと気になっていた。 以前、「B型には友だちを作りに通っているわけではない」と書いたが、休憩時間くらい、話す人が

          過ぎ去った嵐のあとに感じたこと

          私の道しるべになった、大愚和尚の動画

          最近、福厳寺住職の大愚和尚のYou Tubeでよく見る動画がある。 発達障害を抱えた相談者からの悩みに答えたものなのだが、相談者は、幼いころから人間関係に悩んできたらしい。 私も、コミュニケーションに障害があったりするのだが、そんな相談者に対して、大愚和尚は在宅で働くことをすすめている。 人と深く関わらなくても働くことは可能で、調べてみるとたくさんあると言っていたが、私も今のB型事業所にはストレスしか感じていないため、調べてみようと思った。 最近、私が書く記事が荒れに

          私の道しるべになった、大愚和尚の動画

          消えない怒りの感情

          最近、イライラが激しい。 B型事業所に通っていても搾取されるだけだし、毎日つまらない。 コーヒーを焙煎するやかましい機会を買うくらい儲かっているんなら、私たちの工賃をあげてほしいと思う。 今年の4月から法が改正され、B型事業所の工賃が上がるらしい。 もし上がらなかったら、抗議するつもりだ。 ストレスを発散できるほど収入があるわけじゃなし、底辺の暮らしをするくらいなら、死んだほうがマシである。 ウン十年も不遇な思いをしてきた怒りが、そろそろ大爆発しそうである。 カ

          消えない怒りの感情

          土日の唯一の居場所だった図書館が休館になった話

          土日、何もしないで終った。 金があれば釣りに行ったり、飲みに行ったりするのだが、そんな余裕はない。 図書館は工事のため、二ケ月弱休みである。 土日にこもっていた唯一の居場所がない。 今後、私の人生は変わることはないだろう。 障害を抱えてまで、生まれて来たくなんてなかった。 種をまいた親と、生んだ親が憎い。 私は幸せにはなれなかった。 こんな人生、早く終わって欲しい。

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          統合失調症と発達障害を抱える私の特徴~自分の気持ちに正直~

          数日前、通っているB型で、半年間の計画を立てた。 話の中で、tomoyukiさんは怖いといわれた。 多分あまり笑わないからだと思うが、これは移行支援などでも言われた。 逆に、「笑った顔がいい」と言われたこともあるが、訪看のスタッフも若いころ怖いと言われていたらしい。 それで、作り笑いをしたりするように気を使ったところ、印象が変わったという。 「作り笑いをしたりしない人は、自分の気持ちに正直だと思う」と言っていたが、これまで、自分の気持ちに正直だと言われたことは何度か

          統合失調症と発達障害を抱える私の特徴~自分の気持ちに正直~