夢を語れ千葉が開業当初からずっと大切にしてきたことについて全て語ります。
こんにちは、ともです。
僕が毎日お店に立ってラーメンを作るのも後1週間となりました。
ラストスパート頑張ります。
今日は僕たち(夢を語れ千葉)が大切にしてきた想いについて書きたいなと思います。
壁画を書いた理由
自分たちが大切にしたいことを毎日確認できるようにしたかった。
それが一番の理由です。
日々の生活の中で嬉しいこと悲しいことがたくさんあります。
調子が良い時もあれば悪い時もあります。
ただ、それを理由に日々のパフォーマンスをブラしていてはプロではない。
常に自分たちが大切にしたいことは何なのかを確認できるよう壁に大きく絵と言葉にして刻みました。
小学校1年生の息子と父親がお風呂に入っている。
ある日、息子が突然お風呂で「お父さんってどうして仕事しているの」と父に聞く。
その時、父親の口からなんて言葉が出てくるだろうか。想像して欲しい。
1.お前たちを食わせるためだ
2.これが好きだから
何パターンかの返しがあると思う。
僕がお父さんに小さい頃にお風呂に入りながらこの質問をした時に「お前たちを食わせるためだ」と返ってきた。
父親を責めたい訳では決してない。
ただ、その言葉を聞いてからは通勤中の大人の顔を見て疲れているなと思うと
「今日も家族を養うためにやりたくないことをして頑張っているんだな。」
「僕はずっと今みたいに子どものままでいたい。だって楽しいから」そう思っていた。
子どもたちは大人を見て育つ。特に親の影響は大きい。
「大人になる=嫌なことをしないといけない。我慢しないといけない」
もしそう思っている子どもたちが日本中にたくさんいたらこの国はこれから成長していけるだろうか。
もしあの時お風呂で「これが好きだから」とたった一言呟いてくれていたら、「いってきます」と靴を履く時の父親の背中はどう映っただろうか。
何気ない日常で大人たちの表情を見たときになんて感じるのだろうか・・・・
僕が会社を創ってやりたいことは一つ。
親が子どもに「お父さん、お母さんはどうして仕事してるの?」と聞かれた時に無意識に「これが好きだから」と言える世界を創りたい。
好きと言う気持ちに忠実に生きる人を増やしたい。
全ての原動力は好きという感情からしか生まれないから。
外部からの動機付けには限界がある。
世の中を良くしたいなら「好きに忠実に生きる人を増やせばいい。」そう思った。
自分が満たされていないのに他人に何かしようとなんて思えない。
逆に好きなことややりたいことに忠実に生きてたら他人との比較がなくなる。
他者との比較から起こる争い・嫉妬・妬みもなくなる。
好きを見つけるのはそんなに難しいことではない。
何に感動したのか。面白いと思ったのか。
大体それは初めて見た時、知った時、それをやっている人が楽しそうかだと思う。
好きに忠実に向き合い生きる人を増やすための手段として起業が一番最適だと思ったと同時にワクワクしたから僕は起業した。
夢中で生きる大人の背中が未来の子どもたちのロールモデルになる世界を創る。
ただ綺麗事を言っていても言葉に重みは無いことは理解していたので圧倒的な店を作ることに全力を注いだ。
列が途切れない店をまずは作ることに注力した。
お客さんが毎日たくさん来てくれるの当たり前ではない。
メンバーが毎日出勤してくれるのも当たり前ではない。
「ありがとうの」反対語は「あたりまえ」と言われるように全てに対してあたりまえではないと思えるようになった瞬間、感謝の言葉が出てくる。
「ありがとう」この言葉が1人だった夢がいつしか皆んなの夢になるきっかけとなる。1人で叶えることのできない夢なんてたくさんある。多くの人に支えられて僕たちは生きている。
「ありがとう」は他者との化学反応を起こせる。
もしかすると夢を叶える1番の道具かも知れない。
毎日の営業目標指数はお客さんの笑顔の数
とにかくお客さんの笑顔の割合を9割にすることを目標に毎日の営業に全員で全力で取り組んだ。
最初は上手くいかなかった。ご馳走様を言ってくれる人は10人に3人程度。
笑っている人なんて店内に数人しかいなかった。
毎日試行錯誤を繰り返した結果
自分たちが笑顔であることが1番
次に活気があることが大切
そして、最後は気配り
これが笑顔とご馳走様を引き出す秘訣だとわかってからはうちの店に来て帰るまでに笑顔にならない人はほとんどいなくなった。
そして大きな声でご馳走様と言ってくれる人が半分以上になり、今までにみたことのない最高の空間ができたがった。
余談だが、笑顔の割合が上がるに連れて1日の販売杯数も右肩上がりとなり最近ではお待ちの列が営業中に途切れることが極端に少なくなった。
浸透した判断軸と価値観
最後に、日々の営業を一才妥協せず毎日現場に立ち僕が大切にしている価値観を営業を通じてメンバーに伝えていると5つの価値観が浸透されていった。
今を楽しめ
努力は夢中には勝てない。僕たちは1人ではなくチームで戦っているから自分が楽しいと思うことを追求し突き抜けて欲しい。楽しいに勝る原動力は無い。
感謝を忘れるな
「ありがとう」この言葉が1人だった夢がいつしか皆んなの夢になるきっかけとなる。1人で叶えることのできない夢なんてたくさんある。多くの人に支えられて僕たちは生きている。
自ら考えて自ら動け
感情は生物。好き・面白いこう言った感情は次の日には消えていることが多々ある。好きを行動に移すまでにはいくつものやらない理由が見つかる。自分で考えて動ける人でいて欲しい。なぜならあなたの人生の主役はあなただから。
責任者であれ
自分が責任者だと思っている人は自ら考え自ら動ける。そして他者を批判しない。そんな強くて責任感のあるカッコイイ大人になろう。他責からは何も生まれない。
妥協するな
人は失敗する生き物だ。ただ、全力を出した上での失敗と全力を出せずにした失敗では自分自身の失敗への受け取り方が変わってくる。成功にも失敗にも価値はない。全力を出したことに価値がある。それが積み重なり自信となる。そして結果を出し続けれる人へとなっていく。YOAKEでは挑戦する人を応援しています。
最後に判断に迷った時の判断基準は「面白い方へ」だ。
迷ったらよりワクワクする方を選べ。
至ってシンプルだ。壁にENJOY IT NOWと書いてましたからね笑笑
僕はこれからも挑戦していく。
コーヒーの通じてサードプレイスを提供するStarbucksをラーメンを通じてLaugh Tableを提供しスタバの世界観を超える。
新ブランドとして「Tokyo Ramen Works」を立ち上げる。
次の挑戦につきましては別のnoteで書きますね。
本日も最後まで見ていただきありがとうございました。
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