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治らないと思っていた不安とパニック障害が良くなり始めた2つの治療法

後にお話しますが、不安パニック以外にも効果がある治療法みたいなので、もしつらい症状を抱えている方、病気予防を検討中の方にはおススメできる記事かと思います。

私の抱える症状

元々持病であった癲癇発作で意識を失ってしまった場所がトラウマとして、

「また発作を起こしたらどうしよう」
「またあんな風になるのが怖い」

と電車や風呂場では胸のモヤモヤドキドキと孤軍奮闘しています。最初は限られた場面でしか不安予兆は起こらなかったのですが、いつからか負の派生で自動車や家でも不安が起こるようになってしまいました。

不安、パニック障害は誰でも起こること

病院に行けば抗不安薬を処方してくれますが、常用していると徐々に薬効が薄くなり強い薬に頼らざるを得なくなってしまう可能性もあります。無論私も抗不安薬を都度飲んでいるのですが、近年「効果が薄くなってきたかな?」と思うことが増えました。コロナ流行で仕事減、行動が限られガス抜きも思うほどできず、そういった外的要因もあったと思います。緊急事態宣言が解除され、暫くした後に友達が東洋医学を勉強していて、自己免疫力をあげ、体内デトックスを受けられる場所があります。前々から知ってはいたのですが、あまり気には留めておりませんでしたが、どんな効果が期待できるかは軽く知識としては聞いていたので書いていきます。

症状が濃くなってから通って分かった施術効果

東洋医学は気持ちの問題だ、というフレーズを聞きますが間違いではないと思います。ですが私が念を押したいのはこの気持ちの問題が想像以上に大切だったということでした。このまま病院に通っても、薬を飲んでも良くならないんじゃないか…という絶望が症状をさらに濃くしてしまっていたんだなと。

東洋医学の治療スタンス

専門家ではないので個人的な視点で話を進めますが、自分で治す力を向上させて、心と身体のバランスを整えるのが東洋医学の特徴だと思っています。一例として、陰陽五行の相生相剋といったサイクルで、これはアーユルヴェーダが起源となっているみたいです。五行思想に興味のある方は調べてみてください。

温熱治療とよもぎ蒸し

私の場合、不安やパニック・めまいの類が悪化していたので、問診してもらうと自律神経がかなり乱れていることが原因でした。元をたどると、自律神経が乱れるのはいくつか原因があるらしく、一つ取り上げると血の巡りが悪い事由があげられます。さらに血の巡りが悪いということは細胞が活発ではない状態で、その他の部位からも症状が浮いてくるとのことです。

<細胞が活発ではない状態>

この状態には温熱治療が良いそうです。イメージとしてはマッサージの気持ちの良い温度でさすられるのと、火傷しそうな温度でさすられる感覚です。
外側から熱をいれ体内の細胞へと熱を伝えて活発にしてあげるのですが、熱い時に我慢したり力んでしまっては逆効果で、慣れないうちは楽ではありませんでした。気持ちよく揉み解すだけではまたすぐに悪くなってしまうらしいので、苦行ですがこの”熱い”が効果的とのことでした。

<活発にしたら体内デトックス>

次に細胞を活発にしたらセットでおススメされたよもぎ蒸し。自律神経が乱れたり、細胞の働きが悪くなる原因として現代毒の蓄積とのこと。具体的には添加物や化学物質等を現代毒と呼ぶみたいです。現代毒の蓄積が原因で起こる病を、東洋医学では現代病と呼んでいるようです。添加物などの摂取は避けられないため、解毒することが重要と聞いて、細胞が活発な状態を利用してよもぎ蒸しを受けました。最初は汗をかかなかったのですが、温熱とセットで受けているうちに尋常じゃないベタベタ汗をかくようになりました。

↓人間の身体ができる解毒手段↓

①排泄・利尿
②発汗
③血流・リンパ
④爪や髪

<現代毒を溜め込まないようにする>

こうして私は温熱治療とよもぎ蒸しを受け、徐々に自分の身体を良くしていくことになりました。甘いものが好きなので現代毒に当てはまるものの摂取はまだまだ減らせていませんが、説明を聞いて納得できる内容だったので健康な身体を作れるという希望を持てるようになり少し気持ちが楽になりました。

注意したい好転反応

施術後に言われたことがありました。筋トレをした時って、筋肉痛になりますよね。その痛みが達成感になったりもします。それと同じように施術後、

「今、どんな感じですか?」

と聞かれ、

「爽快です、すごい楽になりました」

と答えたのですが、

「今夜か翌日だるくなったり調子が悪くなると思いますが、ポジティブに捉えてください」

と言われました。実際施術の翌日、私は急激な不安に襲われました。その次の日もちょっとやばいな、やばいやばい…と不安に襲われることがありました。好転反応だと思っていても耐えられず抗不安薬を飲み、効き目が出るまで過呼吸が続き視界がぐるぐるしたりと藻掻いていました。

いくら好転反応とはいえしんどいので、冷静に振り返ってみたら気になる共通点がありました。

お風呂に入る前とパソコンなどの目を酷使した後

身体が冷えてきた時と血流が悪くなった時、と考えてみると納得がいきます。

①細胞の働きが悪い
②解毒が間に合っていない

ということになれば症状も原因も合致します。とにかく身体を冷やさないことが大切なのでしょうか。

通っていくうちに薬の量も減り、症状も減ってきた

病院では今でも抗不安薬の処方はしてもらっているのですが、お守り感覚でできるだけ飲まないように心掛けられるほど余裕がでてきました。とはいえ、飲む機会はまだありますので、少しずつ前進している感覚があって他のことにも意欲を注げるほどに…!普通のことだと思いますが、実際症状に振り回されると、今まで出来ていたことが困難になり気分も落ち込みやすくなってしまうんです。そうなってしまうとうつ病にもなりかねます。もし同じような境遇に立っている方がこの記事を読んでひとつの希望になれば嬉しいなと思います。

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