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鬱から立ち直った今

こんにちは。

自分はブロガーではないので頻繁に投稿はしませんが、久しぶりにnoteの記事を書きたいと思います。

今回は、鬱から立ち直った今までの経緯について少し自分のことをお話したいと思います。

以前の記事にもありましたが、自分は2020年12月に会社を退職致しました。

一身上の都合による扱いですが、本来であれば労災レベルぐらいのものだそう‥。

自分は財務・経理の仕事をしており、自分に任された仕事量だけならまだなんとかなったと思います。

しかし、周りの社員のミスで発生した仕事が全部自分に降りかかり、その日はほぼその対応で時間が奪われて自分の仕事が捗らない毎日。

いわゆる、会社のケツ拭きのような仕事ばかりしていました。

新卒1年目でかつ気が弱い方だったので仕事はなかなか断れませんでした。

ようやく自分の仕事に取り組めると思ったらもう時間は夕方6時‥。

上司からも早く帰るように言われるが、それもそうも行かず、残業は必須。

残った仕事は自宅に持ち帰ってやっていました。

進捗が芳しくない時は上司や先輩社員からなんとかするようにと急かされ、3日連続で徹夜までしたこともありました。

自分の能力不足もあったと思いますが、その後、身体に異変が起こり、これ以上仕事を続けられそうもない状態でした。

とにかく何も考えたくない、自分の趣味であるテニス🎾すらもやりたくない、ただボーッとしてる状態でした。

どうやら、これが鬱というものらしいです。

鬱と分かって会社をしばらく休職することになりました。

そして、次の就職先が決まる前に退職をしました。

本来であれば、次の就職先が決まるまで会社から休職手当等をもらい、転職先が見つかったら退職するのが普通ですが、そうしませんでした。

この時は、自分の能力不足のせいにしていたので、会社からお金を頂くということがさらに会社に迷惑をかけると思い、できませんでした。

後に友達にこの事を話したら、『会社が悪いんだから貰うのが普通だよ』、『性格、優し過ぎるだろ』と言われました。

今思えば、ちょっともったいないなとは思いました。笑

会社側に自責の念があれば向こう側から手当を出してくれると思っていたのですが、そんな親切な会社はないですよね‥。

そして、しばらく休み、徐々に趣味であるテニス🎾にも打ち込めるようになり、現在、その趣味を仕事にしています。

生活はギリギリですが、ストレス無く自由に仕事が出来ています。

いつまでこの生活が出来るかどうか分からないので、他の仕事にも就けるよう簿記の勉強やパソコンスキルを日々磨いてます。

大学生の頃は、何をしたいのかもわからず、とりあえず就活して受かった企業で頑張ることしか頭にありませんでした。

そして、社会は甘くなく、普通に暮らしていくことがどんなに大変なのかを痛感しました。

劣悪な環境で扱かれて働いて耐えて結果を出して他人を蹴落としてでも上にいくという会社のあり方に自分は合っていないと実感しました。

そんなことよりも、心と身体が健康的に過ごせるようにすることが大事であると価値観が変わりました。

鬱になったからこそ今の自分があると思います。

鬱になっていなかったら、きっとそのままつまらない生活を送って過ごしていたんだと思います。

このコロナ間による様々な環境変化で鬱になった人もいると思います。

鬱になった時は、自分には気持ちをリセットする時間が必要だと思えばいいと思います。

そして、休養中に改めて自分を見つめ直すいい機会にすることができることを祈ってます。

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