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脳に障害があるわたし

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わたしは脳が疲弊して、元の状態に戻らない障害を抱えながら生きている。 そんな自分でも考えられること。感じること。など
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2021年4月の記事一覧

壮絶な記事について

壮絶な記事について

たまに、精神科治療での壮絶な体験記の記事を見る。

許されないような処置などが浮き彫りに拡散される。
それは、読んでて、被害者の主治医への怒りと、
もし私が同じようなことになったらと想像しては恐怖を覚える。

日本の精神科のイメージにもつながる。

私は読むたびに、自己の体験と重ねたりして、当時の私は、
つらかったけど、今は生きながら自分なりの幸せを感じられる程度まで回復している。
精神科ありきで

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還るところ

還るところ

小説読んでると、病気とか障害はストーリーの肉付けに過ぎないように感じる。
結局のところ、人間誰もが共感するようなところを言語化して、そこに読者は感動を発するのかもしれない。
百田尚樹さんのカエルの楽園読んで、胃もたれのような感じがしたのは、共感のエッセンスが多すぎて、わたしにはお腹いっぱいだったからだと思う。

もし、神のような創造主が聖書のように居たとしたら。
わたしの障害も小説のエッセンスのよ

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