見出し画像

「好きなことをして生きる!目指すは働き方革命」雑誌プロジェクトを立ち上げた理由と目指したい未来(RE EDITの作り方#1)


私が人生をかけて取り組んでいることのひとつといっても過言ではない、まちの未来を育む読者参加型マガジン『RE EDIT』という雑誌プロジェクト。

雑誌づくりを通じて「誰もが平等に、好きなことや得意を活かして暮らせる社会」を目指して活動しています。

先にお伝えしておきますが、お給料は出ていません。現在は私を含めた9名の編集部メンバーを中心に、さまざまな方のご協力をいただきながら、1年に1回の発刊をしています。

今回は、そんな雑誌プロジェクトを立ち上げた理由と目指したい未来について、綴りたいと思います。


RE EDIT<リ エディット>って?


2017年9月に市民活動として始めたプロジェクト。

「まちを再編集しよう」をテーマに、まちで暮らし・働き・関わる「人」に焦点をあてた多様な価値観に出会うことができる体験型雑誌です。

キャプチャ

SDGs(エス・ディー・ジーズ)という概念が当たり前になる社会に貢献することを目的に、まずは自分たちの住む地域から、共に行動する人を増やしていこうと始まりました。


SDGsって?


SDGs(エス・ディー・ジーズ)は、日本語に訳すと「持続可能な開発目標」。
国連加盟193カ国が2030年までに達成しようと掲げている目標で、地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。

なんだか難しく感じてしまいますが、「未来へ美しい地球を残すために、自分ができることを考えて行動していこう」というものだと、私は解釈しています!

画像2

参考:外務省HP「SDGsとは?」| JAPAN SDGs Action Platform


例えば

□買い物袋は使い捨てでなく持参する
□近くの移動は自転車を利用する
□ゴミを最小限に抑える工夫をする

など、日常生活の中で、ちょっと意識して行動を変えることが、世界を変えることに繋がっているのです!

クラファンリターン_191207_0016

▲オリジナルエコバッグも作ってみたり。


過程もみせちゃえ!世界一オープンな編集部


SDGsの根底には「誰ひとり取り残さない」というスローガンがあるのですが、私たちの活動は「誰もが得意を活かして参加できる」「活動に関われる」ように、1冊の雑誌が出来上がるまでの過程をオープンにしています^^

画像4

一人よりも二人、二人よりも三人。and more...

編集するにあたって、できるだけ多くの方の視点を取り入れれば取り入れるほど、良いものが生まれる。

そう考えているので、全てオープン!

最後の仕上げである校正作業(誤字脱字がないか、表現がおかしくないか、統一表記が揃っているか等)すらも「オープン校正大会」と名付けて、参加型にしています。

活動記録もSNSで随時発信し、アーカイブしています。


関わり方のひとつとして、クラウドファンディング!


創刊前に見切り発車もいいところで(笑)はじめてのクラウドファンディングにチャレンジしました!

今見ても、よくこの状態でみなさん応援してくれたな〜と感慨深いです。

2号のクラウドファンディングの時に知ったのですが、創刊号で応援してくださった方の数名が「そんなのできる訳ない」と思っていたことが判明(笑)

そう思いながらも応援してくれるなんて、本当にありがたい限りです!!

クラウドファンディングは、興味はあるけど実際の活動には参加しにくい方、故郷を離れている方などにも関わってもらえる方法のひとつと考えています。


どうせやるなら面白く☆


2号のクラウドファンディングは、All or Nothingにチャレンジしました。


創刊号と変わらないのは面白くないな〜と思い「目標金額が集まらなかったら、発行見送ります」と言っちゃいました(笑)


これにはメンバーも「ま、まじか!」って感じでしたが(その辺りの本心はメンバーに聞いてみてください。笑)

基本的に否定をしない人たちなので、一緒に広報活動をがんばってくれました♪メンバーはもちろんのこと、たくさんの方の応援と拡散のおかげで、目標金額の35万円は、3日で達成することができました。

そして、次号でも新しい取り組みをしようと企んでいます。笑 

お楽しみに♡


目標と手段の違い


私たちは「誰もが平等に、好きなことや得意を活かして暮らせる社会」を目指しています。これが目標です。


そのための手段が「雑誌づくり」だった。


「雑誌」は、老若男女が関わりやすい紙媒体であり、読者モデルなど楽しみながら参画できる。

そして、紙媒体だけに留まらず、体験型のイベントも開催しています。

画像5

▲ミツロウラップ(繰り返し使えるラップ)づくりの様子


雑誌をつくるという過程に参画することが、まちづくりに繋がることで「あれ?知らないうちに関わっちゃった!」という状態ができたらいいな〜と。

出版社に務めていた経験のある編集長(私は編集長ではありません。笑)は、リエディットは【立体的】だと言っていました^^ 


こんな感じで、リエディットの作り方や裏話なんかも、また更新したいと思います♪




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?