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「ふんわりボーリング」☆遊んで発達からSDGsまで!風船遊びは止まらない。

「風船で遊ぼ~」

小学生のお子様2人と
一緒に来られたお母さん。
子ども達が
セラピールームにある
おもちゃかごから
風船を見つけて膨らます。

「風船で遊ぼ~」

狭いセラピールームで
クライアント様のお子様遊ぶと
遊ぶことも。

風船バレーで発達すること

最初は、風船バレー
何回続くか~
頭で~
足で~
と子ども達が
勝手にルールを決めていく。

高く上がれば、
顎をあげて首を後ろに倒したり、
パスする力加減を考えたり。
感覚統合、
協調運動、
姿勢の安定

などに繋がります。

お母さんと私は
マッサージベッドに座って。
座ったまま足上げて、
かなり腹筋に効きました(笑)

最高500回続けられました!!
(もちろん、子どもルール)

汗かくくらい楽しんだ子ども達は
持ってきていた
ペットボトル飲料を飲み干す。

「ふんわりボーリング」と命名

終わるどころか
次は
ぺットボトルで
風船ボーリング。

子ども達の
創造力が
どんどん湧き上がってきます。

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男の子は
最初は
力いっぱい投げたり
蹴ったり・・・

そうすると、
ペットボトルの後ろのドアに
当たってしまって
実はペットボトルに当たらない。

そこで、
「やさしく、そっと投げてみよ~。」
と提案すると・・・

風船だけに
予期せぬ結果も
色んな技となる。

子ども達は
「革命的ドミノ」など
いろんな技の名前をつけて。

そして、
この遊びも
「ふんわりボーリング」
と命名。

固有感覚が弱いから!?

この、「そっとなげる」
「ふんわり投げる。」って
力加減などの
固有感覚の強化にも
繋がっていいなあ~と
改めて実感。

ドアをバンと閉めたり
物を置く時も大きな音をたてたり
これって
しつけとか、
性格とかではなくて・・・

実は、固有感覚(*)に弱さがある場合が・・・

それを得意・不得意とか
個性でもありますが・・・

また、子どもだけでなく
大人もまだまだ発達するんです。

そんな場合でも
こうやって遊びを通してや
タッチケア
強化をすすめることができるのです。

ご興味がある方は↓

遊びながらも
子どもさんの動きなどを
観察してしまうという
職業病(苦笑)

(*)固有感覚とは、深部感覚ともいう。
以下Wikipediaより一部引用
位置覚、運動覚、抵抗覚、重量覚により、
体の各部分の位置、運動の状態、
体に加わる抵抗、重量を感知する感覚である。
(引用ここまで)

小学生はSDGsも当たり前!?

ふんわりボーリングのあと、
空のペットボトルを
ゴミとして預かろうとしたら

「風船とペットボトル
持って帰る~」
と家でも
ふんわりボーリングを
したいらしい(笑)

私がゴミとしてみていた
ペットボトルについて
高学年のお姉ちゃんが
ペットボトルと風船について
SDGsのお話をし
彼女なりの意見を
言っててくれた。

嬉しいなあ。
ゲーム機などは無いけれど
風船一つで
いろんな意味で
充実時間。

笑って楽しく
子どもも大人も
発達中☆

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