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【オーストラリア ワーホリのリアル】永住権とれる?

*今回は一般的な永住権の取り方ではなく、エンジニアとしてどうやって永住権を取得しようとしてるかに絞ってこの記事を書いています。*

現在ワーキングホリデーを利用してweb、モバイルエンジニアとしてオーストラリアの会社で働いています。

何か新しい映画を見たときに言葉にできなかったことが表現されていたり、こんな世界観があるんだって思う瞬間が好きです。きっとそんな瞬間を体験したいことが大きな理由の一つで日本にいる時からずっと世界中の人と一緒に仕事したり考えをシェアしたりしてみたいと心の中でうずうずしてました。

ワーホリを利用して永住権は取れる

ワーホリを使って永住権を取る方法を見つけ、取得プロセスにいます。冒頭にも書きましたが、今回は一般的な永住権の取り方ではなく、自分自身の経験をもとにエンジニアとしてどうやって永住権を取得しようとしてるかに絞ってこの記事を書いています。

ワーホリに決めたきっかけ

海外に住む選択肢を考えていたときに効率的だったのがワーホリでした。特に英語を喋ることの重要性を感じていたので英語圏でワーホリできる国に絞り、オーストラリアに決めました。オーストラリアは高校のスクールトリップで行ったときに強く印象に残って自然と人と気候に感動したことが大きな決め手になっています。

ワーホリは30歳の年の間に申請が通って少しのお金があれば1日ほどで承認されます。申請料はAU$510(2023/1 現在) 。私の場合はコロナだったため承認されるのに半年かかりました。私は30歳のギリギリのタイミングで申請して通ったのでこのチャンスを逃したらもうワーホリのチャンスがないこともあり、申請が通った時は確実にオーストラリアに行くと決めてました。

オーストラリアに行ったら数年は住みたいなって呆然と考えていて、数ヶ月住むようになってからここで長く住みたい!永住権を取ろうと思うようになりました。

ワーホリを使った永住権の取得方法

  1. ワーホリでオーストラリアにきてみる

  2. 仕事を見つけ、就労ビザのスポンサーをしてもらう

  3. ビザの申請がおりたら計3年就労ビザで働く

  4. 永住権の申請する

この流れです。

オーストラリアでエンジニアとして仕事を見つける方法


私は今エンジニアとしてweb、アプリ開発を担当しています。そこで、会社の見つける時に試したことは3つです。
1. 友達にエージェントを紹介してもらって連絡する
2. linkedinでランダムにエージェントに連絡してみる
3. 企業に応募してみるをしてました

探してみて個人的に感じたことは、エージェントを通すと逆にビザをスポンサーしてくれる会社を見つけるのが難しくなることです。エージェントの方が特定の会社を見つけることができそうだと思っていましたが、linkedInで直接応募した時の方がビザもスポンサーするよと言ってくれる会社が圧倒的に多かったです。また、数打ち当たるのは戦略として重要だとおもいます。仕事を探している間に感情の浮き沈みも出てくることもあるかもしれません。そんな中でひとつの会社にかけて申請をしているとプレッシャーも大きくなるし、緊張感から面接で本領発揮しにくくなるかなと仕事探しをして感じました。

面接では英語があんまり喋れないことを利用して、すべての質問にシンプルに答えられたのがよかったと思ってます。英語で巧みにプレゼンするとかではない仕事ならスキルがあれば見つけられると思うので仕事が見つかるまでは淡々と面接を受けていくことが大切だと感じました。

最終的にlinkedInで連絡をくれた企業と面接をして、仕事をもらうことができました!

実際に面談をした企業はその会社の他に1社、面談のオファーをくれた企業は5社ほど(大企業の方が多かった)で、ひとつの会社に落とされました。

オファーをもらった時にビザを出してもらえるか確認は是非して下さい。(重要)

永住権の取得プロセス

一般的に永住権をどうやったら取得できるかはこちらのリンクがわかりやすかったのでシェアさせていただきます。
オーストラリア政府が公開している条件(英語)

以下のリンクは永住権取得までのステップまで書いてくれてます
https://au-ryugaku.com/permanent-resident-australia/


現在のビザ状況とこれからの動向


今の状況 : 出してもらったビザはTemporary Skill Shortage visa 482のMedium-term streamで最大4年までビザを出してもらえます。(但し、2年のビザは永住権の申請は出来ません)
Mediumand Long-Term Strategic Skills List(通称MLTSSL)に記載されている職業で就労ビザです。健康で45歳以下であることなど細かい指定があるので実際にビザを取得する段階の方は詳しく確認してみてください…!

就労ビザを取得し、合計3年間の就労期間を終えると、永住権申請の条件を満たすことができます。(就労ビザを取得した本人の配偶者や扶養家族もオーストラリアの永住権のビザ申請者に含めることができます)

これからは3年間この会社で働くつもりでいます。文化の違いやエンジニアとして学ぶことがまだまだありそうなので楽しみながら気楽に進めていきます。


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