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オーストラリアでの家探し【1人暮らし編】


正直、私にとってオーストラリアで家を見つけることは仕事を見つけるよりも難しかった。

今はメルボルンに住んで5ヶ月になる。その前にゴールドコーストで2ヶ月ほど過ごしていた。ゴールドコーストに到着した時はワーホリを始めたばっかりだったし、友達も欲しかったこともあってシェアハウスを探して見つけた。いろんなことがあり計4回引っ越ししたのだけどそこでの話は今は割愛する。(いつかのブログでシェアしたいと思う)そこから仕事を見つけてメルボルンに引っ越すことになった。

シェアハウスでの経験からメルボルンに引っ越しするときには一人暮らしをすると決めていた。一人暮らしの家はこだわりたかったので、一応1週間分のAirbnbを予約した。

Airbnbにはホストのお婆さんがいてとっても優しくてよく話してくれたので、ここにしてよかったと思った。
もしメルボルンでAirbnbを探している方がいたらおすすめなのでこちらにリンクを貼っておきます。(このエリアはベトナムとアフリカのコミュニティがあって、ベトナム料理がとにかく美味しいこと、日本では珍しいであろうエチオピア料理が楽しめるのでおすすめです。)

そんなこんなで一時的な住処を確保しつつメルボルンの家探しが始めた。

実際の物件探しで必要な手順と注意点をまとめておきます。

物件探しを始める


一人暮らしの家を自力で探すなら基本的に以下の2つのサイトをチェックしておけば大体の物件が見れます。

気になる物件があったらサイトから問い合わせをする


日本にあるSUUMOやホームズのようにこの物件から条件の絞り込みができるので便利。気になる物件があったらサイトから問い合わせをする。ここで日本と違う点がある。日本では基本的に気になる物件があったら問い合わせをすると不動産に直接行って何軒か物件を紹介してもらい、プライベートに一日にその物件を見せてもらえると思う。

実際に足を運んで物件を確認する

オーストラリアでは内見できる日が不動産側から指定され、その日時に合わせて自分で足を運ぶ。プライベートに物件を見せてもらうのではなく、物件を確認したい人が集まりグループ見学をさせてもらう。最近では売り手市場のため、内見に行くと10組以上の内見者がいることもざらにある。物件の申し込みに勝ち抜くことが厳しくなるのでこの中で自分がオーストラリア人でないという不利さに絶望する。ただここで諦めたら試合終了。一人暮らしの夢を叶えるためにグッと我慢する。

物件を申し込む


基本的に自分自身で物件の状態や立地など気になる点をチェックして気に入ったらネットから応募フォームに申し込んで申し込むスタイル。現地で物件を確認した人たちは募集フォームがメールで送られてくる。
預金はどれくらいあるか、学生か社会人か、どこで勉強しているかどこで働いているかなど個人情報を埋めて、オンラインで応募する。


ここで物件が見つかれば指定された金額を支払い、鍵を受け取ることができる。

先ほどにも触れたように現状メルボルンでの一人暮らしの家探しはハードルが高い。私の会社の同僚はオーストラリア人だったが、一人暮らしの家を見つけるまでに50件以上に断られていた。私自身も家探しに苦労したので物件を見つけてオファーをもらうまでの経緯と家探しに成功するための秘訣を残しておこうと思う。

家探しに成功するための秘訣

私の場合、Webサイトで見た時から絶対ここに住みたいと思っていた本命の場所があった。メルボルンのビジネス中心区域と言われるCBDから電車で10分、素敵なレストランやカフェがあって、パークもランニングスポットもある私の中での理想だった。

絶対にここに住みたい一心で他の内見者が立ち去るのを待った。そして仲介会社の女性に相談した。どうしてもここに住みたい。だけどどうやって申し込んだら住めるかわからなくて困っていると。そうすると、申込用紙に細かく内容を記載すること、家賃を多めに先払いできるということなどとアドバイスをもらった。
これでもかというくらい詳細に申し込み用紙を書き込んで家賃を多めに先払いできると伝えた。そして無事一人暮らしの家を契約することに成功した。もう一点、内見する際には必ず不動産の方が部屋を見せてくれる。その方に名前と顔を覚えてもらうことが何よりも大切だと感じた。


補足ですが、オーストラリアのアパートメントはプール、スパ、ジムなどがついていることが多い。私のアパートにはコンシェルジュがいて、スパ、サウナ、ジム、ワインセラー、共有キッチン、屋上BBQなどがついている。家賃は高いけどこの施設の充実感を考えると東京のマンションよりお得なんじゃないかと思っている。

これからオーストラリアで一人暮らしを始めたいどなたかの参考になると幸いです。

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