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超絶おすすめなメルボルンのワインバー

ストリートアートで覆われた赤レンガのファサードはそのままに残し、内装の改装をシンプルに保っている。


中に入ると、スタイリッシュなレンガと窓ガラス。ペルシャの絨毯が敷かれていてこの格好いい空間にこれから過ごすお食事タイムの気持ちを高めてくれる。

外装


Lilac Wineは、1994年のJeff Buckleyの曲にちなんで名付けられたそうです。
レコードに高級スピーカー、音楽が空間をより魅力的にしています。

内装
カッコつけすぎなくてかっこいい


ここライラックはメルボルンで有名なレストランHazelやカフェLiminalを作り出したホスピタリティ集団(マルベリーグループ)によって作られました。
中庭もあって天気のいい日には外でワインと美味しいお食事を楽しむこともできる。
それでは早速まずはワインを選ぶ。
スタッフの方はとても気さくでワインを選ぶ時間さえ楽しい。
チョイスを誉めてくれました。こういう時カジュアルで褒めやすい英語っていいなって思う。


Street Walking Cheetah - Riesling 2022


ワインはStreet Walking Cheetah - Riesling 2022

クリスピーでフレッシュな味わい。
シトラスを感じさせてすごく飲みやすい。



誰かにお土産で渡す時に持って行きたいワインだと思った。

実はこのお店に来るのは2回目。
メルボルンは本当にたくさんの素敵なレストランがあるので
2回来ることはかなりのお気に入りの証拠。

前菜には、チキンムースのエクレア、ピクルス、サワードゥ、
ハツとホワイトソース、からし葉のお料理、焼きチーズとフィグのお料理などをいただく。

焼きチーズとフィグのお料理


焼きチーズとフィグのお料理


右手がサワードゥ


チキンムースのエクレアは芸術


チキンムースのエクレアは芸術。小さなエクレアの中にチキンのムース。黒ニンニクのアイシングが塗られている。
これが不思議と合う。1ピース1000円ぐらいとお高めなので、大切に大切にいただいた。

ワインにもよく合うし、テーブルに置かれるとわぁっと気持ちを上げてくれるほど美しい
スモーク料理も得意とするこのお店のキッチンを覗くのも楽しい。
続いて、ハツとホワイトソース、からし葉のお料理。

ハツとホワイトソース、からし葉のお料理


ハツは薄切りでソースよく絡み、そこにからしなの苦味がアクセントとなる。
前菜の中でこれが一番好きかも。
サワードゥは見た目はふっくら焼かれたナンのようだったけど、
しっかりと発行された酸味と複雑な味わいでクセになる。

ナンかと思ったサワードゥ


メインに頼んだのがラムとミートボール。

ラムとミートボールと私


柔らかく、油がのっているんだけどぺろっといただいた。
添えてあるお野菜までソースに絡まって美味しい。

お野菜もしっかり美味しいなんて嬉しいお料理



ここライラックワインからのすべての利益の10%は、再生農業ファームであるCommon Ground Projectに寄付されいるそうです。
メルボルンの美食の旅、是非お試しいただきたい。



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