大会7日目

第1試合 成田4-3大船渡
〇延長11回の死闘を制したのは、成田。延長10回から始まるタイブレークで、両チーム共に無得点で迎えた11回表。3番佐倉、4番野田が倒れ無得点に終わるかと思ったが5番成田がセンターへ弾き返し1点を勝ち越し。その裏大船渡は、二死から二戸がレフト前ヒットで満塁のチャンスを作るが後続が倒れ逆転とはいかなかった。
 
第2試合 京都すばる1-0近江
〇今大会4試合目のスミ1試合。投手戦となった近畿勢同士の試合は5回裏、一死一、三塁とチャンスを作った京都すばるは1番宮津の犠牲フライで先制。この1点を京都すばる先発上京がしっかりと守りきった。その先発した上京は近江打線を9回122球10奪三振打たれたヒットはわずかに3本と、ほぼ完璧に抑えた。

第3試合 履正社3-1帯広農業
〇昨夏優勝校、貫禄の逆転勝ち。夏連覇を目指す大阪・履正社は、7回まで3安打無得点に抑えられる苦しい展開に。しかし、先頭の4番東成がヒットで出塁すると一死後、6番郡島のヒットでチャンスを広げ7番城東の打球はセンター前への同点タイムリー。8回にも、一死二、三塁のチャンスを作ると4番東成と5番鶴見の連続タイムリーで2点を勝ち越し。その後、西→大阪と継投しピンチを作るも要所を締めゲームセット。夏連覇へ、なんとか白星発進を決めた。

第4試合 金沢2-1大分
〇投手力光った金沢、ベスト16入り!初戦とはうってかわって接戦となった甲子園2試合目。先発輪島は5回に大分・玖珠にソロホームランを浴びる。6回まで無得点に抑えられていたが、7回裏に野々市、中能登の連打でチャンスを作り鳳珠、菊川が倒れ二死一、二塁。ここで代打・宝達がライトへタイムリーヒットを放ち同点。8回裏には、ヒットで出塁した鹿島が盗塁を決め、3番川北がレフトオーバーのタイムリーツーベースで勝ち越し。最終回は初戦に先発した小松がランナーを出すも無失点。金沢は、9年ぶりのベスト16入り。

〇大会7日目のホームラン〇

第26号 野田(成田)
第27号 玖珠(大分)

〇大会8日目の試合〇
第1試合 富山商業×山口
第2試合 福岡×金足農業
第3試合 浦和学院×徳島北
第4試合 岡山学芸館×岐阜

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