大会12日目

第1試合 金足農業7-5誉
〇シーソーゲームを制した金足農業がベスト4入り!
追いつき追いこせの展開を制したのは金足農業。初回、先発の秋田がヒット4本を浴び3失点。同点に追いついて迎えた5回裏にも2点を勝ち越す苦しい投球。しかし、主砲五城目が同点に追いつくツーランホームランを放つと試合は延長タイブレークへ。すると、10回表、二死満塁から2番藤里がレフトへ2点タイムリーで勝ち越し。最後は能代がノーアウト一、二塁から無失点に抑える好投を見せベスト4進出。

第2試合 履正社2x-1四国学院大学香川西
〇履正社、2試合連続サヨナラ勝ち!!
試合は四国学院大学香川西先発の高松が昨夏の優勝校履正社を8回まで5安打に抑える好投を見せ、1点リードのまま9回へ。9回裏二死一塁と負ければ夏連覇の夢が途絶える後がない展開に。しかし、8番淀川がセンターへツーベースを放ちチャンスを作ると最後は代打の中がレフトへの2点タイムリーヒットで逆転勝利。四国学院大学香川西は好投の高松を援護できず、香川のソロホームランのみに封じられた。

第3試合 報徳学園3-0山口
〇一発攻勢の報徳学園がベスト4入り!
報徳学園は、6回までヒット1本に抑えられる苦しい展開に。しかし、7回に先頭の洲本がセンターバックスクリーンへ先制のソロホームラン。9回には一死二塁から5番姫路のレフトへの決勝ツーランホームラン。報徳学園先発の長田は、山口打線をヒット3本8個の三振を奪い完封勝利。39年ぶりの夏制覇まで、残り2つ。

第4試合 岡山学芸館1x-0学法福島
〇岡山学芸館、延長戦を制し初のベスト4入り!
両チームともに先発投手が踏ん張り、試合は延長タイブレークへ。しかし、延長10回、11回でも決着が着かず。迎えた延長12回裏、代打都窪が送りバントを決め、途中守備固めでレフトに入った瀬戸内は良い当たりもセカンド正面。続く2番里庄の打球は、センターの頭上を越えるヒットでランナー生還しサヨナラ勝ち。両チームのヒットは合わせて5本と、投手力が光った一戦となった。

〇大会12日目のホームラン〇

第65号 五城目(金足農業)
第66号 香川(四国学院大学香川西)
第67号 洲本(報徳学園)
第68号 姫路(報徳学園)

〇大会13日目の試合〇

第1試合 金足農業×岡山学芸館
第2試合 報徳学園×履正社

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