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「Show your COLORS ! 〜人生の彩りはなんですか?〜」#02 Rascal

こんにちは!新米広報のCyan(シアン)です。
ずいぶん久しぶりのnoteになってしまいました😢

今日は、社員インタビュー「Show your COLORS! 〜人生の彩りはなんですか?〜」の第2弾をお届けします。

今回の主人公は、ファブリケーション・デザイン部 物流課のRascal(ラスカル)です。

社内で「Rascalってどんなひとですか?」と聞くと、きっと同じ答えが返って来るはず。
それはずばり、「大阪のオカン!」。

みんなが親しみを込めてそう呼ぶくらい、いつも分け隔てなくパワフルでハートフルな存在です。

Rascalは、インターネットで友安製作所のインテリアやDIYアイテムをご購入いただいたお客様へ商品をお届けする物流のお仕事を担っています。

当社では多くの商品に即日出荷で対応しているため、出荷場は常にタイムリミットと隣り合わせ。さらにサイズやカラー、パーツなどをカスタマイズできる商品も多いため、正確に商品をご用意するための緊張感も欠かせません。

そのためいつも慌ただしいはずの出荷場ですが、Rascalをはじめ、物流メンバーの元気な声が聞こえてきます。いつ訪れてもみなさん明るい挨拶を返してくださるので、Cyanは密かに「友安製作所のパワースポット!」なんて思っていました。

今回はそんな物流課の中心人物であり、みんなの「オカン」であるRascal に、「人生の彩り」について聞いてみました。
あげてくれた3つのキーワードは「阪神」、「バイク」、「ネイル」です。


今なら言える!「阪神が好き」


みなさん、この写真をご存知でしょうか。
こちらは先日阪神タイガースが「アレ」した日の朝、マジック1に盛り上がっていた当社の様子です。

写真の中の全員が虎グッズを身に纏い、「やけに熱烈な阪神ファンの多い会社だなあ」と思うかもしれませんが、実はこれらの虎グッズは殆ど Rascal の私物なんです!

Rascalは友安製作所きっての阪神ファン。この日は同じく阪神ファンの広報Cumin(クミン)と共に「今日はみんなで阪神を応援しよう!」と呼びかけ、持ってきたグッズを配ってこの応援フォトを撮影することに。

日頃は野球にあまり興味がないというメンバーも、優勝を目の前にワクワクするRascal と Cumin のテンションに影響され、みんなノリノリで撮影会を行うことになりました。

今でこそ、こんな風に阪神ファンであることを公言し、阪神熱にみんなを巻き込んでいるRascalですが、実は「阪神が好き」と自信を持って言うことができずモヤモヤしていた時期もあったのだとか。

家族の影響で幼い頃から阪神ファンだったものの、今とは違って当時の野球には「おじさんの楽しみ」というイメージがあり、年頃の女の子が「野球が好き!」と大きな声で言うことは憚られました。高校時代にはJリーグが開幕し、周りの女の子たちがサッカー選手の虜になる中、一緒に盛り上がりつつも「本当は野球の方が好き」という気持ちを秘めていたRascal。

長い間野球の話題で盛り上がるのは家の中だけでしたが、時代と共に野球のイメージも変わり、「TORACO」や「カープ女子」など球団を応援する女の子の存在が浸透してからというもの、やっと堂々と阪神を応援できるようになりました。

だからこそ、会社の仲間たちの間で「阪神が好き!!」と言って盛り上がれる今が最高に楽しいのだとか!

好きなことを、堂々と「好き」と言えること。周りの人たちがそれを受け入れて、時には一緒に楽しもうとしてくれること。今回の優勝は、それがどれだけ幸せなことかを改めて感じられる機会だったといいます。

Rascalのお話を聞いて、あの集合写真のシャッターをきったCyanも、感動的な瞬間に立ち会ったように思えてきました!

そして思い返してみると、確かに友安製作所には趣味の話をしている人が多いなあと思いました。多種多様な趣味の持ち主がいますが、他の人の趣味を否定することなくお互いに興味をもっているような空気を感じます。それは当たり前のようで、とても素敵なことなのかもしれません。

バイク乗りの挑戦はつづく


つづいてのキーワードは、「バイク」。いつもかっこいいアメリカンの中型バイクで通勤しているRascalなので、納得の選択です。今乗っているのは、「子育ても少し落ち着いたし、もう一回乗ってみよう!」ということで10数年ぶりにまたがった一台。

母親になったことを機にバイクを手放したものの、「自分の趣味を大切にすればよかった」と悔いが残り、「人生一回きりやし!」という想いで再びバイクに乗るようになりました。

今年に入ってからは腰を痛めたせいでまたしばらく乗ることができない期間もあり、より一層「バイクが好き」という気持ちを実感しているといいます。

実はRascalは今年、一時は物流のお仕事もできなくなるほど腰を悪くされていました。私たちも数ヶ月間お会いすることができずみんな心配していたのですが、無事に元気いっぱいで戻って来てくれて、こうしてCyanのインタビューも快く引き受けてくれています。
そんなRascalには今、バイクにまつわるとある夢があります。
それは、50歳までに大型バイクに乗ること!

あと数年後、50歳を迎える節目に!ということで、自動車学校に行き、大型バイクの免許取得を考えているそうです。

お仕事や子育てで忙しい中、そして身体に不安のある中でも、前向きに挑戦を語る様子に底なしのパワーを感じます!

「いつもちょっとプラスで」それがお仕事においてもRascalの大切にしている心がけです。
復帰後の今は少しずつ身体を慣らしているところですが、求められた仕事に対して少しだけプラスで出来るようにしています。

休職中は働けないことがとにかく歯痒かったけれど、みんなの「おかえり!」を聞いて、これから歳を重ねても、いつまでも必要とされる存在でありたいと思ったというRascal。

お仕事でも、バイクでも、まだまだ挑戦はつづきます。大型バイクで会社に通うかっこいい姿を見るのが楽しみです!

自分を高めてくれる指先


最後のキーワードは「ネイル」。これはこれからハマっていくだろう!とされるRascalの新しい趣味です。

もともとは「仕事や家事の邪魔になるのでは?」とネイルアートを施すことに魅力を感じてなかったそうですが、同僚であり、昔からの友人である総務のMotti(モッティ)に誘われてネイルサロンへ行ってみることに。

すると「思った以上に邪魔にならないし、何より可愛い!楽しい!」と見事にハマってしまったそうです。

ネイルをきっかけに娘さんとの会話も増え、これまで仕事や家事が忙しい時はついつい面倒になっていたメイクも見直し、毎日自分のための時間を大切にするようになりました。

そして何より、ふと自分の指先をみた時にテンションが上がり、嬉しくなる!
ネイルをきっかけに色んな楽しみが生まれたといいます。

「“アガル”が大事やで!40歳、50歳でくすぶってたらアカン!」とMottiと励まし合って、さらにパワーアップ。毎月違うデザインのネイルを楽しみながら、自分を高めています。


おわりに


今回Rascalのお話を聞いて、目の前にいるCyan自身がたくさんの元気と勇気をもらいました。取材の最後にそのことを伝えると、Rascal曰く「物流さんには私より元気な人が多いよ!」とのこと。

物流メンバーはRascalの他にもママさんのスタッフが多いですが、助け合いながら主婦も仕事も全力で取り組んでいるチームです。
普段から全員が明るくコミュニケーションをとって、はつらつとお仕事をすることで、出荷場にいるとRascalも勝手に元気になっていくそうです。

仕事に、趣味に、家事にと、大忙しなはずのRascalですが、どーんと構えて「1日の大半を職場で過ごすのだから、まずはここが楽しくないと!」と話してくれるその笑顔にまさに「オカン」のような安心感を覚えました。

新米広報Cyanもオカンの背中を追いかけて頑張ります!

今回色々なお話を聞く中で、Rascalから「友安製作所で働く今が、とっても楽しい青春!」という言葉をいただきました。

誰もが青春できる!そんな友安製作所の日常を、これからもお届けしていきます。最後まで読んでくださってありがとうございました!


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