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あいさつをする意味とは

みなさんこんにちは。
ともやです。
このnoteではスポーツ指導の現場における疑問や
教育現場における疑問を書いて、
現代の子どもたちにどうアプローチするかを考えるために、
私が勝手に整理しようと言う場です。
個人のご意見は大賛成ですが、誹謗中傷などは一切受け付けません。

では、

みなさん今日感じたことは
『ちゃんとあいさつをしろ』

という指導者、コーチ、教育者はどんな理由から言葉を発するでしょうか。

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ちなみによくみるのが

『おい、挨拶しないで先生(や先輩)の前素通りする奴がいるか???』
『挨拶の声が小さい!』
『挨拶ができないやつは、礼儀をしらない』


僕そんな声がよく聞こえる気がする。

そもそも人が挨拶をするのは?

引用は長いので意味とか以下割愛していいです.読みたい人どうぞ.

挨拶とは
[名](スル)《「挨」は押す、「拶」は迫る意で、本来、禅家で門下の僧に押し問答して、その悟りの深浅を試すこと》
1 人に会ったときや別れるときなどに取り交わす礼にかなった動作や言葉。「挨拶を交わす」「時候の挨拶」
2 会合の席や集会で、改まって祝意や謝意などを述べること。また、その言葉。「来賓が挨拶する」
3 相手に対して敬意や謝意などを表すこと。また、その動作や言葉。「転勤の挨拶」「なんの挨拶もない」
4 (「御挨拶」の形で)相手の非礼な言葉や態度を皮肉っていう語。「これは御挨拶だね」
5 やくざや不良仲間で、仕返しをいう語。
6 争い事の中に立って仲裁すること。また、その人。「挨拶は時の氏神」
7 応答のしかた。口のきき方。
「馴れたる―にて」〈浮・一代男・二〉
8 人と人との間柄。仲。
「中川殿とこな様との―が」〈浄・五枚羽子板〉

参照: デジタル大辞泉


と調べるとでてきます。
おそらくこれは現代の『挨拶』の意味。

ただ、そもそもの【挨拶】の由来は

挨拶の「挨」という漢字には「押す」「背を叩く」「開く」の意味があり、「拶」には、「迫る」「はさみつける」「押しつける」との意味がある。「挨」にも「拶」にも「せまる」や「押す」の意味があり、挨拶の文字本来の意味は「そばに身を摺り寄せて押し合う」ことである。禅宗では、問答によって相手の――主に門下の弟子達の――仏法修行の深浅をはかることを「一挨一拶(いちあい・いちさつ)」と呼んでいた。時が経つにつれて次第に問答だけではなく日常生活にも用いられるようになり、相手の様子を伺ったり寒暖の言葉を取り交わすなどの儀礼的な意味合いが生じてきた。言葉自身も「一挨一拶」から略されて「挨拶」とされ、お辞儀や受け答えに対しても用いられるようになったといわれている。

だそうです.


とか色々調べてみたものの。
由来に関して、僕の頭では理解しきれず。
カッコつけるのはやめよう。笑


では、挨拶はなぜするのか考えたい

ということで、子どもたちに『挨拶』を良し悪しを求める大人の理由を探ってみたい。

これは僕の完全なる個人の想像ですが

①自分を相手より上の立場、有利な立場として振る舞いたいから、挨拶をきちんとさせる。
②自分の教える子どもたちが挨拶ができないと、大人としての自分の評価が下がるから、とりあえずさせる。
③別に意味とかない。させること、することが当たり前、礼儀でしょ?という考え。


以上の3つかなーと。
じゃこの3つの挨拶の意味は…

そう!・・・全て自分の身を守るために『挨拶』のやる理由を教えているのでは。

自分の権威や地位を守るために。

ここで生まれる疑問!


目上の人や先輩、先生には絶対に挨拶しなきゃいけないのか?


僕はどちらかというと、『挨拶』は全員にしなければならないものではないと思っている。

考える趣旨がちょっと不明になってきたと思うので整理する.

この記事は「こどもたち」や「学生」「後輩」などが

「先生」「指導者」「コーチ」「上司」に挨拶をする理由を考えている.



前述したように,自分の権力的な部分を振りかざしている人は

まあそうしとけばいいって思う.


ただ,挨拶って本当ななんだろうか.

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ここからは完全な個人的指導の価値観ですが,

僕の考える挨拶は


相手への気持ちの意思表示

「おはよう」「こんにちは」とかいろいろ挨拶はあるけど,挨拶から相手への意思表示ができると思っている.

これは意味を考えず挨拶をする日本の文化だからこそ考えれると思っている.

(海外は違うよね,相手の気持ち確認するよね最初に)

そんでぼくは挨拶の声量とか感情,表情から,その時の気分や体調が読み取れると思っている.

だから子供たちの「挨拶の声が小さくても」「無視」でも気にしない.

なぜなら,きっとなにかあったから,今は挨拶に元気がないんだと思う.

だからそういうときは子供たちに「なにかあったの?」と聞ける材料となる.

そして指導者として,人として挨拶を人にする時も同じかなと.

自分が誰かに挨拶する時は,必ずしも礼儀正しくハキハキすることはできない.

なぜならその時の意思表示なのだから.

(ビジネスとかそいう場面は別かもしれないけどね)


以上のことを踏まえて

「おまえ,挨拶の声がちいさい」とか

「なんであいさつしないんだ!」とか

意味わからないことで子供たちに怒鳴る,怒る,注意する指導者や大人は

どんな意図をもっているのだろうと思う.


なんなら,挨拶してもらえる「存在」になろうという「努力」をしたほうがいいよね.


ということで・・・・・


みなさん想像してください.

なにかをスタートする時,

自分の前に子供たちがいます.

大人 「では,あいさつしまーす!」

子供 「なんで挨拶ってするの?」

大人「・・・・・・」


さあ,この疑問に大人としてなんて回答しますか?

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次回は「ミスすると頭を下げる子供たちの行為について」書こうかな.

お楽しみに!

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