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「読書習慣」が人生を変える最も効率的な手段である理由⑦ 読書によって筋トレを習慣化できた。


こんにちは、Tomoya no Hondanaです。

僕は大学時代4回生の読書習慣をきっかけに、これまで野球をしかしておらず、考えることを放棄した「感覚人間」から、情報、知識、行動を駆使し、「思考する人間」に生まれ変われた経験から、読書習慣の素晴らしさと実際にどう自分自身が変わっていけたのかを発信しています。

今回は、読書習慣から筋トレを始めるという
一見全く関わりがないような2つの習慣が繋がった経験についてお伝えします。

読書習慣は「何かインドアで楽しく無さそう」という思いを持っている方でも、読書を習慣化する事で知識を得て、モチベーションを高めることによって新たなアクティブな事に挑戦できるという効果を身に染みて感じているので、何となく敬遠してしまうようなことは読書を経由してから挑戦してみる事もオススメしてみたいと思っています。

「筋トレ」が体に良いのは何となく分かっているが行動に移せない、続かない

筋トレや運動は「体に良い」や「痩せる」などその効果自体は何十年、何百年と言われてきて認知されていますが、問題はそこではないですよね。

体に良いのは分かっているが行くのがめんどくさい、習慣化できない
ここに全ての問題は尽きるのではないでしょうか?

僕は小学校から大学まで野球をしてきました。学生時代は人よりかは筋トレや運動を行なってきたと思いますが、野球から離れ、社会人になって2年経ち、僕の体はどんどん巨大化していきました。(横に)

特に、問題だったのはパン業界に就職した事です。 パンを商材とした営業を行うので自分自身がパンについて説明できるように毎月出る新商品を食べたり、新商品企画にも参加している事もあり、同じ職場の人よりもパンを食べていたと思います。

何より食品の中でもパンという商材も問題がありました。炭水化物であり腹持ちが悪く、知らない間にパクパク食べてしまうという悪循環。しかも美味いのが憎いところです。入社時と比べて7キロ太りました。

もちろん、運動をする事も考えましたが仕事柄とにかくパンを食べる量が多く、全く意味がないと思い込んでしまい諦めてしまいました。
もう、会社にいる上では太ることは仕方がないというような言い訳を作ってしまっていたのです。

このように、筋トレが大事なのは分かっているけど環境のせいにしてしまい、体が動かないのです。これは誰もが経験していることではないでしょうか。

実際にジムに通い始めて1カ月続く人は50%、半年続く人は30%、1年続く人は10%とトレーナーの方もおっしゃっていました。それだけジムや運動の習慣化は難しいことなので全く落ち込むことはありません。

しかし、僕自身はそのような誰もがぶつかる難しい壁を乗り越えることができる可能性がある手段を1つ持っていました。それが「読書習慣」です。

これまで読書習慣によって劇的な変化を経験してきたことをnoteで書かせていただいていますが、僕は当たり前のように、この運動習慣が身につかない自分を変えることができないかと「本」に頼ることにしたのです。

筋トレを習慣化できるようになった「本達」との出会い

今になって思いますが、「本」と「筋トレの習慣化」は非常に相性が良いと感じています。

なぜなら筋トレ習慣化ができるかできないかにおいて、筋トレ開始時期は「モチベーション」が影響し、効果を実感し習慣化に至るまでの我慢期は「知識」が影響するからです。そういった意味で知識とモチベーションを与えてくれる本、特に自己啓発本は筋トレの習慣化において非常に有効な手段の1つだと感じています。

その中でも、Testosterone さんの書籍『筋トレが最強のソリューションである』は僕の筋トレ習慣化に大きく影響を受けた一冊になります。
この本を一言で言えば「筋トレモチベーション爆上げ特化ツール」です。

少々、大げさに感じてしまう部分はありますが、「メンタルの改善」、「人間としての器を大きくする」、「ダイエット」、「成功体験の獲得」、「自信の獲得」、「仕事の成功」、「恋愛」などの面において筋トレが全てを解決してくれるという主張を圧倒的な熱量を持って解説してくれます。

この本を読んだ後には「筋トレが悩みのほとんどを解決してくれる」のだと本当に思い、今すぐにでも筋トレをしたいと思えるような熱量がこの本にはあります。

結局、行動の開始は熱量やモチベーションから始まります。
筋トレを習慣化すれば効果は必ず実感でき、「筋トレをするのが当たり前」という状態に必ずなります。

僕はそれ自体はすでに実感として持っていましたが、最初の行動に移すための手段を失っていました。
そう言う点では「筋トレを始める第一歩を後押しして欲しい」と言う自分のニーズを満たしてくれた1冊となりました。

僕の「筋トレ習慣化」における、我慢期に役に立った本がメンタリストDAIGOさんの『超習慣術』です
習慣化においてつまずくタイミングが「始めてから1〜2カ月」の間です。
効果をなかなか感じることができず、踏ん張れるか踏ん張れないかのタイミングでこの本は非常に役に立ちました。

この本で学んだことは「習慣は意思だけで作るのではなくはなくテクニックを駆使すること」が大切だと言うことです。

この発想が目から鱗でした。習慣=自分の意思の強さと思っていた僕にとってテクニックという発想が全くなかったからです。

この本ではDAIGOさんならではの研究結果やデータに基づいて習慣化に効果的なテクニックを具体的かつ簡単に、今からでもすぐに始められるように解説してくれています。

この本を読んで実際に習慣化に繋がったテクニックで言うと、
①前夜の段階でトレーニングウェアとスニーカーを準備しておく
②毎回1キロ以上は重量を上げる
③youtubeで筋トレ動画を見ながらトレーニングをする
です。1つ1つ解説していきます。


1、前夜の段階でトレーニングウェアとスニーカーを準備しておく


これは、極限にまで行動するまでの手間を省き、行動の妨げになりそうな事象に対して、事前に予測して準備しておくというテクニックです。
ただでさえ、習慣化できておらず行動に移すのが辛い中で、「服を用意する」などの「めんどくさい」という感情が出てしまうような行為を予測し、事前に準備しておくことは、思った以上に習慣化において効果がありました。

習慣化できていないことに関しては、基本的に楽を望み、「やらない理由」を作ろうとするのが脳なので、そう思わせないようにしておくことが大切です。
他にも、事前にトレーニング用に飲み物を買っておくことやトレーニングメニューを決めておくことなど事前に準備できることはたくさんあります。

トレーニングを始めて感じましたが「めんどくさい」と言う気持ちになるのはいざ動き出す直前です。前夜の段階ではまだめんどくさいと言う感情が表れないのでその段階でできる準備をしておくのがベストです。

2、毎回1キロ以上は重量を上げる

ジムに行く目的は人によって変わりますが、理由の多くは、「見た目が変わりたい」と言う方が多いのではないでしょうか。

「見た目からしっかりとした体つきで、太らない体になりたい」と言う目的に対して、効果を体感として実感できるのは数ヶ月先になるかもしれません。

習慣化の我慢期において「成功体験を積む」ことがモチベーションの維持にも影響することは間違いありませんが、見た目の面ではなかなかそう言った成果をすぐに実感できることが少ないのです。

そういった中でおすすめなのは上げる重量を毎回1キロでも増やすことです。

これは見た目よりも先に、自分の成果を実感できる方法です。
筋トレを週に2回程度行くとしても、継続していると必ずトレーニング器具の持てる重量は増えていきます。筋トレは努力を裏切りません。

意識的に、毎回のトレーニングで例えば3セットのうち1セットをもう一段階上の重量にしてみるなどを意識してみてください。

重量を上げることが厳しい場合1回でも回数を増やしてみることもおすすめです。

とにかく成果を実際に分かる形で作っていくこと。これが習慣化には不可欠となっていきます。


3、youtubeで筋トレ動画を見ながらトレーニングする

自分にとって大きな効果を得たのがこの3番目の方法です。
運動をする時によく好きな音楽を聴いたりしてモチベーションを上げようとは意識していましたが、実は「実際に行っているのと同じことを別の媒体で見ながら行うこと」はとても効果的だと実感しました。

映像を通して、自分とは違う人が努力している姿を見ていると、止めようとは思いにくいですよね。

いざ実践してみるとその効果は、音楽を聴きながら筋トレをするよりも圧倒的にモチベーションが向上しました。

僕は上記の本で学んだ方法を実践し、社会人とし週3回以上の筋トレを約1年半継続できています。もし、筋トレが続かない人はまず本を読むことから始めてみると良いかもしれません。


それでは今宵も筋トレに行ってきます。

本日も読んでいただきありがとうございました。





























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