【新しい働き方LAB】 専業ソフトウェアエンジニアが普段の業務方法を応用したら医療課題に対する向き合い方が見つかるか
◆実験の目的と背景
医療・介護は身近なようで遠い存在です。病院は病気になったら行く場所だと思いがちですが、COVID-19を経て、近年の医療を取り巻く環境は大きく変化しており、関心を集めています。本実験では、非医療従事者である筆者が指定された企画内のフィールドワークに参加し、体験した上で、全国各地の取り組みを調査・まとめることを通じて、医療従事者および非医療従事者の方々が医療課題に取り組む際の一助となることを目的としています。
◆検証したいこと
普段はソフトウェアエンジニアとしてシステム開発を生業としています。システム開発に従事する中で、様々な事柄を考え、調査し、実施することが求められます。そこで、これまでの経験を医療分野に活かせるのではないかという仮説のもと、その検証を行います。
◆活動の概要
調べてみる
医療課題とは何かを理解するために、指定企画の取り組みや全国各地の事例を調査し、まとめます。
参加してみる
指定企画の運営サポートや新たな取り組みに参加し、実際に体験します。
◆アウトプット・成果
レポートの作成
調査結果や体験をレポートとしてまとめ、noteに掲載します。調査やまとめの形式は現在検討中ですが、理想は体系的でわかりやすいものです。
◆実験の測定方法
これから詳細を調整する予定です。生の声が入ればより良さそうと考えています。
◆スケジュール・進め方
指定企画のイベントは適宜参加します
6月 キックオフ・医療ツアー、かけがわPOTLUCK参加
7月 調査・素案作成・推敲
8月 中間結果を公開予定
9月 調査・素案作成・レポートまとめ
10月 レポートまとめ・推敲
11月 最終報告書を提出
◆その他詳細
少々堅苦しくまとめましたが、ここからは本企画との出会いについてお話しします。今年の初め頃から、「今までの経験を別の分野に活かしてみたいな」とぼんやり考えていました。あるとき、趣味の自転車のサイクルイベントを探してPitaxを見ていたら、「新しい働き方LAB」という記事と説明会の案内を見つけました。
「こういった活動があるんだ」と思いながらスクロールしていると、医療機関とのコラボ企画を発見しました。それが「新しい働き方実験(第4期)指定企画の概要 - 【地域医療×フリーランス】病院とフリーランスが本気で手を組んだらまちは盛り上がり、医療課題は解決されるのか!?」というものでした。
もともと医療・福祉分野に興味があったので、迷わず応募しました。これがきっかけです。オンラインミーティングやキックオフイベントの現地訪問を経て、まずは「僕自身が楽しむ!」ということを大事にしたいと思っています。
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