仕事に必要な力④【PDCAを回し続ける力 】
こんにちは。
本日は、
「仕事がデキる人の特徴が知りたい」
そんな方向けです。
私は現在、海外事業室長としてメンバーを率いて事業や拠点の立ち上げを担当しております。
未経験でITベンチャー企業に入社しましたが、幸運にも仕事がデキる方々の側で一緒に仕事に取り組めました。
側で見て学んだ、「仕事がデキる人が持つ、仕事に必要な力」を一つ紹介します。
PDCAを回し続ける力とは?
結論から言うと、
PDCAサイクル自体をやり続けることです。
(言葉の通りですね。)
<PDCAサイクルとは>
Plan(計画)→Do(実行)→Check(評価)→Action(改善)のサイクルを繰り返し行うことで、継続的な業務の改善を促す技法
引用元 : 【もう時代遅れ?】PDCAとは? 致命的な問題点、失敗する原因
つまり、PDCAサイクルを回し続けると、自然と業務が改善する(=目標が達成できる)とも言えます。
当たり前に聞こえますが、実際PDCAサイクルをやり続けるのは困難です。
「1、2回サイクルを回したら管理が行き届かなくなる...」
こんな状況になったことはないでしょうか?
不慣れな人が手当たり次第に着手したとしても、継続できないモノだと思ってます。
PDCAを回し続けるコツとは?
結論から言うと、
優先順位の高いものだけを選び集中的に回すこと。
つまり、
同時に多くのPDCAサイクルを回さないこと。
そして、いきなり大きな課題に取り組まないことです。
例えば、新規事業を受注するという目標があったとします。
受注するまでには、改善していける(=PDCAサイクルを回せる)プロセスがいくつもありますね。
・アプローチ数
・面談数
・プレゼン数
・受注数
同時に全てのステップに対してPDCAサイクルを回すのではなく、一つに絞ってPDCAを回すということです。
絞る際のポイントは、
一番目標に対するインパクトが大きいモノです。
「面談数」から「プレゼン数」への転換率が高いのであれば、面談数に対してPDCAを回すことに絞れますね。
また面談数に関しても、できるだけ課題を大きく捉えないようにすることです。
「担当者との面談」、「決済者との面談」など、課題を分解することで、PDCAサイクルを回すことがより簡易的になります。
PDCAサイクルを回し続けられる人になるためにも、
PDCAを回す対象を最小化し、目標に一番大きなインパクトを与えるモノに集中すること。
※仕事に必要な力③【数値把握力】に関してはこちら。
今日は以上になります。
///
<PDCAを学ぶにはこれだけ。この本で、PDCAの考え方が変わりました。良書です。>
<本は買っても読まない......そんな方向け。Audibleでは「鬼速PDCA」を、今なら1冊無料で聞き流せます↓>
<主に若手マネジャー(会社員)向けに、毎日ツイートしております🙇♂️>
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?