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何よりもまず自分のメンタル【第73回:ミャンマー言いたい砲台ラヂオ放送後記】

皆さんこんにちは。
ミャンマーに暮らすようになって8年ぶりにこの季節に日本に来ております。
そして8年ぶりに花粉症の症状を経験して懐かしいなと思いつつ、やっぱりこの季節はツライものがあると身に染みています。
どうせなら桜が東京で観れるタイミングなら良かったのにと思う今日この頃、みなさまいかがおすごしでしょうか?

色々と日本で動きます。
様々お声がけいただいております(ありがとうございます)
こちらからもお声がけすることがあると思いますのでよろしくお願い致します。
中でも絵本「えんとつ町のプペル」ミャンマー語版の出版に関しては沢山の方々から支援のお声がけをいただいております。
先日作者のキングコング西野さんにもサイン会でご挨拶させていただきました。
その際にミャンマーで作ったサンプルを見せる事が出来ました。

最新刊「夢と金」発売記念サイン会

既にこのプペルを応援する人たちの間では絵本をプレゼントするという文化が広がっています。
ミャンマーの子供たちへプレゼントする為に絵本を買ってもらうという流れを作っていけたらと思っています。
日本へ来る前にお世話になる印刷所で1000冊の製本を開始してもらっています。

皆さんに代わって私がミャンマーの子供たちへ絵本を届ける活動をしていきたいと思います。
応援よろしくお願いします。
絵本えんとつ町のプペルの原作はこちらで全て無料で観る事ができます。

さて、ようやく本題です。
今回はメンタルのお話をさせていただきました。
これは私自身の経験を基に話したので、様々な見解はあると思います。
私は運が良かったのも多分にあると思うので全ての人には当てはまらないと思いますが、とにもかくにもお伝えしたいのは
「みんな自分が思っている以上にメンタルは弱い」
という事と
「一度病んでしまったら一生ものになってしまう」
と思って気を付けましょうという事です。

どんな人でも
「一度は癌にかかってみたい」
とか
「ちょっと肝臓壊してみようか」
なんて思わないですよね?
メンタルを崩してしまうというのはもっと怖い事だと私は思います。

もし、ミャンマー活動に際して心の問題があるなぁと感じる方はもし機会があれば一度お話しましょう。
私に出来るアドバイスがあるかもしれません。
ミャンマーで殺人未遂含めた様々な事件やトラブルを乗り越え、催涙弾を打ち込まれても元気にご飯が食べれる私が言うのでそれなりに説得力はあると思います。
あ、でも夜は色々心配で8時間しか寝れません(笑)

そんな私は決してメンタルが強いのではなく、むしろ凄く弱くてメンタルを壊す事におびえている人間だと思います。
だからこそ瞬間瞬間、自分がどういう精神状態なのかという事を意識して感じるようにして都度都度対処をしています。
きっとこれから想定外の事も来るとは思いますが、その時も何とか乗り越えられると信じています。

だからきっとこれを読んでいるあなたも乗り越えられると信じてます。
頑張りましょう。
これは決して根性論や体育会系の話しではありません。
もっともっと繊細で小さくて身近な問題だと、私は思っています。

まずはご自分のメンタルを第一に今日も色々頑張った自分を褒めてあげましょう。
それではまた、来週。

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ミャンマー言いたい砲台ラヂオ【ヤンゴン放送局】
毎週水曜21:00(ミャンマー時間18:30)から定期配信中。
ミャンタメPと外大院生が、現地の情報やミャンマー関連の時事ニュース、ミャンマーへの想いなど、言いたい放題な放送を行っています。
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「ヤンゴンカルタ、ビルマ語プチ講座」
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オープニンテーマ
『A song for you』

エンディングテーマ
『帰り道』

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