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なりたい自分と、なれない自分。


こんちゃ。
最近の調子はいかがですか?

僕はといえば2022年365日連続飲酒という目標を掲げて飲酒し続け、いろんな人に迷惑をかけ、タクシーで片方の靴を忘れるというのを2回やりました。タクシーの運転手さんもびっくりだと思います。
僕は記憶がなくなると家までの道順を説明できなくなるタイプの酔っ払いになるので、「祐天寺駅まで」と最寄りの駅までしか伝えることができません。駅から片方の靴がない真冬の中どうやって帰ったのか、答えは神のみぞ知る

2021年は1年でBluetoothイヤホンを3つなくす偉業を成し遂げましたが、ちっさいから許容できたけど、靴をなくし始めたらオワオワリです。
つまり酒しか勝たない。
今日の朝「昨日飲みすぎた、一生酒飲まん」と誓ったはずなのに、今ロング缶2缶目です。カシュッ

最近


とまぁ前置きはここら辺にして、最近もずっとオタクしています。
恥ずかしくないので言いますが、3歳下の弟が最近一人暮らしを始めて、彼女ができ、それはもう結婚まで秒読みなのでは?と思ってる兄貴が僕なんですが、毎日アイドルの現場に行ってはチェキを撮っている兄貴をみて、弟何を考えているんでしょうか。
家族にいうことではないですが、心中お察しって感じです。


突然ですが、人はなぜアイドルを好きになるんでしょうか。
様々な意見があると思いますが、僕は基本的に「もがいているかわいい女の子を応援したい、見ていたい」が理由です。
それは僕がもがいてきた過去と、もがいている現在と、もがき続けるだろう未来の投影だと考えています。
だってもがきながらキラキラしてるなんて最強じゃないですか?

伊藤純奈

最初にがっつりオタクになったのは乃木坂46の伊藤純奈さんです。
彼女は乃木坂46の2期生で、いわゆる選抜メンバーに入ることがなく卒業しました。選抜メンバーに入れなかったメンバーたちは「アンダー」と呼ばれる下部組織に属し、乃木坂の中では小さい箱(ライブ会場)で公演したりしてます(圧倒的情報不足)選抜入りを目指してもがいてるって感じです。
伊藤純奈さんは推しメンだからという贔屓目を無くしても、歌が抜群にうまく、ダンスもうまく、演技もうまいし、メンバーからの信頼も厚いし、かわいいというメンバーだったのに、結局は選抜メンバーに入れずそのアイドル人生を終えました。報われなかったなぁ….

平手友梨奈

続いて推していたわけではなかったけど、いつもパフォーマンスに鳥肌と涙が止まらんかったのが欅坂46の平手友梨奈さんです。

大学5年生(?)最後の夏休みに行った欅の「真っ白なものは汚したくなる」全国ツアーファイナル 幕張。
2日間連続幕張で、Day1が終わって最高だったなぁと望んだDay2。アンコールで出てきた平手友梨奈さんが銃で撃たれた演出で始まった不協和音ほど痺れたライブって今後経験できないのではないのか?というくらい良いライブでした。平手友梨奈さんって紅白の不協和音で呼吸困難になって救急車で運ばれたりしていて、めちゃくちゃしんどい振り付けの曲でも全力で踊るという演じるというか、オタクとしては「いいぞ!!!もっとやれ!!!(カル・スンギ)」みたいな感じで、地獄への道の背中を押し続ける感覚があるアイドルさんでした。
もがくことの美しさを多分マジで一番表現していたなぁと思います。
全然関係ないけど六本木クラスを昨晩一気見しました。
やっぱイカれた表現力あるよね、平手さん。

誰しももがくことのしんどさを知っていて、僕みたいなパンピのもがくは美しいとかの以前に、社会全体でいくとちょーどうでもいいことなんやけど、アイドルのその一瞬のキラキラともがきの共存を僕は美しいと感じています。

ということで

ということで、本題に入りたいと思うのですが、今僕は「タイトル未定」と「かすみ草とステラ」「Ringwanderung」というグループを推しています。

タイトル未定

なぜ好きになったのか、歌がとても良い。何度か通って好きになるアイドル現場にしか行ったことなかったけど、はじめて行った無銭ライブで、ステージが終わった瞬間に「僕ここのオタクになりますw」って友達に言ったレベルで一瞬にしてめちゃくちゃハマったグループでした。
コンセプトがまずとても良い。
「何者かになろうとしなくていい。何者でもない今を大切に。」
そのころのわたくしめは、中学1年の時から入りたかった「広告代理店」に入って、でも結局あの頃なりたかった自分にはなれず、一番もがいていた時期で。
何者かになれていそうで、他人と何も変わらないパンピを自覚して死んだ魚の目をしながら働いていました。カシュッ(あの頃を思い出してロング缶4本目に突入)
そのコンセプトから出てくる曲は自分の人生大肯定スマッシュブラザーズで、一緒にいて報われるグループです。
タイトル未定への好きを並べると終わらないのでこの辺で。

Ringwanderung

初めてみたライブはタイトル未定と争っていたTIFメインステージ争奪戦。
タイトル未定のオタクだった僕はタイトル未定に優勝してほしくて会場に行きましたが、ライブが楽しくて、2位の投票はリンワンに入れました。アイドルのライブで一番好きなのは平手友梨奈さんっぽい全力で表現する「もがき」もあるけど、そのもがきの中に一瞬入る「」がたまらない。

↓こんな感じです。

不協和音のときの悦に入る平手友梨奈さん

メンバーのみょんさんがライブ中その悦に入る瞬間が最高すぎて、TIF争奪戦後も行けるライブは絶対に行ってます。ちょー楽しいです。
最近大学のサークルの同期(BiSH好き)がリンワン好きってのがわかったので、一緒にリンワンのライブ行けないかなぁなんて思ってます。(関係のない話)

かすみ草とステラ

はいきました。一番話したかったグループです。
今上げているタイトル未定とリンワンとはちょっとコンセプトの方向性が違い、「多幸感」あふれるグループです。
チェキを撮る時も笑顔しか勝たないし、ちょっと前のワンマンライブでも「大青春はじめます!」をコンセプトに、学生時代の文化祭をモチーフにしたライブをしていました。
もうみんなかわいい!みんなで楽しもう!みたいな感じのグループなんですが、きたる2023年1月9日にコンセプトワンマンライブ「なりたい自分と、なれない自分。」を開催します。
コンセプトワンマンがどういうことかよくわからないモブオタなので、何が行われるのか全然わからないんですけど。
これまで多幸感を売りにしていたグループの「もがき」を見る場面だと僕は期待しています。
多幸感を全面に押し出していると、見えない努力と葛藤って絶対にあって、それをオタクに感じられたらダメだ!くらいまで暗黙の了解がある気がしています。それをどこまで見せてくれるか、どこまで僕が感じられるか、とても楽しみです。

かすてらのコンセプトワンマンで期待していること

長々と書いてしまいましたが、普段多幸感をくれるかすみ草とステラさんがコンセプトワンマンで何をオタクに見せてくれるのか、全身全霊をかけて見たい!しかないです。(は?)
言い方がめちゃくちゃ悪くなってしまうけど、いつも良いところを見させてくれるかすてらが「なれない自分」をどう見せてくるのかが気になってしまう。
「もがく」会社員の僕たちは「本質と建前」で建前側に負けることが多い
それをどう表現してくれるか眼が離せません。

ということで

普段noteをこんな感じで書くことはしませんが、なぜか書きたくなったので、書きました。(基本事後報告)
つまりちょー楽しみです。
リンワンのライブはマジで「沸ける」、タイトル未定のライブは「報われる」、かすみ草とステラのライブは「楽しい」。
でも今度のかすみ草とステラのコンセプトワンマンはおそらく「情緒不安定」になって、報われたり、楽しくなったり沸けたりするんだろうなぁと思っている。

↑チケット無銭分も発売中です!
一緒に情緒不安定になってぶちあがろうね!!




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