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中央競馬の重賞を主に考察しています。

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天皇賞秋予想

展開スタートの早いバビットにアブレイズが付いていき、内からパンサラッサが主張してくる流れが想定されるため前半3Fは35秒後半で流れるにレースになりそう。馬場は高速馬場のため後方かつ大外では差し届かないと想定する。 予想◎カラテ まず、3強を崩せるかどうかを考えたところ、 イクイノックスは道中で置いて行かれる可能性は否定できないが直線は必ず伸びてくるので3着以内は外せない。  シャフリヤールはゲートの早いジャックドールに被されることで位置取りが後ろになり、馬群で包まれる可能性

    • 天皇賞秋考察

       まずはコースの特徴であるが、最初のコーナーまで130mと極端に短いため、外枠馬は不利。  次に展開であるが、前走3番手以内がジャックドール、パンサラッサ、マリアエレーナ、バビット、アブレイズの5頭であるが、逃げたい馬が揃ったのでペースはそこそこ流れそう。近年では2019年にアーモンドアイが制した淀みのない流れになり、瞬発力よりスピードの持続力が求められるレースに酷似したレースになりそう。  さらに、2019年の傾向を深堀すると、スピードの持続力が求められるレースになるため

      • マリーンカップ予想

        初角まで約250mと短く、コーナー4つのコース形態のため、外枠馬は初角まで先手を取りきることができなければ道中のロスが大きくなる。 展開だが、前走先行したのがレーヌブランシュ、ハピネスマインド、サルサディオーネ、アイカプチーノ、ショウナンナデシコの5頭。逃げたいのがサルサディオーネで、その後ろにハピネスマインド、アイカプチーノが続く流れになりそう。人気のレーヌブランシュだが、距離短縮ローテではポジションを取れずに苦戦することが多く、唯一人気以上に走ったレディースプレリュードも

        • 大阪杯予想

          〇コース特徴・展開 初角まで325mと長いので枠による有利不利はほとんどない。スタートして坂を越えるため、ペースは落ち着きやすいが、GⅠなだけあってタフなレースになりやすいので差し馬から狙いたい。強い逃げ馬のジャックドールをエフフォーリアが早めに捕らえる流れになりそうで差し有利に拍車がかかりそう。 ◎アカイイト 前走は直線でスムーズさを欠いてしまったので、スムーズであればレイパパレにはもう少し迫れていた。3勝クラスを突破するまでに時間が掛かっていたが、夏を越えて別馬のように

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        • 東海S
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          ダービー卿CT予想

          ・コース特徴 最初のコーナーまで240mと短いので外枠馬はロスが大きくなる。 ・展開 重賞であること、先行馬が多いことでタフなレースになる可能性が高い。 ◎ギルデッドミラー 前走はスローの瞬発力勝負で道中ポジションを落とすも、6着は優秀。 1つ内にボンセルヴィーソが入ったことで道中はロスを最小限にして競馬ができそうなのはプラス。 〇ダーリントンホール 末脚がキレるタイプではないが、瞬発力勝負になったマイルチャンピオンシップで0.6差の7着は成長を感じさせる内容。瞬発力を求

          ダービー卿CT予想

          ダイオライト記念予想

          ・初角まで354mと長いので枠の有利・不利はそれほどない。 ・コーナーを6回回るため、道中のロスを最小限にしたい。 ・先行馬の中でも持続戦に強いタイプを狙いたい。 展開予想だが、ハナを主張しそうなのがメイショウカズサ番手にノーヴァレンダ、エルデュクラージュ、ダノンファラオ、さらに1列後ろにヴェルテックスが続きそう。ペースはそこまで早くはならないが、向こう正面からペースアップするため、先手を取れて持続力がある馬が有利になる。 ◎ノーヴァレンダ 中央のOPでは1勝もできなかっ

          ダイオライト記念予想

          黒船賞予想

          初角まで長いので枠の不利はほとんどなく、3~4角も他の競馬場に比べてコーナーが緩いので外を回す不利も大きくない。 展開予想だが、被されたくないイグナイター、ダノングッドとトーラスジェミニが逃げの手にでるが、その後ろにラプタス、ヘリオスでラプタスが早めに動いていくのをヘリオスがマークする。 ◎6.ラプタス 2年前の黒船賞優勝馬。前走を見る限り能力の衰えを心配する必要は無さそう。枠順も内枠の先行馬を見ながらの競馬ができそうで、3~4角で捲りがきくこの舞台は合うはず。 〇11.

          黒船賞予想

          フィリーズレビュー予想

          先行したいのはアドヴァイス、アネゴハダ、コンクパール、テイエムスパーダになるが、初角まで443mと長いのでペースは早くなる。道中はロスなく競馬をする馬が恵まれる。 ◎ナムラクレア GⅠで5着の実績はこのメンバーでも上位。道中も内で足を溜めることができるのもプラス。唯一の懸念点は直線でスムーズに捌けるか。 △サブライムアンセム 前走は道中折り合いに苦労している間にポジションを落とす不利、直線で12.1-11.4-11.6と他馬が加速する中、進路がなく、追い出しが遅れる不利が

          フィリーズレビュー予想

          金鯱賞予想

          展開だが、逃げる可能性が高いのがショウナンバルディで番手争いにギベオン、ジャックドール、ポタジェ、シフルマン、レイパパレになりそう。ペースは落ち着きそうで向こう正面からペースアップする流れになるので外を回す負荷が大きくなる。 ◎ポタジェ 絶対的な末脚があるわけではないのでGⅠではやや足りないが、昨秋の毎日王冠や天皇賞ぐらい走ることができれば十分足りる。右回りから左回りに替わるのはプラスでジャックドールをマークして競馬できれば。 〇ショウナンバルディ 前走は差し決着で敗因は

          金鯱賞予想

          名古屋大賞典について

          初角まで260mと短く、コーナーを6回通過するので道中のロスを最小限にした馬が恵まれる。展開予想だが逃げ候補がジンギ、アナザートゥルース、トミケンシャイリの3頭でどの馬が逃げるにせよアナザートゥルースをマークしながら競馬ができるクリンチャーは競馬がしやすいだろう。 ◎クリンチャー 昨年のレースを振り返ると初角までに外枠馬が主張することでポジションを下げる不利がありながらも、道中で捲り、0.7差で着差以上に圧勝で適性の高さを示した。枠順も良く、アナザートゥルースを目標にして競

          名古屋大賞典について

          フィリーズレビューについて

          初角まで443mと長いので前半のペースが早くなりやすいコース形態に加えて、毎年先行して好走した馬が多いため、ハイペースに拍車がかかる。距離短縮ローテで差してこれるタイプを狙いたい。 枠順発表前注目馬 キミワクイーン 馬柱からも1600mより1400mに適性があることや前走GⅠを走っていたことである程度人気はしそうであるが、前走0.5差のナムラクレアが人気するのは確実で通った位置を考えれば逆転も可能で妙味もある。 マイシンフォニー 前走は終始掛かり通していたにもかかわらず

          フィリーズレビューについて

          金鯱賞について

          スタート後は上り坂で、ペースはそこまで上がらず、コーナーを4回回るため、スローからのロンスパ戦になりやすく、終始外を回る馬には厳しく、先行馬も残りやすい。 コース傾向とは対象に先行したい馬が多く、ジャックドールは締まったペースで逃げることが想定されるため差し馬の出番もありそう。 枠順決定前注目馬 サンレイポケット 昨年の秋はGⅠでもあわやの好走をするなど一皮剥けたように感じる。前走も久しぶりの右回りの持続戦で道中ポジションを落としながらも後方勢で最先着と内容も申し分なかっ

          金鯱賞について

          オーシャンS予想

          まずはコースの特徴だが、スタートして最初のコーナーまで275mと短く、下り坂が続くため、道中は緩まずに早いラップが刻まれることが多く、中山開催2週目のAコースで行われるため、内枠有利のレースである。次にペースだが、出走馬の中で前走4角3番手以内はデトロイトテソーロ、ビアンフェ、ファストフォース、サヴォワールエメ、ジャンダルム、スマートクラージュ、ビオグラフィーと出走頭数の半分以上を占めることでペースは早くなりそう。 ◎ナランフレグ 内有利の馬場でハイペースが想定されるため、

          オーシャンS予想

          エンプレス杯予想

          コースの特徴からは初角まで400mと長いので外枠の不利は少ない。L4Fからのペースアップに対応ができ、4角では前目につけれるタイプを狙いたい。 ◎プリティーチャンス 内房Sの内容が優秀で元々は機動力のあるタイプだけに前走内容から後方からでは厳しいと思われるのであれば人気の盲点となりそう。東海SやみやこSでもある程度走れているように能力の裏付けも十分あることや先行馬を見ながら内で脚を溜めることができそうな枠もプラス。 〇ショウナンナデシコ 前走はハイレベルなレースでタイム差

          エンプレス杯予想

          ユングフラウ賞予想

          展開予想だが逃げたいのがジョーストーリー、ロマンスロードになるが2頭より内枠のスティールルージュは揉まれたくないのでこの2頭に抵抗すると考えるとやや早いペースで最初のコーナーを迎えることになるのでここで外を回す負荷は大きくなる。道中は内で脚を溜めれるタイプを狙いたい。 ◎エミーブレイズ 差す競馬を経験しており、例えスローペースになったとしても、自ら動いていけるので好走の幅が広い。枠も内のジョーストーリーとスティールルージュが逃げることでインで脚を溜めることも可能。不安な点が

          ユングフラウ賞予想

          阪急杯考察

          コース特徴最初のコーナーまで443mと長いので枠の不利はないが、テンが早くなりやすく、昨年と同程度の超高速馬場であれば、ある程度ポジションを取れるタイプ、やや高速程度であればインで脚を溜めて差し切れるタイプを狙いたい。 人気馬考察1番人気想定 グレイイングリーン 前走は前傾で一貫した早いラップを刻んだレースでイン差し有利の流れをインで脚を溜めていたので展開に恵まれた。インで競馬ができるのは強みであるが、抜けた能力があるわけではないので枠や馬場次第。 2番人気想定 クリノガ

          阪急杯考察