阪急杯考察

コース特徴

最初のコーナーまで443mと長いので枠の不利はないが、テンが早くなりやすく、昨年と同程度の超高速馬場であれば、ある程度ポジションを取れるタイプ、やや高速程度であればインで脚を溜めて差し切れるタイプを狙いたい。

人気馬考察

1番人気想定 グレイイングリーン
前走は前傾で一貫した早いラップを刻んだレースでイン差し有利の流れをインで脚を溜めていたので展開に恵まれた。インで競馬ができるのは強みであるが、抜けた能力があるわけではないので枠や馬場次第。

2番人気想定 クリノガウディー
戦績から分かる通り、末脚を生かすタイプではなく、ポジションを取れた時に好走するタイプ。前走は苦手な距離延長+瞬発力戦での大敗は仕方ない。2走前は直線で詰まったことで最後まで追わずの敗戦。3走前は一貫したラップで内有利の馬場であったが外回しての0.9差は優秀。距離短縮ローテも好感でインを立ち回ることができれば。

3番人気想定 ダイアトニック
前走は距離延長ローテ+57.5キロを背負っており、終いはやや甘くなってしまったので距離短縮ローテは好感であるが、長期休養明けからややスピードが不足しており、テンが早くなりやすい当該レースに不安がある。

4番人気想定 ダイセイビジョン
前走は4角でスムーズでなかったがあわやの4着。2走前は早いラップを強引に外から捲って最後は目標にされての2着。3走前は内有利の馬場で4角大外ぶん回しでの1.2差ならそれほど負けていない。立ち回りが上手いタイプではないので昨年のような超高速馬場になれば厳しいが能力はあるので馬場次第。

5番人気想定 エイティーンガール
前走の阪神杯はタイセイビジョンが捲ったことで先行馬にはきつい流れとなり、タイセイビジョンを目標にできた当馬には展開が向いた。自在性がないタイプだけに外差しが決まる馬場かどうか。

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