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【4/7-4/13】付き合う人の基準を決めろ.

こんにちは.Tomoyaです.今週もウィークリーやっていきます.今週のテーマは以下の4つです.これらのテーマの中には,「行動量こそが正義」という私の価値観に基づいているものもありますので,この前提のもとに読んでいただけたらと思います.


今週のテーマ

人との付き合い方を決めろ.


誰とでもWin-Winの関係を目指す.どんな人とでも常にそういった関係にありたいものです.ただ,もちろん人によって,価値観や気質が異なり,出会う人全員とそうなることは難しいと考えています.ましてや,一度きりの人生で,そうなるまで良い関係性を保つことに労力を割いていては,自分にとって大切,重要になるであろう人と出会うこともできなくなってしまいます.

つまり,ある程度の価値観の一致を見定めた上で付き合う人を決めていく必要があるというのが私の考えです.では,どのような基準で人と付き合っていくべきなのか.答えは人それぞれだと思いますが,私は,お互いの行動量を最大化できるかどうかだと思っています.

そのような関係性を目指す中で,たとえ相手がその状態を望んでいなかったとしても,私はそれを全面に押し出して人と接するようにしています.重要なのは,極論,その他者への貢献の形で相手がどうなったか,結果を気にしないこと.これは一見,自分勝手なように見えますが,逆に結果を気にすることは,他者の承認を得ること,すなわち他者の顔色を窺うことになり,自分の人生を主体的に生きることを難しくしてしまいます.

つまりは,結果を捉えるベクトルを自分の承認的な欲求→相手を見据えた他者貢献的なモチベーションへと変えることが,自分の人生を生きる上で重要です.

一方で,私たちが他人の助けや人とのつながりの中で生きているのを忘れてはいけません.人がいるからこそ,感じられる幸せといのもあるはずです.自分一人だけの世界で幸せを感じることは,なんだか難しそうですよね.

そんな中で自分が良かれと思ってやったことが,相手にとって不快となることもあるでしょう.そのようなケースでは,もちろん良くなかったことを反省して,改善していく必要があります.自分勝手に生きることはできません.

結論,幸せに生きるためには結果に依存しないということも重要ですが,結果を無視しないということもまた,幸せに生きる条件なのだと思います.

また,私は人とのコミュニケーションの中で,愚痴や,不平不満,後ろ向きなネガティブな話に賛同したり,共感したりしないというスタンスをとっています.もし,それで自分が嫌なことを言われたとしたら,きっとその人は付き合うべきでない人です.私の目指したい状態は,共感して終わりではない,その先の「これからどうするのか」という前向きな姿勢です.

「お互いが前を見据えて,目指すべき場所,方向に向かっている」ー.それが私の理想的な友人関係の在り方です.

このような生き方を目指している中で,「合わないな」「自分なりの貢献の仕方ができないな」と感じた人とは一旦距離を置く.それも一種のお互いのための選択です.
・そこに後ろめたさを持たない.
・無理に相手に合わせる必要はない.
・全ての人を幸せにすることはできない.

自分と相手にとってWin-Winな状態は何かを自問自答し,影響の輪を広げつつ,その中の関係性も大事にしていきます.

汚い言葉は何も生まない.


「ごみ」や「くず」といった言葉.本来の意味で使うのはいいのですが,例えば「人」や「もの」に対して使う人がいます.このような言葉からは,何も生まれません.

誰の気分も良くならない上に,そこからなんのアクションも生まれない.この言葉を聞いて共感してしまう人はきっと,自分ができないことを周りや環境のせいにしたいのだと思います.

私はこういう言葉を聞いたら,何も反応しません.反応すらしなければ,その人も自分の前で,そのような言葉も使わなくなるし,ネガティブな話もしなくなります.私はそんな自分の在り方を持って他者と接することも一種の他者貢献だと思っています.自分の考えが全て正しいとは思っていませんが,その姿勢をもってポジティブな影響を発信することができると思っています.

一方で,どんな人もその人なりの良さがあります.自分の考えを持ちつつも,相手の良いところを見つける努力も同時にしていきます.

悪い人など存在しない.


「悪い人などいない」というのが私の考えです.

では,誹謗中傷する人はどうなのか.明らかに故意に相手を傷つけようとしているのではないか.それは,いわゆる「悪い人」ではないのか.もちろん,その行為自体は絶対に許されないことです.ただ,私個人としては,そういう行為を行う人も「悪い人」ではない,と定義するのが都合が良いと考えています.

あの人は悪い人」「きっと良くないことをしているんだ」「かわいそう」というような,他者にラベルを貼ってしまう癖は,自分の可能性を自ら狭めることにつながるからです.「だから仕方ない」「自分は大丈夫」と,あらゆる場面で行動しない言い訳を作っているのと同じです.

大切なのは,自分の考えや価値観を主軸において,絶対的な存在として自分を見ることです.
誰が何をやったとか,自分と相手の行動を相対して,モチベーションをマイナスにさせないように,自分の在り方を徹底的に言語化する.それを信じて行動し続ける.それが信念に従い,まっすぐ生きるということです.

ちなみに,陰口や悪口,誹謗中傷に関しては,編集者の箕輪さんがとても有益な考え方を発信してくれています.

・あなたより幸せな人があなたに悪口や陰口、誹謗中傷してくることは絶対に、ありません。 
・それを理解し、大きな心で、許してみましょう。 感謝と謙虚。 最大の復讐はあなたが幸せに生きることです。 

箕輪厚介:公式X

他者との関係を重視しつつも,周りの状況に影響されない.自分の考えや信念を明確にしながら,少しずつ前に進んでいきます.

「彼女」ではなく,「パートナー」や「恋人」.


例えば,今お付き合いしている人がいて,その付き合っている人を指すとき,みなさんは何という代名詞を使いますか.私個人としては,「彼女」や「彼氏」ではなく,「パートナー」や「恋人」など,男性,女性の区別が付かないような言い方にしています.それは,自分なりのLGBTQに対する考えからきているものです.LGBTQのようないわゆる「性的マイノリティ」というテーマについては,多様性が謳われてきた昨今,よく議論されてきました.

そのような人が生きやすい社会づくり.仕組み作りという観点では,まだまだ追いついていない部分が多くあると思います.それでも一人ひとりが,そのような考え方に関して配慮できることもあるはずです.私の中では,その1つが,付き合っている人の表現の仕方なのです.

男性は当然女性が好き,またはその反対もそうですが,そのような「あたりまえ」を一旦クリアにして,俯瞰して世の中を見てみようというのが私の意見です.ちなみに,私の性的対象は「女性」となるので,マイノリティというような部類には入りません.ですが,そのような人たちが行きやすい社会を考えることは,自身が該当していなくてもできるはずです.(もはやマイノリティだとかマジョリティだとかそういった垣根も無くしたいものです.)

社会で起きていることに対して,ヤジをとばしたり,文句を言ったりするのではなく,自分としてはどういう考えを持っているのか.また,その考えをベースとして何か行動できるのか,日々考えていきます.

おまけトーク

関東ではようやく桜が咲きましたね.私は仕事終わりに上野公園の夜桜を見にいきました.イベント(上野公園フェスタ)自体は既に期間を過ぎていたため,屋台がないことを懸念していたのですが,ちらほらありました.普通の祭りの相場よりかなり高めの金額設定でした...そこで食べることに意味がある!

無限に溢れ出てくる情報社会から一旦離れて,自分と向き合ったり,その瞬間を楽しむという時間はとても大事だと思います.屋台や祭りは一種のマインドフルネスですかね.

2024.4.10の上野公園の桜.満開ではないですが,綺麗に咲いていました.
(写真:パートナー撮影)

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