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人生は全て、仕事である

本日は「人生は全て、仕事である」というテーマでお話ししていきます。この人はただの社畜なのか…?と思う方もいるかもしれません。ただ、私はこの考えが人生のあらゆることを好転させてくれると信じています。そして、それを実体験として感じ続けています。仕事とは何なのか、人生という長いレールの中でどのような位置付けをしていけばいいのか。今日はそのお話をしていきます。

月曜日が憂鬱は、姿勢の問題

「月曜日が憂鬱」「出勤したくない」こういうのをよくブルーマンデー症候群なんて言います。これってもったいなくないですか?自分から自ら望んでその会社に入ったのに、会社に行きたくない。仕事をしなければ生きていけない世の中です。どんな会社にもイメージしている姿とのギャップがあります。だからこそ、そのギャップを乗り越えて、人生の大半を占める仕事にある種の「楽しさ」を見出す必要があります。「楽しい」か、「楽しくない」だったらあなたはどちらを選びますか?もちろん、楽しい方ですよね。「楽しくない」という感情は、考え方次第で「楽しい」に変えることが可能です。では、レッドで燃えたぎるマンデーを迎えるためには、一体どうしたらいいのでしょうか。

結論から言うと、日々の仕事に対して主体的に取り組むことです。ブルーマンデーを感じている原因は、仕事に対して受け身の姿勢でいることにあります。「自分がやりたいから、やっている。」実際にそう思ってなくても自ら主体的に動き続けることで、自然とその感覚に近づいていきます。

例えば、大勢の人が集まるフェス。暑いのに、ぎゅうぎゅうなのに、多くの人が1つの場所に集結します。実は、この状況は満員電車と同じです。けれど、満員電車に乗るのは嫌ですよね。フェスは良いのに、満員電車は嫌。この違いは一体なのか。紛れもなく、自分がやりたいか、そうでないかという違いです。楽しいから、自分が行きたいから、フェスへ行く。会社へ行くという行為も同様にやりたいことに位置付けられると良いです。

そのためのアクションプランとして、まずは自分が持つ仕事をやりたいと思って(たとえ思っていなくても)主体的に取り組んでみる。そうすると、自分が行うタスクに責任が生じます。責任があるからこそ、自分で考える必要がある。そこに仕事の楽しさや面白さ、やりがいがあると思っています。「楽しい」という感情と「自分で考える」という行動は切り離すことはできません。人間は、自分なりに「楽しい」と思えているからこそ、それを自然に行動に移せるのです。

他者に貢献することは、仕事。

ここまで、どのような姿勢で日々の仕事に取り組めば良いのかをお話ししてきました。主体的に仕事に取り組むことで楽しさを見出し、その対象がやりたいことになることによって、ブルーマンデーのような月曜日の気分の落ち込みを解消できるということです。

それでも、休日に、本来思う「楽しいこと」に全力投下すると、日々の仕事の楽しさは相対的に落ちてしまいます。この感情の起伏、波が憂鬱感を生んでいるのです。そこで私が取り入れている考えが以下のものです。

「人生全てを、仕事だと思う」

「仕事=あまり楽しくないこと」と感じていることがギャップの原因なら、そのギャップを埋めてしまえば良いのです。だから毎日を仕事だと考える。けれども、この考え方は大半の人にとって苦しいのではないでしょうか。会社が休みの日も仕事って、何をすればよいのでしょうか。日々の生活と辻褄が合わないじゃないかと。それを解決する合理的かつ、前向きな考え方が「仕事=他者に貢献すること」という解釈です。

私の場合は、コンサルタントという職種として価値提供を行うことで給料をいただいています。働く上の基盤は何よりも集中力です。それを業務内でうまく引き出し、持続させるために生活習慣からきちんと調整しなければなりません。例えば、早寝早起きをする。運動をする。健康的な食事をとるなど、子供の頃に言われた「当たり前」に大事なことです。この当たり前のことを土日も仕事で働いている以外の時間も含めて当たり前にやる。

加えて、私自身はこの考え方や生き方、行動力そのものが他者にポジティブな影響を与えられると思っています。今取り組んでいる複業もそのような自分自身の価値をサービスとして提供していくことを考えています。つまり、24時間365日が私の中で他者に貢献するための「仕事」なのです。

これは皆さんにも当てはめることができます。土日でも誰かの役に立つことを少なからずやっているはずです。友達のご飯に付き合ったり、家族にご飯を作ってあげたり。他者に貢献しています。それも仕事です。むしろ、パッと思い浮かばないのであれば、人が喜ぶことをしてみるかと良いと思います。人からの信頼される人間になっていきます。

そう考えれば、月曜の仕事なんてやることが変わっただけで土日の延長線上でしかありません。やっていることは毎日他者に貢献することで、変わらないのです。休日というのは社会統治上の虚構の概念です。この考え方を自分に落とし込むのは長い時間を要しますし、大変です。それでも、定着した先にブルーマンデーなんて存在しません。それも虚構になります。

毎日が仕事である。その考えの先に待っているのは、あなたが社内で生き生きと働く姿です。その姿を持って、同時に周りに良い影響を与えられる人間を目指しませんか??

考え方はこれからの人生を大きく左右します。どんな自分のあり方を貫きたいのか。どんな人生を送りたいのか。まずは、理想像を考えるところから始めましょう。



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