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キャッチコピー " 7つの型 "


3秒で心を捉えるのが、キャッチコピー


何気なく生活する中で、いくつもの言葉を目にし、引き込まれる。

広告やチラシは、最初の3秒で「さらに見る価値があるか」を判断されると言われます。


では、3秒でユーザーの心を捉えるにはどうすればいいのか。

そこで使われるのがキャッチコピーであり、僕も知らない間に多くの商品やサービスの広告ページに飛んでしまってます…

でも、いざ自分が「ユーザーが飛びつくようなキャッチコピーを考えよう」

と思っても急に作ることなんて、できないんですよね。

高い成果を出すキャッチコピーなんてなおさらです…



と、このままnoteを終わりにすることもできないので、

キャッチコピーを量産する7つの型

について紹介します!

キャッチコピーの作成には ”型” がある


成果を狙えるキャッチコピーには「型」があります。

正直、何もないところからユーザーに響くコピーを考えるのは難しい。

そこで、「ネット広告運用”打ち手”大全」にあるキャッチコピー7つの型を、僕がインターン生として働く、COMPUSに例えながら簡単に紹介していきます!


壱ノ型 「リアルイメージ」

商品やサービスを手に入れた後のイメージをリアルに表現し、

「いま行動しよう」

と思わせること。

5W1Hを意識し、具体的な数字を入れるのがポイントです。

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弐ノ型 「ターゲット絞込」

対象を限定し、ニーズに気づいてない人に

「自分ゴト化させる」

ことです。

ターゲットの中には、自分のニーズを理解していない人(潜在層)もいます。潜在層からのアクションを得るには、広告を通じて

「これは自分のことだ」と思ってもらう必要があります。

そこで「デモグラフィック」×「悩み」を用いて絞り込みます。

「デモグラフィック」
性別、年齢、居住地域、所得、職業、家族構成など属性の総称。

住む場所に応じて、広告を出すキャッチコピーを変えるのもいいかもしれないです。

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参ノ型 「指摘」

ユーザーが持っているであろう、コンプレックスや課題を

「ハッとさせる」

フレーズで言い当てます。

人は「新たな利益を得る」ためよりも、「現在の損失を回避する」ための行動をとる傾向があります。

そこで、サービスを手にしなかったがために「失われてしまう未来」をイメージさせます。

ただ、うまくいけば絶大な効果がある一方、ネガティブな反応を引き出す恐れも。

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肆ノ型 「比較」

自社サービスを

「他の何かと比較し、その差を表現する」

ことで商品を理解してもらい、行動してもらいます。

比較対象は、サービスの魅力を伝える基準にもなるので、
ターゲットにとって馴染みのあるものを選びます。

比較対象がメジャーであるほど効果的です!

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伍ノ型 「変化」

他との比較ではなく、

「自社サービスを使う前と後を比較」

し、ベネフィットをイメージさせる型です。

いかにしてユーザーが未来を具体的にイメージできるかがポイントです。

ユーザーが得られる理想の自分をイメージできればサービス利用への意欲をかき立てられます!

数字を用いて差をわかりやすくしたり、擬音語をうまく用いて変化を想像させることが可能です!

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陸ノ型 「共感」

僕を含めて、多くの方が広告を読み飛ばす方だと思います。
(飛ばせないYoutubeの広告ほんとなくなればいのに、、)

そういったユーザーに反応してもらうために、

「サービスを利用した後の喜び」

をそのままコピーにします。

ポイントは、ユーザー目線での体験談や共感してくれそうな悩みをそのままコピーすること。

広告っぽさを抑え、他の型では反応しない層を振り向かせます。

うわべだけの感想にならないよう、主観的な「すごい」「ほんとに」などの言葉を使わないよう注意が必要です。

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漆ノ型 「感情移入」

これも広告をあまり好まないユーザーに、反応してもらうための型です。

「サービスを利用した後の喜び」を表す共感型と違い、

「サービスを利用する前の欲望や意気込み」

を表します。

ポイントは「とにかく感情を込めること」です。

ユーザーの心の声を代弁するようなコピーが刺さります。

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最後まで読んでいただきありがとうございます!

本やインターンでの学びを、これから少しでも共有していければなと思ってます!

よろしくお願いします!


Twitter:めぐろ | COMPUS




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