見出し画像

久しぶりに旅に出て気づいたこと

こんばんは。
神戸は昨日から急に暖かくなってきました。
今週~来週にかけてはお花見に出かける方も多いと思うので、このまま過ごしやすい気候がしばらく続いてほしいですね。

今回は、昨日訪れた京都日帰り旅行で気づいたことを書いていきたいと思います。


旅の醍醐味を味わう

昨日、1年ぶりに京都へ行ってきました。
お天気が回復したことと桜が見頃との情報を得たので、ふらり電車旅へ。

いつもは阪急電車で行くことが多い京都ですが、昨日は珍しくJRで行ったら京都駅の人の多さに圧倒されました💦

前回の京都訪問は京都マラソンのあった2023年2月でしたがそこまで多い感じはしなかったので、今は桜のシーズンや円安が後押ししているのかもしれません。
ニュースでは海外からの観光客が戻ってきていると聞いていましたが、肌感覚ではコロナ禍前よりも増えているように感じました。

そんな私も人のことは言えない観光客の一人…
昨日は京都マラソン走行中に魅了された仁和寺と、京都御苑の桜鑑賞を目的に京都を訪れました。

仁和寺

私が旅する時は、行きたいところをガチガチに詰め込むより、その時の気分で”ここ行こうかな?”と思って行くことが多いです。
無駄な動きは増えますが、これが旅行の醍醐味だと思っているのであえて行き先はあまり決めずに動きます。

結局昨日は仁和寺→龍安寺→二条城→佐々木酒造→京都府庁→京都御所をめぐり、仁和寺では国指定名勝である仁和寺御所庭園を鑑賞し、京都御苑では満開の枝垂桜を堪能してきました。
また、龍安寺の石庭で癒されたり、道中ふらりと寄った佐々木酒造や京都府庁では美味しいお酒や素敵な建物に出会ったりと、良いご縁もありました。

仕事中心の脳になっていたことに気づく

丸一日京都観光を満喫し、帰路の電車でぐったりしていましたが、久しぶりに思い切り遊んだなーと満足しながら帰宅しました。

そしてふと思ったのが、「最近ここまで心から楽しむことをしていなかったな」ということ。
最近は休みの日でも仕事のことをどこかで考えていて、仕事中心の脳になっていたことに気づきました。

また、”あれをやらないといけないなー”や、”またこれが出来なかったな”と、仕事をすると決めていても時間がかかって終わらなかったり、そもそもその日にやろうとしていたことに手を付けられずに終わる日があったりと、仕事のon-offをうまくつけることが出来ていなかったことが明らかになりました。

本当の意味での気分転換を思い出す

京都御苑 枝垂桜

仕事のことを考えることも大事なことですが、その状態だと、どんな良い気分転換をしても本当の意味でのリフレッシュにはつながりません。
一時は仕事を忘れられるかもしれませんが、その効果は長続きしないことが多いです。

では、どうすればいいのか。

それは、このように心から楽しめる機会を増やすことです。
「心から楽しめること」というのは、人それぞれ内容が異なります。

私の場合は旅行やラグビー観戦、友人との食事などですが、他の方がこれらをしても心から楽しめるとは限りません。

また、何度もラグビー観戦はしていますが、旅行ほどのリフレッシュにはつながっていないということにも気づきました。
これはきっと、ラグビー観戦が受動的な行動だからでしょう。

人は受動的な行動(ラグビー観戦や映画鑑賞など)よりも能動的な行動(旅行や友人との食事など)の方が、気分や感情に影響を与えやすいと言われているため、能動的な行動をした方がリフレッシュ度合も高くなります。

私自身はあまりストレスを溜めていないと思っていましたが、今振り返ると、慣れない業務や作業で煮詰まっていたのでしょう。

今回の旅行では、私自身の気分転換不足や心身疲労の蓄積に気づかされ、お恥ずかしい限りですが、大崩れする前に気づいて良かったです。
そういう意味でも、この京都旅行はとても良い機会になりました。

今後の対策

私自身の対策としては「月に1回はお出かけの予定を入れる」ことにしました。

近場でも遠出でもどちらでもよいのですが、もともと大好きな旅行を定期的に入れることで、その楽しみに向かって頑張ろうと思えます。

それは同時にご褒美的な要素も含まれるため、煮詰まっても強制的にストレス発散が出来る良い機会として捉えています。

みなさんも春のお出かけで何か気づくことがあるかもしれません。
暖かくなってきたので足取り軽くお出かけしてみてはいかがでしょうか?

今日もお読みいただきありがとうございました。

この記事が参加している募集

休日のすごし方

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?