7/4に羽田空港に帰国した時のPCR検査と流れ
7/3のモスクワ発ヘルシンキ経由羽田行きのJAL臨時便で帰国しました。調べてみても1ヶ月前ほどの情報が多かったので、7月4日現在の羽田空港の検疫とPCR検査についてについて書いておこうと思います。少しでも今後の帰国を考えている人の参考になればと思います。
空港に到着
私は午前9時に羽田空港に到着しました。6月は機内で1時間の待機などがあったという話を聞きましたが、特にいつもとは変わらずすぐに降機しました。
一ヶ所に集められ説明を聞く
空港の通路を誘導されて普段は搭乗ゲートになっているところに集められます。搭乗者は80名だったので、充分に間隔をあけて座ることのできるくらいの広い部屋でした。
説明では
・全員がPCR検査を受け、陰性でも14日間の自主隔離をすること
・公共交通機関を使わずに自宅などに帰ることができる人(親族の迎えなど)は結果を聞く前に入国が可能。
・結果を聞く前に入国した人は2日間連絡が来なければ陰性
・空港で結果を聞く場合は1日待つ。(結果的に入国から7時間後に結果が出ました)
・結果が出るまでは自分で予約したホテルに行くことはできない。
成田空港と違い国が用意したホテルで結果を待つ、ということはできないようでした。
申請書を提出
機内で配られ記入していた申請書を見せてチェックしてもらい、名前の書かれたシールを貼ってもらいます。
申請書を見せる時に本人確認をしなかったのは日本らしいというか不思議でした。
そのままPCR検査へ。
羽田空港のPCR検査
廊下に5つブースがあり、呼ばれたら順番に受けていきます。とても親切で丁寧で、日本に帰ってきた感じがしました。ロシアとは大違いです。
ちなみにPCR検査はめちゃくちゃ痛かったです。インフルエンザの検査と基本的には同じですが、鼻腔の奥でグリグリと回すのが本当に痛いです。こんなに奥まで入るものなのだなと。
再び申請書を記入
検査が終わるとまた大きな部屋に入り、そこでもう一度入国後の隔離場所の住所や隔離期間のLINEを使っての厚生労働省に報告するアプリの説明を受けます。体調を報告するLINEは日本の電話番号で登録していないと使えないとのこと。全員海外から帰ってくるのになんだそれはという感じですし、アプリでできるという利点がないと思いますが、セキリュティ上仕方ないのでしょうね。
そして隔離の滞在場所や移動方法などを聞かれた後、入国もしくは待機の指示をされます。
私の場合は親族の迎えで自宅隔離ということだったので即入国が可能でしたが、迎えに来てもらう親族への危険やウイルスを拡散するわけにはいかないということで結果を待つことにしました。
夕方から夜には結果がでると言われました。待機場所はとても広くかなり余裕を持って待機できます。
お弁当とお茶も
13:30頃に空港がお弁当とお茶を出してくれました。お弁当はそぼろ弁当でご飯の量も充分にありとても助かりました。
ちなみにこのスペースにある自動販売機はApple Payやタッチ決済できるVISAカードも使えます。値段も空港価格ではなく普通でした。
飲み物のものが2台、お菓子が1台あり、お菓子はカロリーメイトやドーナツ、アルフォートなどです。
聞いていた通り初めは空調が効いていなかったので蒸し暑かったですが、徐々に効いてむしろ肌寒いくらいになりました。かなり長時間待つことになるので、上着を一枚持っていたほうがいいと思います。
椅子が他のところよりもずっと固くてかなり疲れました。
羽田空港到着から7時間で結果
何時頃に検査をしたのか時計を見ていませんでしたが、
午前9時到着→説明→検査→結果判明16時
という感じでした。6時にバンコクから到着した方々は12時半頃に呼ばれていたので大体到着から6時間半〜7時間で結果がでるという感じのようです。(7月4日現在)
結果は4〜5人ずつ呼ばれ、陰性の証明の紙をもらいます。一気に呼ばれるわけではないので案外時間がかかります。
それを持ち案内に従って外へ。検疫のところは証明の紙を見せて職員用の通路を通り、入国審査をして終了です。
羽田空港でのPCR検査7月のまとめ
到着後普通に降機
↓
一ヶ所に集められ説明を受け、申請書を提出
↓
PCR検査
↓
再び申請書を確認し、帰宅するか結果を待つか決める
↓
広い待機スペースで結果を待つ(お弁当とお茶がもらえる)
↓
陰性の場合証明をもらい入国
ざっと書きましたが、これから帰国する人の役に立てばと思います。
サポートをいただけたらうれしいです。帰国の渡航費の足しにします。