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いつのまにか『アル中』になっていた私②


前回まではこちら

楽しすぎて飲みすぎ、最低最悪な二日酔いになった私。いつもなら、二日酔いが収まった夜にはまた晩酌をするのですが…。

なんだか飲みたくない

体がお酒を欲しなくなりました(笑)
禁酒の方法を知りたいと思って読んでくださっていた方、申し訳ありません。私も最初はそのつもりで書いていたのですがよーく思い出してみると止めようと思ってやめたわけではなかったのです。
なんだか今日も飲もうという気持ちにならない…。なぜだ…思い当たることといえば、
・ものすごい二日酔いに体と記憶が悲鳴をあげた。
・飲み会が楽しすぎてストレスを全部吐き出せた。
・口内炎ができた。
こんなところでしょうか。

いい機会だし断酒してみよう

禁酒って思うと我慢しているイメージだったので、敢えて断酒という表現にして、自分に我慢しなくてもいいよーとプレッシャーを与えないようにしました。そして、飲みたくなったら飲もうとも思っていました。しかし、お酒を全く飲まなくなって5日目、体に変化が起こってきました。

辛い変化と嬉しい変化

最初辛かったことは寝つきが悪くなったこと。とにかく眠れない。いつもならお酒飲んでいい気持ちのまま寝落ち、みたいな流れなのにそれができない。YouTubeの深い睡眠に導いてくれるBGMを聞きながらなんとか眠りました。
しかし、2週間以上経った今では地震にも気づかないほど熟睡できるようになりました。
あと、これは口内炎と時期が被っていたのと雨が続いていたことも関係していそうなのですが、軽い頭痛が3日ほど続きました。ネットを見ると離脱症状とか好転反応とか書かれていたので、そうなのかなあと思って我慢しました。今はもう頭痛はありません。

嬉しい変化は肌がきれいになったこと。知らない間に万年水分不足だったようです。止めて5日で実感しました。肌ツヤツヤになりました。あと唇。リップがないと死んでいた唇もプルプルになりました。大きな口を開けるとすぐ唇が切れて痛かったので本当に嬉しい変化です。
あとむくみも取れました。夜中に食べなくなったおかげで長年の下腹のポッコリも減り、体重も1キロほど減りました。

そしてなにより

気持ちが安定してきている気がします。お酒って依存するとマイナス思考になりやすいそうです。私の場合、ストレス発散のために飲んでいるのに自制が効かず飲みすぎて自己嫌悪に陥ることが多かったので、そのことで自分はなんてダメな人間なんだ…とかえってストレスを溜めていたのかもしれません。
あと、思考がすっきりしてきたようにも感じています。なので今まで以上に仕事に集中できたり深く考えたりできるようになりました。これは、飲酒をコントロールできてきた自分に対する自信からきている気もします。

最後になりましたが

私は自分がアル中だとは思っていませんでした。けど、こうして振り返ってみると依存していたことがわかり、まだ一ヶ月も経っていませんが、毎日飲むことを止めてからはとても心に余裕のある生活を送れています。ただ、完全に飲まなくなったわけではありません。大事な友達とは飲みますし、どうしても今日は飲みたいんだ!っていう時は飲んでいいルールにしました。やっぱり我慢しすぎは続かないので。これからも、いいお酒との距離感を楽しんでいきたいと思います。ここまで読んでくださり、ありがとうございました。





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