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いつのまにか『アル中』になっていた私①

こんにちは。のっけから不穏なタイトルですみません。TOMOと申します。
自己紹介も兼ねて、近況をまじえつつ書いていきたいと思います。


私がお酒を飲むようになった理由

私が東京に出てきたのは12年前、22歳のときでした。
ミュージカル女優になりたい!と、専門学校に入るためです。
そのことに関しては、またお話ししますが、
上京してレッスン以外の時間はアルバイトをしなければならない。
と、いうことでフランス料理店のウェイトレスのバイトをすることになりました。

そこでは、仕事の最後にワインの試飲を兼ねた「おつかれの一杯」の習慣があり、初めてのときは戸惑いましたが、徐々にお酒を飲むことが楽しみになっていきました。

記憶をなくすまで飲む

周りはみんなお酒が強い人ばかりで、自分も負けじと飲むようになりました。
若気の至りですよね、たくさん飲めるのがすごい、みたいに思っていたところもありました。
バイト先の人と終わってからも飲みに行ったり、役者仲間(私は今舞台役者をしています)と稽古後に飲みに行くこともかなりありました。

最初の頃は、普通に楽しむ程度に飲むことができた(と思う)のですが、そのうちにけっこう飲んでいるにも関わらず「まだ酔ってない」「まだ大丈夫」と自分に言い聞かせながら飲むようになりました。

たくさん飲みたいし、酔っ払うのがかっこ悪いと思っていたので、そう自分に暗示をかけていたのです。

しかし元からそんなに強くない私は、暗示の甲斐もなくいつの間にか泥酔し、なんとか家に帰るもその道中や、飲んでいる最中のことも覚えていないのでした。

それでも懲りずに繰り返す

知らない間に怪我をしていたこともありますし、財布や定期券をなくしたこともあります。
急行電車に乗って自宅からはるか遠い駅まで寝過ごしてしまい、なけなしの5000円で行けるところまで!とタクシーに乗ったものの、全く届かず誰も歩いていない道に真夜中降ろされた(当たり前…)もありました。

こういうことを、年に何回も繰り返すんです。
で、毎回めちゃくちゃ自己嫌悪に陥るんですけど、また飲みすぎると「今日は大丈夫」と、忘れちゃうんです。最悪ですね(笑)

家でも飲むようになった

飲み会だけでは飽き足らず、家でも飲むようになりました。ストレスを理由にほぼ毎日飲むようになりました。
休みの日なんかは、昼から飲んで350ミリリットルを6本は飲んでいました。そのうち、コンビニだと高くつくと思い、ケースで買うようになったため、いつでも家にお酒がある状態になりました。
とくに大きな病気にもなったことないし、親も酒飲みなので、健康面で心配したこともありませんでした。

ものすごい二日酔い

ほんと、ここ最近の話ですが飲みすぎて、次の日起きるのが辛い二日酔い、嘔吐、頭痛、目眩に見舞われました。
記憶もないし、体調は最悪だし、電気はつけっぱなしだし、もう自己嫌悪の塊。
なんとか1日乗り切りましたが、さすがにその日は何もお酒は飲まずに就寝しました。


いつのまにか『アル中』になっていた私②につづく。


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