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飽き性のわたしが、運動を継続できたコツとは?

継続するって難しいですよね。
わたしは継続が大の苦手です。

新しくなにかを始めたときは
「よっしゃ!やってやるぞ! 」
って意気込んでいても、1か月後にはできていない、もしくは
やめているというケースがどれほどあったことか。

元々飽き性でもあるわたし。
でもそんなわたしが長年継続して、習慣化できていることがあります。

それはジョギングと筋トレです。
多少のブランクはあれど、かれこれ4年ほど続けられています。

こんなわたしが継続できているコツをお教えしたいと思います。

きっかけ

ジョギングと筋トレを始めたきっかけは、久しぶりに会った友人とサウナに行ったことでした。

当時のわたしは今よりも体重が15kgほど多く、お腹にたっぷりとしたお肉が乗っておりました。それにひきかえ友人は、日々運動を習慣づけていて引き締まった体。
二人並んで座ったときに、3段腹とすっきり腹の対比がはっきりと出ます。

年は同じなのに、なせこうも腹に差が出てしまうのか!
自分のぷにぷにした腹が恥ずかしくなり、見られたくなくてずっと手でさすっていたのを覚えています。隠そうとしていたんですかね?まったく隠れていませんでしたが。

「腹、なんでそんなにスッキリしてるの?」
「なんで?なんで?」
「運動とかやってんの?」

気づいたら、芸能レポーターのごとく怒涛の質問責めをしていました。

友人は以前コレステロール値が非常に高く、健康のために運動をはじめたとのこと。習慣化しているメニューをすべて教えてもらいました。

さあ、いざ継続だ!


まずは無理なく休日から始めてみました。
1、2週目はできたものの、3週目にはすっかりやる気も失せてやめていました。3日坊主を地で行く自分に軽くショックを受け、まあいいかと諦める自分に軽く憤りを感じます。

それでも毎日入浴時には、自分のお腹とご対面しなければなりません。
頭に浮かぶ友人のすっきり腹。
やっぱり、もっとがんばってみようと思い、どうすれば継続できるか本を読んだり、動画を見たり、試行錯誤してみたんです。

本や動画で推奨されている「継続のコツ」は、大体以下になります。

①小さく始める
②具体的な目標と、必要な行動を書き出す
③ご褒美を用意する
④仲間を見つけて、共有する
⑤記録して自分のがんばりを見える化する

すべて試したものの、長くて1か月もてばいいほうでした。
わたしは運動は好きです。
運動自体は好きなくせに、なんで続けられないのか?
いや、本当に好きなんですよ。(もういいわ)
悩みに悩みました。

たまたま別の友人と継続の話をしていたら、素晴らしいヒントをもらったのです。そしてそれから継続できるようになったのです。

その内容とは「行動を紐づけする」というもの。
出勤時のルーティンは確率されていますよね。
朝起きて、洗顔し、朝食を食べ、歯磨きをし、髪を整え、身支度をする。
この動作が流れるように毎日行われていきます。

一連の動作をすべて紐づけると、脳がタスク処理の思考になり、面倒くさいという感情を凌駕するそうです。

そして習慣化へ……


自分のがんばりの見える化も効果があります

わたしは休日の朝はいつもジョギングから始まります。
行動の紐づけとしては
①前日の夜、走れる恰好で寝る
②起きたら顔を洗い、イヤホンをはめる
③好きな音楽をかけ、スニーカーをはく

出勤時のルーティンのようにした結果、なんと継続できたではありませんか!

筋トレに関しては、ジョギングよりも面倒くさいという感情が強いので
記録して自分のがんばりを見える化するという本の教え通りに、筋トレノートを作成しました。ただそれだけでは継続できなかったので

①前もって記録ノートを机の上に出しておく
②マットをひく
③イヤホンをはめる(またイヤホンかい)
④闘争心が上がる音楽をかける

といった形で紐づけした結果、なんと筋トレも継続できているではありませんか!(しつこい)

おかげでなんとかお腹もスッキリし、毎年の健康診断では「ALL異常なし」といううれしい結果が出ています。

なにかを習慣化して、継続したい方。
なかなか継続できない方。

よかったら試してみてください。
人それぞれにしっくりくる方法はあると思います。

ただ、この記事を読んで、この方法がしっくりきた!
習慣化できた!という方がいたらこんなにうれしいことはありません。

これだけ書いておいてなんですが、継続は無理に行うものではなく
自分のペースが1番です。

途中休んだとしても、継続できているという事実が積み重なればそれは自分への信頼につながります。

ちょっと自分を好きになれる、そんな継続のコツでした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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