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元塾講師から一言

トモーロです。

私は、大学時代「塾講師」のバイトをしていました。

今回は、私が塾講師のバイトをやっていたときのお話をしていきます。

早速いきましょう

<親に行かされている>

私が塾講師をやっていたとき、生徒になぜ塾に入ったのかと聞くと「親に行けと言われた」という生徒が圧倒的に多かった。

はっきり言います。このような生徒は私が見てきた中で成績が上がるケースはありません。

なぜか。それは、子供自身に勉強をする目的、目標がないからです。「親に行け」と言われて塾に来た生徒の大半は「親が自分の子供を少しでもいい高校や大学に入学させる」という親の目的の達成のためだからです。

これは実際に勉強をする子供の目標ではなく、親の目標ですよね?勉強をする意味を分かっていない子供がただ勉強をやらされているだけの環境ではかわいそすぎます。

そんなことをするより、親が「なぜ勉強をさせようとするのか」「いい高校、大学に入学することがなぜいいと思っているのか」ということを子供が理解するまで説明をし、それでも塾に入る必要性を感じたのであれば子供に選択させるべきだと思います。


<できない生徒の親こそ学びの楽しさを知らない>

次に多く感じたのは、これです。できない生徒の親こそ学びの楽しさを理解していません。

逆にできる生徒の多くは親が読書が好きだったり、仕事から帰宅して家族とのコミュニケーションの時間をとったら勉強しているという生徒が多いです。

つまり、できる生徒の親は自分一人の時間を自分の成長のために使っているということが多かったです。

子供は正直なのですべて話してくれます。

できない生徒の親こそ自分んで学ぼうとせず、「塾に子供を預けておけばいい」と塾に任せておけば成績が上がると思っています。

確かに、塾講師の仕事は成績を上げて志望校合格という結果を出すことです。しかし、より効率よく、無駄なく子供に勉強させたいのであればまず親自身が楽しそうに学ぶ姿勢を見せていれば子供は学ぶことが楽しいと思えるのです。

そうなれば、子供はほっといても勉強するようになります。


<まとめ>

いかがだったでしょうか。今回は、独身の私が教育について切り込んでいきました。

大切なのは、自分の子供が「本気で好き」と感じているものがあるのであれば、全力でやらせましょう。

これからの時代、勉強をすることだけが人生を優位に過ごすたった一つの手段ではありません。

たくさんのビジネスが日々生まれているので何がビジネスになるかわからない世界に突入しています。

自分が好きと思える直感を大切にしましょう。




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